Blog from ArchStyle » BONCOURA SPECIAL FABRIC “DEAD STOCK WOOL CUT PILE” |archstyle|Arch アーチ

BONCOURA SPECIAL FABRIC “DEAD STOCK WOOL CUT PILE”

2019.11.26 Tuesday 22:16:56| Author:admin| Categories:BONCOURA

WOOL CUT PILE。
英国の伝統的な生地でもあり、かつてイギリスのファブリックメーカーMoorbrook(ムーアブルック)が生産しており、某H社や某I社でDUFFLE COATの生地として使用している背景を持ちます。

L1001544

L1001545

モノづくりに拘る森島氏が何度か訪れていたある歴史のある機場。
そこで目を惹いたのが…今回の別注品に使用されている希少な”DEAD STOCK WOOL CUT PILE”でした。

この生地はメルトンを旧式の織機で織ってから、加工で手切りでパイルカットを行います。
仕上がりが生地の状態や環境によって変わってくるため、パイルカット部分が綺麗にカットできるまでその都度様子を見ながら作業を繰り返す為、手間と時間を莫大に費やします。

機械自体も少なく、職人も減少を辿っているため、現在では生産することがとても難しく、国内では皆無に等しい生地だそうです。

_6NZ9718

_6NZ9740

_6NZ9709

通常のウールファブリックと見比べても一目瞭然。
独特のヌメ感と滑らかな質感はとても着心地がよく、ついつい虜になってしまいそうな程です。
そもそもウールカットパイルとは毛足の先端を剃毛し、軽くしながらも保温性を持たせる効果があります。

WOOL CUT PILEと言えば、ヘリンボーンにカットされた生地を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
それゆえにこの無地のカットパイル生地は、新鮮に映るかもしれません。

この生地は作るのがより技術的に難しいと言われ、世の中に出回ることがまずあまりない為見かけることはほとんどありません。

WOOL CUT PILEにBONCOURAの代名詞的な存在であるDUFFLE COAT。
両者の組み合わせは必然だったのかもしれません。

現代の洋服とは逆行したモノづくりを続けるBONCOURA。
失われつつある伝統と技術を重んじた洋服作りには森島氏が常に真剣に実直に洋服と向き合ってきたからこそだと思います。

是非店頭にてこの生地を体感してみて下さい。
全貌は後日ブログにてご紹介致します。

_6NZ9576
BONCOURA祭
11/30(土)~12/1(日)
In Arch , Arch STELLAR PLACE

ARCH 上田

₢킹