Blog from ArchStyle » S.E.H KELLY / West Yorkshire Shetland Wool Trench Coat|archstyle|Arch アーチ

S.E.H KELLY / West Yorkshire Shetland Wool Trench Coat

2015.10.17 Saturday 22:54:22| Author:admin| Categories:S.E.H KELLY

生地や素材に拘ったブランドは多々あって、どのブランドにも独自の解釈や”色”があると思います。

これまでも多数ご紹介してきましたが、【S.E.H KELLY(エス・イー・エイチ・ケリー)】の特徴と言えば、自国生産にフォーカスを当てた素材使いで、とにかく魅力的なものが多いです。

[WEST YORKSHIRE SHETLAND WOOL TRENCH COAT]
_DSC8384Color CHARCOAL
Material WEST YORKSHIRE SHETLAND WOOL
Size S / M
Price ¥188,000-+tax

_DSC8385
特にセーターなどで馴染み深い『シェットランドウール』を使用した1着。

“そのイメージ”とは裏腹にヘビーウエイトに織られたシェットランドウールが用いられています。
これまでの【S.E.H KELLY】のアイテムの中でも、ここまでヘビーな素材のアイテムは無かったかも知れません。

_DSC8415
良い意味で粗く頑丈なシェットランドウール。
糸を撚る際に使用する原毛が、表面に吹いて見える程です。

_DSC8408
これまでも素材違いでリリースされてきたこのトレンチコート。
これだけの素材だと、今回は違った印象に捉える方も少なくはないはず…。

_DSC8412
もちろん素材以外の面でも非常に魅力的な背景を持つこのトレンチコートですが、真っ先に目が行くのは『1枚袖』の仕様です。
肩から袖にかけての腕のパーツに接ぎ目の無い、通称『1枚袖』。

見た目以上に作業工程が難しいと言われるこのディテールは、50年代からBurberrys’やAquascutumのコート専門で請け負ってきたパターンカッターの職人(今日現在では引退)と【S.E.H KELLY】が一緒になって取り組んだもので、トラディショナルなディテールを踏襲しています。

着丈のバランスやバックヨークの深さ、背面のシルエットまでも美しく見える1着です。

何よりも素材の重厚さを感じない着心地は、是非実際に袖を通して感じて頂きたい部分です。

_DSC8394Knit Cap : JOHNSTONS
Knit Vest : Jamieson’s
Inner : JOHN SMEDLEY
Bottoms : S.E.H KELLY

トレンチコート=かしこまったイメージがあるかも知れませんが、ざっくり羽織る事の出来るコートとして捉えても良いのでは?
実際に自分自身はそんな着方もしています(笑)。

特に寒い冬を乗り切る上では、”絶対的な(防寒出来る)アウター”と言うよりも、如何に組み合わせるか…と言うのが提案の1つです。

そう言った意味で最後にご紹介したコーディネートは、僕がよくやるオールウール素材によるもの。
クラシックな素材のみで、防寒性と機能性を踏まえたコーディネートだと思います。

Arch 吉田

₢킹