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OLDMAN’S TAILOR /BLACK MOLESKIN

2019.09.11 Wednesday 18:48:36| Author:admin| Categories:OLDMAN'S TAILOR

山梨・富士吉田市で生まれた【OLDMAN’S TAILOR】

先日、OLDMAN’S TAILORが生まれたその土地・山梨へ足を運びました。

山梨は昔から織物産業が盛んな地域であり、デザイナー志村氏の家系も代々機屋さんのお仕事をしているそうです。
展示会場には、大きな織り機が置かれており、これを見ただけで気分が高揚しました。

”糸を紡ぎ、生地を織り、デザインし、仕立てる”

洋服作りの上で無くてはならない工程を、全て自分たちでこなしているOLDMAN’S TAILOR。

自分達が理想とする生地を作り、洋服に落とし込んでいく。

全ての工程を一から行う事で生まれる洋服は、古き良き洋服作りの風情を感じます。

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ヨーロッパの文化や古いミリタリー・ワークウェアにフォーカスして生まれるOLDMAN’S TAILOR。

クラシックなデザインと、日本の伝統的な技術で織られた生地が融合した洋服は唯一無二の存在でしょう。

今季のコレクションの中でも、一際存在感を放っていたアイテムを、本日は紹介したいと思います。

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COLOR BLACK
SIZE 36 / 38 / 40
PRICE ¥48,000+TAX

“ブラックモールスキン”のWORK JACKET。
この言葉を聞けば、間違いなくフレンチヴィンテージを思い出します。

肉厚でいて、ヌメ感と毛羽立ちの残るファブリックは、オリジナルのヴィンテージ顔負けの表情です。

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高密度に打ち込まれたコットン100%によるモールスキン生地。

フレンチモールスキンの様な滑らかさがありながらも、イングリッシュモールスキンの様にも感じる独特の素材感です。

形は、1800年代後半に作られていたフレンチワークコート”VILLETTE”をベースにしています。
当時、ブッチャー(肉処理場)で使われていたコートで、長い着丈をジャケットの長さにブッタ切った仕様になっています。

L1004700

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写真は、雨が降っていたの水滴が残っていますが笑
高密度に織られている為、多少の雨なら浸み込まない事を物語っています。

ラペルドにも、スタンドカラーにも成る襟の仕様も嬉しいディテールです。

【WORK PANTS】
L1004683
COLOR BLACK
SIZE  36 / 38 / 40
PRICE ¥32,000+TAX

同素材を用いたワークパンツもお勧めの一本です。

ワークパンツ特有の太さがありつつも、緩やかにテーパードしたシルエットは非常に履きやすいです。

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加えて、ドローコートで絞る仕様なので、履くのがとても楽です。
ワークパンツで、この仕様は珍しいかと思います。

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勿論、ジャケットとのセットアップでの着用もありです。

ブラックモールスキンという無骨な素材だからこそ、嫌味なく着用出来てしまえます。

展示会に行った際に、迎えてくれたデザイナー志村氏と大貫氏。

大貫氏がこのセットアップを着用しているのが印象に残っており、JAEMS LOCKのキャスケットを合わせているのが非常に格好良かったのを覚えています。

それを見て今回オーダーしたのもありますが…苦笑

是非ご覧になってみてください。

ARCH 宅見

OLDMAN’S TAILOR / TAILOR COLLAR SHIRT

2019.08.28 Wednesday 19:56:26| Author:admin| Categories:OLDMAN'S TAILOR

本日は“Oldman’s Tailor”の開襟シャツをご紹介いたします。

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“Oldman’s Tailor”織物の産地として知られる山梨県・富士吉田市に、しむら祐次・とく夫妻によって2001年に設立したブランドです。
ヨーロッパ、主にイギリスの洋服をモチーフにして作られるコレクションはクラシックを踏襲しつつも、独自のセンスで製作され、新鮮さを与えてくれます。

L1003911
COLOR BLACK
SIZE 36 / 38 / 40
PRICE ¥28,000+TAX

L1003912
COLOR  IVORY
SIZE 36 / 38 / 40
PRICE ¥28,000+TAX

やはりこのブランドの特筆すべき点は生地。
なのですが…
今回は襟のディテールにも着目して書きたいと思います。笑

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まずはCOTTON65%、LINEN35%のコットンリネン生地。
少しツヤっとした滑らかな質感はシワが入りにくいのが特徴。
よく見るとリネン混紡ならではのシャリ感もあり、素材の良さが目を引きます。

L1003919

少し張りのある生地感はやや厚さがあり、これからの時期にもなんなく着用して頂けます。
洗いをかけるとクタっとしてきそうな生地ですが、逆にバリッとした質感になり、乾くと元に戻ります。

初めて洗った時は少し驚きましたが…笑

いつ見ても驚かされる生地感は慣れるということもなく毎回高揚した気持ちで見入ってしまいます。

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そしてこのシャツの最大の特徴とも言っていい襟元。
襟が普通のシャツやオープンカラーとは違い、ジャケットの襟元をベースにし作成されています。
ノッチドラペルのような雰囲気は生地感と相まって少し品良くも映ります。

アメリカらしい反骨精神溢れる開襟シャツも好きですが、そのイメージとはまた違った佇まいを見せてくれるのは流石といったところ。

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ポケットはタバコなどが入る大きさで程よく、このシャツ全体のバランスを崩すことないパッチ・ポケット。

袖はテーパードが効き、襟のバランスと非常にマッチしており品良く見えるのに一役買ってくれています。
袖ボタンを閉めた時はピタッと手首にハマるので野暮ったい印象はありません。

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カラーはブラックとアイボリーの二色。
ブラックは男なら憧れる少し悪そうな雰囲気を醸し出しつつ、セクシーさも持ち合わせて見えます。

アイボリーは柔らかさが出て、同系色と合わせてもまとまります。

L1003280

今時期はデニムはもちろん、スラックスに一枚で合わせても様になります。
秋〜冬にかけては中にハイゲージのタートルネックを合わせて上品にまとめてもバランスが崩れずに着ていただけるのではないでしょうか?

全体的な野暮さを排除しつつもほんのりと男らしさを感じさせ、いやらしく映らない品良く見える一着。
この手のオープンカラーシャツに苦手意識を持つ方も少なくないとは思いますが、ぜひ袖を通してみて下さい。

今までとは違った表情を見せてくれる一枚はすんなり馴染み、幅を広げてくれるはずです。

ブログを書いているうちに残り少量になってきてしましました。
ぜひお早めに店頭にてご覧ください。

ARCH 上田