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My Vintage Vol.33

2018.08.27 Monday 21:04:54| Author:admin| Categories:FRANK LEDER,My Vintage

ドイツの伝統的な生地”ジャーマンレザー”を考案する。

100年も前から変わらない方法で生み出される生地”ジャーマンレザー”

その名の由来は、レザーを縫うミシンでなくては縫えない事、昔のドイツの労働者の間で流通していたレザージャケットと比較されていた事など様々です。
見ただけで分かる肉厚なその生地は、とても現代の洋服としては着れそうもないゴツさと硬さを誇っています。

僕も初めて目にした時は、誰がこんな硬い洋服着るんだろうと思っていた程ですから苦笑

今では好き好んで着ている自分がいるので面白いものです。

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何故ここまで硬い素材が必要とされていたのか?
ワークウェアーという機能を重視しなくてはならないウェアーは、普段の生活では目にする事が少ないからか、当時のリアルを実際に感じる事は中々出来ません。

そんな時によく見るのは昔の写真集、ドイツの農夫や労働者など様々な人物をポートレートした”August Sander”から当時のリアルを読み取ります。

写真の物がジャーマンレザーかは分かりませんが、今のように素材や技術が進化していない時代だからこそ、高密度でいて硬く丈夫な素材が当時では最新の生地だったんだなと…

恐らくジャーマンレザーもこういった使われ方をしていなんだなと妄想しながら…

FRANK LEDER 2B JACKETに袖を通す。

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最初は全く言う事を聞かないジャジャ馬でしたが笑
5年程の愛用で、大分言う事を聞いてくれるようになってきました。

ドイツの労働者達が愛した”ジャーマンレザー”の生地は、どんなに雑に扱い毎日の様に着込んでも着込んでも、壊れて着れなくなる日が来る気が全くしません。

当時の労働者の人が僕のジャケットを見たら、まだまだ着込み方が足りないと言われそうですが苦笑

ジーンズと似た感覚で、ここまで着込んだら愛着と信頼が深まり、手放す事の出来ない一生物のジャケットとなりました。

絶対に着ないと食わず嫌いしていた洋服が、今では最高の相棒に変わっているとは…

愛用し続けて初めて分かる洋服の持つ本来の良さ。
それに気付けた時の面白さがあるから、さらに虜になってしまうんですね。

ARCH 宅見

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