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CASEY CASEY / WAX COTTON

2019.12.18 Wednesday 20:03:58| Author:admin| Categories:CASEY CASEY

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ヴィンテージと呼ばれる古い洋服達。

ヨーロッパの古い洋服の殆どが、手作業・人の手が加わり丁寧に作られていました。
その時代にしか存在しなかった生地・染料、そして手法。

そんな洋服達は、魂を宿したかの様に、今でも輝きを放ち圧倒的なオーラを放っています。

CASEY CASEYの洋服からもそれと同じ空気を感じます。

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デザイナーであるギャレス・ケイシーが、世界中から探し集めてきた最高級のファブリックを、パリのアトリエで手を加えてから洋服へと仕上がっていきます。

”染色、ウォッシュ、ツイスティング” 真新しい素材を自分達の手によって全く違う素材へと昇華する。

愛情を持って手を加えられた素材には、

ボロボロになってもなお輝きを放つヴィンテージと同じ空気を感じるのです。

CASEY CASEYの洋服を愛用していけばいくほど….手放せない本当の意味でのワードローブなっていきます。

CASEY CASEY19AWの商品は、既に紹介する間も無く完売してしまったアイテムが多いですが、どうしても紹介したいアイテムがありますので、本日はお付き合いください。

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CASEY CASEYが、ここ数年展開している”WAX COTTON”の生地。
おそらく、イギリスH社のオイルドクロスを使用しているかと思います。
本来、ベトっとしたオイルドクロスなのですが、CASEY CASEYは全く違うやり方でこの生地を表現しています。

極限までウォッシュをかけることによって、オイルド感がなくなり、何年もの間着込まれていったかのような雰囲気に…
オイルドの生地が、抜けていった際のシワ感が既に生地に現れています。

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ただ単に生地がやれている訳ではなく、このシワ感と色の微妙な抜け感が、CASEY CASEYだからこそ出来る手法だと感じます。

決して着易いとは言えないオイルドクロスの生地とは裏腹に、柔らかく身体に直ぐに馴染む感覚こそ、真骨頂なのです。

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COLOR KHAKI
SIZE S / M / L
PRICE ¥188,000+TAX

トレンチコートをベースとしたデザイン、そしてミリタリーオリーブがさらに目を引きます。

ミリタリーがルーツにあるトレンチコートのパーツを上手く削ぎ落としていき、シンプルな佇まいにした一着。

トレンチを象徴するエポレットやベルト、ボタンの数などを変更し、さらに着丈を絶妙な長さに設定しています。

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僕がこのコートをどうしても紹介したかった理由は、2つです。

⑴ウォッシュによって変貌を遂げたWAX COTTONの生地。

⑵エレガントな印象に映るトレンチコートを、CASEY CASEY独自のシルエットとデザインで柔らかい印象にしている点。

男ならば一度は憧れるトレンチコートを、気軽に羽織れる仕様にしていると感じます。

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このコートを着用した時に、一番特徴的なのがウエスト位置あたりから裾にかけてのシルエット。

フワッと丸くなるシルエットは、空気を含んでいる様な綺麗なラインを描きます。
歩いたり動いたりした方が格好良く映るシルエットです。

CASEY CASEYのパターンカッティングは、一線を画した技術だといつも感じます。
生地を取る分量が絶妙で、オーバーコートまでいかないがゆったりとしていて….言葉では言い表せない美しさがあります。

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このコートを羽織って街を歩くのを想像しただけで気分が高揚します。

僕もCASEY CASEYのトレンチコートを所有していますが、次PARISのCASEYCASEYの展示会に行く際は、間違いなくこのコートを羽織っていきますね苦笑

ARCH 宅見

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