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「NORTH WORKS 」太田氏 インタビュー

2019.05.18 Saturday 20:53:54| Author:admin| Categories:News!!,NORTH WORKS

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「JAPANESE IN PARIS」

僕たちもお取り扱いさせて頂いている様々なブランドは、日々当たり前に目にする事が出来、手に入れる事ができるようになりましたが、今回のイベントではその背景に様々なエピソードや努力があり、思いがあって成り立っている、という事に焦点を当てました。

パリにショールームを構え、ファッションウィークになるとそこで展示会を開く。
「日本から海外へ洋服を伝える」事を日々行い、そのショールームの名前が「JAPANESE IN PARIS」なのです。

「侍魂」と勝手に言っては怒られるかもしれませんが、その姿勢や洋服に対する熱い思いを、皆様と共有したく両氏にご協力頂きました。

本日は、NORTH WORKS 太田氏にお伺いしたインタビューをご紹介致します。
阿部(以下 阿)

太田氏(以下 太)

阿: 『本日は色々質問させて頂きたいと思います、よろしくお願い致します。

突然の質問になってしまいますが、定期的にフランスに行かれていますが

ずばり、太田さんが感じるパリの魅力とは。』

太: 『街並みや歩いている人、お店やレストランでもそうなんですけど流行りとかお洒落さと
  は 少し違う空気感や佇まい、上手く言えませんがとても洗練された印象を受けます。

 歴史的、文化的な背景も大きく関係あると思いますがオリジナリティみたいなものを強く感じます。

 それと僕は芸術はよくわかりませんが古い建築物は詳しくないですけど単純に好きでパリの 街並みを見て歩いているだけでウキウキした気分になり、街角のカフェでコーヒーなんかを飲んでるだけでもたまに自分が自分じゃないような不思議な錯覚に陥ります。
パリって誰でもそういう風にうっとりさせる魔法かなにかがあるんだと思うんですよね。』

阿:「僕も新しい場所に行くとワクワクしますが、世界各国に行っている太田さんでも、パリに行く度その感覚になるって言うのはパリはすごく魅力的な場所なんでしょうね。」

阿: 『次の質問ですが、ジュエリーデザイナーになるきっかけなんだったのですか。』

 太: 『やはり作る事が好きだからでしょうか。 僕は元々レストランコックをしたりガラス工芸を学んだり革細工をやってみたりと特にジュエリーデザイナーになろうと志して学校で学んだり修行したわけではないのです。
もちろん若い時からシルバージュエリーには興味はありましたが当時はユーザーとしての 意識の方が高かったです。

  転機は20代の頃に凄く影響を受けたシルバースミスの方が亡くなってしまいその方の仕事を引き継ぎ、残したいと思いシルバーの作り方を学びはじめました。
自分の手を動かし正解や終わりがないものづくりは今も毎日が実験です。』

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阿: 『様々なアクセサリーなどバイイングされている太田さんですが、その際にこだわっていることはありますか。』

太: 『こだわりかどうかはわかりませんがシルバージュエリーにしろ他のものでも自分の琴線に触れ、直感で素敵だなと感じれば仕入れます。売れるかどうかより自分がその物のどこに惹かれ心動かされたのかに興味があります。
 蘊蓄も時には大切で必要な情報ですがあまり頭で考え過ぎないように訓練しています。』

阿: 『最後に今回の別注ブレスレットの作成に至った経緯を教えてください。』

太: 『今回のブレスレットはNORTHWORKS のインラインにあったモデルを気に入ってくれてArchスタッフからの要望で、より普段使い出来るデザインに変更できないかと相談を受けまして。細かく気の使う作業も多かったのですがArchの別注品らしい雰囲気を心掛けて作りました。是非手に取って試着してみて下さい。

阿: 「今回の別注は僕自身ものすごく思い入れがあり、前回ご紹介したモーガンダラーを使用した1本。
「フランスからみたアメリカ」を意識して作成した1本は、まさにArchらしく仕上がりました。

元々、僕自身の個人オーダーで作成したところから始まったという背景もあり、格好良く仕上げてくださった太田さんには感謝しております。有難う御座いました。
後日、別注作品をご紹介させて頂きますので、ご期待下さいませ。」

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NORTH WORKS 太田氏

明日は、rdv o globe 前淵氏のインタビュー内容をご紹介致します!

ARCH  阿部 近谷

rdv o globe × NORTH WORKS

2019.05.17 Friday 21:32:21| Author:admin| Categories:News!!,NORTH WORKS,rdv o globe

 

先日は、rdv o globe,NORTH WORKSの商品をご紹介させて頂きました。

5月ももうすぐで下旬を迎えます。

5月を締めくくるイベントは「rdv o globe ×NORTH WORKS」です!

もうすでに店頭ではお話しさせて頂いたお客様もいらっしゃいますが、この場を借りて告知致します。

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rdv o globe×NORTH WORKS SPECIAL EVENT
JAPANESE IN PARIS 古き良きPARISの魅力
2019 5/24,(FRI),5/25(SAT),5/26(SUN)

in ARCH SAPPORO

毎回ご好評を頂いているこちらのイベントですが、今回の内容も目白押しです。

・rdv o globeから

「ARCH別注COAT」, CASEY CASEY 19SS , forme d’expression , GUIDI , Barbala Alan ,  delle cose ,rdv o globe 展開外商品 

・NORTH WORKSから

「ARCH別注ブレスレット」 , VINTAGE TUAREG jewelry , VINTAGE INDIAN jewelry , VINTAGE ツボCollection , NORTH WORKS 展開外商品

となっております。

先ずは、両ブランドの「別注アイテム」。

後ほど詳細をご紹介させて頂きますが、rdv o globeからはコート、NORTH WORKSからはブレスレットを展開させて頂きます。

イベント時には両氏から商品をお借りし、圧倒的な空気感で皆様をお迎え致します。

CASEY CASEY , FORME , GUIDI も、前淵氏なくして取り扱ってはいないブランドで、日本に初めて両ブランドを入れた前淵さんセレクションが期間中はARCH 2Fでお披露目です!

幸福なことにすでにARCHでも多くのお客様がファンとなってくださり、気にされていた方も多くいらっしゃるかと記憶しています。

また、両ブランドの世界観を今回のイベントで皆様にお伝えできればと思います。

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「JAPANESE IN PARIS」
前淵氏、太田氏、AMIACALVA 加藤氏がPARISで行っている、海外向けの合同展示会

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パリでも活躍し、全世界に発信している両ブランドの世界観を、期間中はArch 2Fで展開致します。

別注アイテムの詳細等は、後日ご紹介致しますのでお楽しみに、、

P.S. イベントのサブタイトルにもなっていますが前淵氏、太田氏にPARISの魅力等、インタビューさせて頂きましたので、そちらも合わせてご紹介致します!

ARCH 近谷

North Works Morgan Dollar

2019.05.15 Wednesday 20:47:51| Author:admin| Categories:NORTH WORKS

ARCHの定番アクサセリーとして欠かせない存在となっている”NORTH WORKS”

アメリカの旧1ドル硬貨”MORGAN DOLLAR”(モーガンダラー)を用いたアクサリーは、NORTH WORKSの代名詞とも呼べます。

世界で最も美しいと称されるコインの1つで、1878~1904,1921年に発行された大型硬貨は大変希少価値の高いものです。

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本日はこの”MORGAN DOLLAR”(モーガンダラー)。について少しお話しさせて頂きたいと思います。

今、日本のアクセサリーというと、数多くのインディアンスタイルのブランドが出てきます。

その中でもイーグルやレザーなどインディアンを象徴したものを選ばず、

20世紀90年代の頃に流通していた”モーガンコイン”を素材としてアクセサリーをデザインする『NORTH WORKS』。

丁寧なモノづくりでモーガンコインに新しい価値を叩き込む。

以前太田氏にお話しを聞いた際、このコインの質感が好きだと話していました。

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『インディアンの起源と歴史にすごく興味あって、19世紀にネイティブアメリカンジュエリー文化が形成し始めた頃に、何でもないと言える環境で素晴らしいアクせサリーが作られた、このように制限された環境で作り出されたインディアンのアクせサリーがすごく魅力的だと思う。

モーガンコイン選んだのも、自分に制限された環境を作りたい。

モーガンコインは4種類しかなくて、いろんな物を作れるが、ソースはこの種類を超えない。

そしてコインの数が段々無くなるので、そう言ったレアな感じも他のブランドと違うと思います。』(太田氏談)

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モーガンコインは時間が経ってから浮かんでくる質感が全然違い、新品の状態なら皆もピカピカに磨き上げられて見えないが、10,20年愛用していると明らかに違う質感がでてきます。

実用性とかではない、お洒落の嗜みとして、お守りのようにいつも身に纏い一緒に成長していく、『NORTH WORKS』はそんな付き合い方をしたいアクせサリーだと思います。

ARCH 阿部

KLASICA×Arch×genre moment4 “Atelier”

2019.05.12 Sunday 15:21:45| Author:admin| Categories:KLASICA

昨日5月11日より開催しておりますスペシャルイベント【KLASICA×Arch×genre moment 4 “Atelier”】

本日が最終日となります。

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KLASICAデザイナー河村 耕平氏・河村 麻里奈氏も来札され、店内もいつもとはまた違った空間で皆様をお迎えします。

PARISの展示会場での洋服の見せ方(天井からロープで洋服を吊るす)が、非常にインパクトがあり、それをARCHの空間で表現してみました。

別注で製作しましたブラックデニム”HM 15″は、大変好評頂いておりまして残り僅かとなっております。
気になっていた方はお早めにご覧になってください。

姉妹店genreは、オリジナルレーベル”genre”の洋服とレディースのヴィンテージを用意しております。
genre酒元・西田も2日間店頭に立っていますので、女性の方もお気軽に遊びにいらしてください。

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ARCH スタッフ一同

KLASICA×Arch×genre moment4 “Atelier”

2019.05.10 Friday 22:03:06| Author:admin| Categories:KLASICA

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明日から開催致します、KLASICA×Arch×genreのスペシャルイベント”moment4 Atelier”
本日は別注パンツのスタイルや、明日から店頭に並ぶ商品をご紹介致します。

Arch 宅見
L1009136HAT / JAMES LOCK
JACKET / HACKNEY UNION WORKHOUSE
SHIRT / MOJITO
SHOES / repetto

Arch 近谷
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CAP  / JAMES LOCK
SHIRT / CASEY CASEY
SHOES / ALDEN

Arch 上田
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CARDIGAN / JOHN SMEDLEY
POLO SHIRT / JOHN SMEDLEY
SHOES / ALDEN

JUILLET 砂原
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もう既にたくさんのご予約を頂いている別注パンツHM15ですが、こちらも明日のイベント初日から販売開始となります。

凡庸性高い一本はもちろん女性にも履いて頂け、シャツやベストなどにさらっと合わせても様になります。

また、イベント期間中の5/11,12は弊社で取り扱っているKLASICAの洋服をメンズ、レディース問わず一挙に集約してご覧いただけます。
普段当店で取り扱いのないアイテムもKLASICAからお借りし、圧倒的な見ごたえのあるイベントとなっております。

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明日からは系列店”genre”のスタッフ酒元・西田も店頭に立ちます。
genreのオリジナルの洋服、ヴィンテージも並び、”ヨーロッパヴィンテージ”という共通を介して一体感を味わって頂けるのではないでしょうか。

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先程準備が整いました。
当日はデザイナー河村氏にもお越し頂き、皆様をお出迎え致します。
ぜひこの機会にKLASICA×Arch×genreが生み出す世界観を味わってみて下さい。

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ARCH 上田

genre in Arch

2019.05.8 Wednesday 19:58:42| Author:admin| Categories:KLASICA

本日はKLASICA×Arch×genre moment4 “Atelier”のイベントで一緒に皆様をお出迎えするgenreをご紹介したいと思います。
ここからはgenre酒元・西田が魅力を語ってくれますので是非ご覧ください。

はじめまして、系列店genreの酒元あぐりと申します。
本日はこの場をお借りいたしまして、genreのお話しさせていただきます。

ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、genreはレディースヴィンテージ、また、オーダー制のオリジナルアイテムを中心とするお店となっております。

そのgenreの店内には工場(こうば)があり、そこでは職人西田が皆様からオーダーいただいたお洋服を一着ずつ仕立てております。

genre

genreは毎日のようにミシンの音が鳴り響き、いつしかそれは当たり前の空間となって一年が経ちました。
その工場から生まれたお洋服はまだまだ多くはございませんが、genreのスタイルには欠かすことのできないものばかりなのです。

genre

genre

fisherman

今回、“KLASICA×ARCH×genre  moment 4 -Atelier-”ということでARCHの店内にて、KLASICAのアイテム、ヴィンテージ、genreのオリジナルと一挙にご覧いただける特別なイベントとなっております。

ヴィンテージをデザインのベースとして作られているKLASICAのアイテム、そして、genreのオリジナルアイテムがヴィンテージに囲まれた空間で融合することで、きっと、今までにはない新しい発見があるかと思います。

genre

genre

genre

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“ARCH×genre”で製作いたしましたSleeping Shirt、また、フランス軍のホスピタルパンツをベースにしたパンツなど、男性にもお勧めのオリジナルアイテムもご用意しておりますので、是非見にいらしてくださいね。

さて、ここからは、昨年10月に“KLASICA×ARCH×genre moment 3”にてKLASICAのCIRCA JACKETを仕立てた西田とバトンタッチをし、お話しさせていただきます。
どうか最後までお付き合いくださいませ。

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みなさん、こんにちは。genreの西田と申します。

私がgenreの職人としてやってきたちょうど一年前、KLASICAは好きなブランドの一つではありましたが、正直なお話をしますとまだ深くKLASICAというブランドを知りませんでした。

ですが、前回の“KLASICA×ARCH×genre  moment 3”で職人として携わらせていただいたことで、KLASICAをより深く知り、自分が洋服を纏う上で、また、製作をする上で欠かすことのできないブランドになったことは言うまでもありません。

KLASICA

その一つに、縫製やパターンが、ベースとなっているヴィンテージの洋服よりも美しく、動きやすいということ。
これはgenreのお洋服作りでも常に頭に置いていることですが、初めてCIRCA JACKETを見て袖を通した時に、シルエットの美しさと動きやすさに感動したのを覚えています。私は、こんな風に感動できるような洋服づくりを目指していきたいと改めて思うことができました。

KLASICA

もう一つ、KLASICAならではの魅力的な生地で作られているということ。
genreでオリジナルアイテムを作る時に、デザインに合う理想の生地を見つけるのに苦戦し、こんな生地があったらいいのに・・・と頭を悩ますこともしばしばあります。
KLASICAの洋服で使われているオリジナルの生地はそれを実現していて、genreの洋服でもこんな生地を使いたい!と思う生地がたくさんあります。
CIRCA JACKETの製作の際に、中には縫製しづらく工夫を凝らして縫製しなければいけない生地や、頭を使って裁断しなくてはいけない生地もありましたが、形になった時の雰囲気や存在感を見た時にKLASICAの拘りを感じました。

そしてさらに、KLASICAらしいディテールがプラスされている。
それがKLASICAの最大の魅力で、これはCIRCA JACKETに限らず、KLASICAの洋服全てに言えることだと思います。

genre

今回は別注パンツに使用した生地で、特別なアイテムをご用意しております。
皆様どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。

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イベント期間中、ARCHの店内には普段にはないgenreが所有するレディースヴィンテージ、また、オリジナルアイテムをご用意しております。

当日は、酒元と西田ともにARCHの店頭にて皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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KLASICA×Arch×genre
moment4 “Atelier”
5/11(SAT),5/12(SUN)
in Arch Premier Etage

genre 酒元・西

KLASICA “HM15″ Arch Exclusive

2019.05.7 Tuesday 20:42:58| Author:admin| Categories:KLASICA

約3年前、あるフランス軍のトラウザーを元に別注として製作した”HM12″。

ブログに掲載されるや否や、完売し、当時お客さんだった僕自身、辛酸を舐めたアイテムです。

ARCHでは定番的な位置付けであるフランス軍のM47PANTSのような汎用性の高い一本を創ろうというところからこの企画はスタートしたそうです。

そして互いのアーカイブスからヴィンテージを持ち寄り決定したのは、1940年代以前、古くは1800年代にまでオリジナルがさかのぼる、あるフランス軍のトラウザースでした。

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1940年代製(KLASICA所有)

DSC0753-2-400x2651839年製(ARCH所有)

今回の”HM15″はArch15周年を記念して製作した一本。
“ヨーロッパビンテージ”という共通項を持つKLASICA , Archならではの別注に組み合わせた素材は”BLACK DENIM”。
アメリカのジーンズが脳裏によぎる素材ではないでしょうか?

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今回生地選びからスタートした別注HM15を作るにあたってイメージしたのは80′Sの某社のブラックデニム。
色の褪せ方の”質”がフレンチワークにも通じる感覚があると思います。

FRENCH VINTAGEのアイテムにアメリカの生地を載せる。
そういったものづくりが僕たちらしいとKLASICA河村氏が仰って下さいました。

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L1009069KLASICA “HM15″ Arch Exclusive
Material BLACK DENIM
COLOR BLACK
SIZE 1/2/3
PRICE ¥34,000+TAX

WASHをかけた別注アイテムのサンプルを見て見ると生地が柔らかくなり毛羽だち、少しグレーに変化しています。
はやくこんな風に育てたい。
そう直感で思った瞬間に買っていました。

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セルビッチはあえて脇にはつけず、ウェスト周りに配置。

ベースとなったFRENCH VINTAGEの歴史をリスペクトしているからです。
当時のVINTAGE DENIM JKTなど、ノーブランドのものは意外なところにセルビッジが使われています。
その背景を踏まえて、セルビッジを使用しつつ、あえて別なパートに使用箇所を移動させ、メーカー不明なオールドワーカーの様相を纏わせています。

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バック部分はブラスをプレスで整形していく二本ピンの尾錠が付いています。
絞りを入れられる為、ウェストの調整が可能です。

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ややテーパードのかかった綺麗なシルエットは履きやすく、凡庸性が高いアイテム。
履くたびに徐々にシワが入り、あたりが出て、雰囲気が増して行く一本は愛着が湧く事間違いありません。
Archでベーシックなアイテムとして紹介しているM-47PANTSのように、新たなベーシックになりうる一本が仕上がったと思います。

KLASICA河村氏が6回洗いをかけ、一度乾燥機に通したパンツは美しく色が褪色していました。
僕が見た瞬間にこう育てたいという思った気持ちを分かって頂けるのではないでしょうか。

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今までKLASICAでも製作していなかった、BLACK DENIM。
Archでの展開でも近年は見ていなかったように思います。
こういったパンツを探されていた方も多いのではないでしょうか。

イベント当日から発売開始の別注”HM15″ですが、本日から先行予約を承っております。
既に予約が入り少なくなってきているサイズもございますので気になっている方はぜひお早めにご覧になって下さい。

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KLASICA×Arch×genre
moment4 “Atelier”
5/11(SAT),5/12(SUN)
in Arch Premier Etage

ARCH 上田

moment4 “Atelier” / KLASICA河村氏対談

2019.05.6 Monday 19:10:23| Author:admin| Categories:KLASICA

本日でいよいよGWも最終日ですね。
皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

いよいよ今週末に迫ったmoment4 “Atelier”。
本日はデザイナー河村氏と対談した別注誕生の秘話などをお話ししたいと思います。

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上田(以下 上)
河村氏(以下 河)

上:「本日は別注誕生のお話しをお伺いさせて頂きたいと思います。宜しくお願い致します!」

河:「こちらこそ宜しくお願いします。」

上:「早速別注誕生の秘話と行きたいところなのですが、まずはArchとKLASICA河村氏の出会いを教えて頂けますか?」

河:「arch との出会い…そうですね。
どうなっていくのか想像もしないまま、klasica というプロジェクトを始めていくと決めて、だいぶ早い時期に出会いました。」

上:「どのくらい前にどういう風に出会ったのでしょうか?」

河:「13~14年位前なんじゃないでしょうか?
北海道に両親を訪ねがてら、札幌で通りすがりに立ち寄ったのがarchでした。
文字通り、通りすがりのお客さんとしてです。」

上:「お客さんとして来ていただいていたのですか!最初はどういったイメージを持たれたんですか?」

河:「ヨーロピアンビンテージとミリタリーを主材料にリメイクから始まったklasicaと同じ
アイテムがたくさん並んでいて、好きなものの方向が似てると感じたのが最初の印象でした。
(当時の古着はUSものを中心に扱うところが多かった。)
そしてこんな服を作ってるよと自己紹介する流れからklasica河村は arch 代表山内氏と出会うしだいです。

取り扱いをお願いできるようになってから、Arch自体も徐々にビンテージストアからビンテージミックスというスタイルを提案していくショップに変化していきました。そしてお互いの “変化”のステージの要所要所で出会っていると思っているのですが、何か不思議な縁を感じています。」

IMG_0634-400x300当時地下で開催したイベント風景

上:「同じ共通項として”ヨーロッパヴィンテージ”というものがあったからこそ惹かれあい、今ではArchという店になくてはならない存在だと思います。」

河:「最近は、もはやパリでしか会えない年もあったりするような状況になってきています。
出会った当時は考えもしていなかったですね。

KLASICAのディーラーリストの中でも最も”古い”ストアでありながら、スタイルの視点は一定のまま常に変化を止めない”新鮮さ”を感じさせてもらっています。」

上:「お互いにスタイルの視点を一定に保ちながら常に変化を止めず、活動してきたからこそ、パリという地で会うことが出来るのですね。」

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上:「続いての質問ですが、前回のgenreと合同で行ったイベントについてお伺いしたいことがございます。
(KLASICAの定番”CIRCA JACKET”のパターンを貸して頂き、それを系列店genreの職人が作りあげるという内容のイベントでした。)

普通は自身で作り上げた洋服のパターンを他に貸すということはありえないように思えるのですが、なぜパターンを貸して頂けたのでしょうか?」

河:「パターン貸し出しですが、これは普通はしませんよね。笑
moment 3 と題した前回は、genreの西田さんが裁断から仕上げまでを一貫して行う、「アトリエ縫い」だからこそ意味のあるイベントでした。
“CIRCA”のモチーフモデルの時代はもちろんそうだったわけで、私自身もその流れを感じたいと思ったからです。」

上:「パターン貸し出しということを僕自身初めて聞いたので最初は驚きました。

“CIRCAのモチーフモデルの時代もそうだった。”

というのはどういう時代だったのでしょうか?」

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河:「CIRCA JACKETはArchにかかっていたヴィンテージを購入したモデルがベースになっています。
CIRCAのベースとなったモデルが作られていた時代、19cのどこかとされていました。100年あるので曖昧ではありますが…。

現在とは逆転していた時代です。
生地が圧倒的に高く、縫製は裁断から縫製まで街の個人のテーラーやアトリエが担っていたような時代。
産業革命の影響はまだまだ末端にまで少なかった時代だと思います。

雛形としてのパターンとデザインがあり、
それぞれの人の体格に合わせ、少しずつアレンジが加わりながら洋服が作られていたと思います。
前回のgenreでのイベントはそれと同じような流れでモノが作られると感じていました。

彼女のヴィンテージ/アンティークウェア のストレートな表現はgenreの新しい一面を産んでるとおもいます。
そこで縫いあがるklasicaの一着なんて、ちょっとスペシャルですよね。」

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上:「なるほど。CIRCAガ生れた年代の洋服の作り方はgenreが今作っている洋服の作り方に通ずる部分があったのですね。だからこそ、パターンを貸して頂けたのですね。」

河:「もちろん、圧倒的に信頼の置ける方にしか貸し出しはしません!」

上:「圧倒的な信頼関係が両者にあるからこそ実現したイベントですね。
お貸し頂き、ありがとうございました!」

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上:「最後のご質問になります。
BLOGを読んでいただいている方は待ちわびているかもしれませんね。笑
今回の別注誕生の秘話を教えて頂けますか?」

河:「なぜ、ブラックデニムを提案したのか?は僕自身も覚えてません。笑
パリの展示会の最中に、ふと浮かんだとしか言えないですね。
山内さん、近谷くんに80’sあたりのグレー変するブラックデニムでは?と投げてみたら、それはいいんじゃないか?となんとなくすぐに決まったような記憶です。」

上:「その後はどういった風に製作に移ったのですか?」

河:「今回は、企画の初期段階に選択肢をあえてarchに渡してみるという方法をとってみました。
ある程度絞った上でのデニムの選定、メタルパーツカラーなど。
微細な要素の積み重ねで形になっていく洋服作りの一部に参加して欲しかったんです、実は。」

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上:「こちらがこういった風にとお願いして作ってもらうのではなく一緒に一つのものを作りあげるということがあったのですね。
今回の別注パンツはArchらしいものが出来上がったのではないかと思うのですが、河村さんから見たArchらしさとはなんでしょうか?」

河:「Arch のパンツらしいのはやはり、”ブラックデニムをフレンチクラシックに載せる。”この行為がまさしくだと思っています。

褪色の仕方がグレーになっていくデニムは、どこかフレンチワークの色調にも通づるところがあると思っています。
s&pシャンブレー、モールスキン、ふと畝のコーデュロイ…匂いが近い気がしませんか?
でもデニムってアメリカらしい素材でもありますしね。
このミックスがアーチスタイルを生むのではないでしょうか。いい、デニムを選んでいただいたと思います。

これがブルーデニムだったら、archじゃない(笑)気がする。」

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上:「確かにそうかもしれません!
今回のブラックデニムの生地は褪色の仕方がモールスキンジャケットの雰囲気に似ている、近い匂いがする気がします。(washサンプルの褪色した別注パンツを見ながら。)
フランス軍のトラウザースにブラックデニムをのせる、まさに僕もそれがArchらしいのかなと思っていました。

ブルーだとArch×KLASICAという感じがしない気がしますね。笑

質問は以上となります。本日はありがとうございました。」

今回KLASICA河村氏のお話しを伺い、Archと通ずるものを感じました。

ファッションというよりも、スタイルを作り上げたいと考えながら、私たちの作業は進んでいます。

KLASICA  CONSEPT 一文より

僕はお話しさせていただいた時にこの言葉が脳裏をよぎりました。
まさにArchも同じであり、スタイルを伝えたい。
そう考えています。

ベーシックで、あり続ける洋服。
そして原点でもある”ヨーロッパヴィンテージ”。

イベント期間中は系列店genreに普段並んでいる洋服もご覧になれます。
明日は別注パンツをご紹介したいと思います。

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KLASICA×Arch×genre
moment4 “Atelier”
5/11(SAT),5/12(SUN)
in Arch Premier Etage

明日から別注パンツの予約も承りますので、気になる方は是非店頭でお話しさせてください。

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ARCH 上田