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FRANK LEDER GERMAN MOLESKIN

2019.11.14 Thursday 20:39:44| Author:admin| Categories:FRANK LEDER

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ヨーロッパのヴィンテージウェアを代表する素材である”MOLESKIN ・モールスキン”

その国々で微妙な違いがあるこの素材、中でもフレンチモールスキンが代表格でしょうか。
ARCHでも長年集め続けているヴィンテージの一つです。

稀に、GERMAN MOLESKINと呼ばれるドイツのモールスキンのヴィンテージを見つける事があります。

そのモールスキンはヘビーウェイトで無骨な顔を持っている反面、ヌメ感のある滑らかな素材感が特徴的です。

今回、FRANK LEDERからそのGERMAN MOLESKINを用いたコレクションが届きました。

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艶感があまりないマッドな素材感が特徴的なGERMAN MOLESKIN。
高密度に打ち込まれた生地は一見硬さそうに感じますが、柔らかさがあり弾力のある生地になっています。

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GERMAN VINTAGEを彷彿とさせる独特のブラックの色味がまた、男心をくすぐりますね。

【GERMAN MOLESKIN 2B JACKET】
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COLOR BLACK
SIZE S / M /L
PRICE ¥88,000+TAX

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一度着用しただけで、肘のシワが深く入っているのが良く分かります。
愛用していき数年後、気付いたら手にした時と全く違う表情を見せてくれているはずです。

着る人によって大きく変わる洋服の着用変化。
それが色濃く反映される生地だと思います。

ラペルドにもスタンドカラーにもなる2B JACKET。
襟元はフラップでしめれば、着方の幅も広がります。

【GERMAN MOLESKIN TROUSERS 】
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COLOR BLACK
SIZE XS / S / M / L
PRICE 48,000+TAX

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同素材を用いた2タックのトラウザーズは、FRANK LEDERがここ数シーズン定番で展開しているシルエットです。

腰回りがゆったりしているのに対してややテーパードが聞いたラインになっています。

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太さはあるものの、ミリタリーパンツの感覚で履ける一本です。
肉厚なモールスキン生地は、これからの時期必ず重宝します。

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勿論、先の2B JACKETとセットアップで着用してもありです。
トラウザーズにセンタークリースを入れれば、カジュアルなセットアップとしても活躍しそうです。

【GERMAN MOLESKIN WORK JACKET】
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COLOR BLACK
SIZE S / M / L
PRICE ¥78,000+TAX

続いては、新型となるワークジャケットです。
フレンチワークジャケットを彷彿とさせるデザインと、パッチポケットが無いシンプルな装いが魅力的な一着。

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素材の良さが際立つシンプルな作り。
だからこそ、着用を繰り返していった際の生地の経年美化がより色濃く洋服で魅せれるように感じます。

オリジナルのヴィンテージの造形を大切にしながらも、ワークウェア特有の野暮ったさをモディファイドし、綺麗に仕立てたワークジャケット。

すっきりとした身幅のシルエットと絶妙な着丈の長さは、一枚でもコートのインナーにも最適です。

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デッドストックのジャーマンモールスキンを一から自分で育てる感覚。

FRANK LEDERのブランドコンセプトである、”手にした時点で完成度70%、愛用していき本来求めている完成へと近づていく洋服作り”

その言葉通り、手にしてから自分の手で完成へと近づいていける洋服です。

アメリカでいうデニムと同様で、ヨーロッパのワークウェアーの伝統的な素材”モールスキン”を、愛用してみてはいかがでしょうか。

ARCH 宅見

ESDE 2019AW

2019.11.6 Wednesday 21:25:26| Author:admin| Categories:ESDE

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今年の7月に、PARIS出張に行った際にオーダーしていた新たなコレクションが到着です。

初めてのESDEの展示会、PARIS・Republique駅からの道中は、胸が高鳴っていたのが記憶にあります。

到着すると出迎えてくれたのは、ESDEのデザイナーである”Ronny”。
そこは、ESDEのラインナップがフルで揃った夢の空間でした。

“Ronny”が着ている洋服を見ているとなんだか見覚えがあるなぁと思っていたらKLASICAの洋服。
彼もまたKLASICAのファンであり、実はESDEを紹介してくれたのは、KLASICAの河村さんでした。

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ドイツにて、全てハンドメイドで製作されるESDEのレザーアイテム。

電動工具を一切使用せず、クラシックな手法で一針一針レザーを縫い合わせて行きます。
一枚革で生まれるデザインは、ESDEの特徴の一つです。

シンプルな佇まいの中にある、革新的なモダンなデザイン。

ドイツのレザーファクトリーに、別注して生まれる極上のレザーは、独特の表情を醸し出します。

失われつつあるクラフトマンシップ・手作業での物作り、そこに新たなデザインが加わることで生まれる科学反応。

それこそが、ESDEの魅力だと思っています。

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レザーにステッチを通す際は、一つ一つ穴を空け、糸を通していきます。

ステッチをあまり表側に使わずにデザインを構成していくのが他にはないデザインだと思います。

【WALLET CARD】
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COLOR GRYN / BLACK
PRICE ¥33,000+TAX

先ずは、新型となるWALLETの紹介です。
お札とカードが収納出来るシンプルな作りとなっています。

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一枚革で織り込んだデザインは、まるで折り紙の様な作りになっています。
ステッチも数カ所しか留まっておらず、無駄が削ぎ落とされたデザインです。

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PARISの展示会で見た瞬間、心を奪われました笑

ここまでミニマムで使い勝手の良い財布は初めて見ました。

意外とカードも6枚くらいは収納可能なので、このWALLETと小銭入れを持てば困りません。

【WALLET LONG】
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COLOR BLACK / GRYN
PRICE ¥78,000+TAX

続いては、昨年も定番で展開していましたLONG WALLET。

ESDEのデザインを象徴するストラップの仕様が魅力的なアイテムです。

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サイドのステッチの縫い方が独特です。
これも一枚革で仕上げているからこその作り。

通常のレザー小物は、レザーの周りをステッチで縫っていくのが従来の方法だと思います。
全く表側にステッチが施されていないデザインは、レザーの表情が十分に伝わってきます。

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中の構造は、札と小銭入れに加えて前後にカードの収納も付属しています。

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 これ一つで完結できるので、小銭等を分けて持ちたくない方にお勧めです。

何よりも、手に持った時の感触が非常にしっくりきます。
ハンドクラフト感溢れる作りに、間違いなくグッとくるはずです。

【POSTMAN BAG 】
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COLOR GRYN / BLACK
PRICE ¥200,000+TAX

こちらも新型となるPOSTMAN BAG。
個人的にも、非常に入荷を楽しみにしていたモデルです。

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ESDEのコレクションの中でも、サイズ感はMEDIUMくらい。
大きくもなく、小さくもない、旅先のバックとしても使い勝手良いサイズ感なので、日常的に使うにも非常に適しています。

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このボリューム感に対して、ベルトは細めのデザイン。
このバランスだからこそ、エレガントに映っているように感じます。

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こちらはPARISで撮らせて頂いた一枚の写真。
右側のカードケースが、バックと同色であり、使い込まれていった後の色味です。

焼けたように濃くなっているのがよく分かります。
この経年変化に惚れ惚れして、今回このベージュカラーをセレクトしました。

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前回入荷時は、ブログで紹介する前に完売してしまったので、今までしっかりと紹介出来ていませんでした。

実際に作り手である”Ronny”にお会いしブランドの世界観を感じてから、さらにESDEの魅力に引き込まれています。

モダンなデザインの中にある、手作業という生産背景のバックボーン。

古いヨーロッパヴィンテージに感じる感覚、手作業でしか出すことの出来ない圧倒的なオーラ。

ESDEというレザーアイテムからも同じものを感じます。

ARCH 宅見

ALDEN TRUNK SHOW & KINJI’S FLEA

2019.11.3 Sunday 21:13:55| Author:admin| Categories:ALDEN

昨日から開催しております、【ALDEN TRUNK SHOW&KINJI’S FLEA】

想像以上に多くのお客様にご来店して頂き、僕らも驚いております。
ご来店頂いた皆様、誠に有難う御座います。

ALDEN正規輸入代理店・LAKOTAの血脇氏から、直接フィッティングやALDENの手入れ方法などをレクチャー頂き、お客様は勿論のこと、僕ら自身も非常に勉強になっています。

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店頭ではお買い上げ頂いた靴は勿論、お客様が普段愛用していますALDENのシューケア・ポリッシュもサービスで行なっています。
この機会に、手入れなどでお困りの方はご自身の靴を持ってきてください。

イベントは明日で最終日となっておりますが、まだまだ貴重なモデルが多く御座います。
需要と供給のバランスが取れていないALDENだけに、サイズがしっかりと揃っていないモデルもあります。

裏を返すとサイズが合う人にとっては運命としか言いようがないくらい貴重なことだと思います。

僕自身、足のサイズが非常に大きく(11H)、日本にほぼ流通していないので、オーダーしないと入ってこないです。
だからこそ、欲しいモデルでサイズが合っている方を見ていると羨ましく思います。

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ここまでモデルが揃う事は、非常に稀な機会ですので、是非この機会にご覧になってください。

一度足を通すと、今ままでの革靴の概念が180度変わるはずです。

ALDENを履いて、快適な歩行を手にしてください。

ARCH 宅見

ALDEN TRUNK SHOW

2019.11.1 Friday 19:25:47| Author:admin| Categories:ALDEN,Vintage

いよいよ明日より開催します【ALDEN TRUNK SHOW】

ALDEN正規輸入代理店・LAKOTAの協力の元、約40種類のALDENが店頭に並びます。
本日は、その中から一部の商品を一挙に紹介していきます。

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45491H  TANKER BOOT
MATERIAL CLOME EXCLE
¥105,000+tax

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56201 CAP-TOE
MATERIAL CORDOVAN #8
PRICE ¥124,000+tax

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 97610 LONG WING
MATERIAL SCOTCH GLAIN LEATHER
¥96,000+TAX

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 4561H P-TOE BOOT
MATERIAL CORDOVAN #8 / BLACK
PRICE ¥132,000+TAX

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N5701 CHUKKA BOOT
MATERIAL CLOME EXCLE
PRICE ¥98,000+TAX

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 TANKER OX BLACK / TANKER OX NATURAL
MATERIAL CORDOVAN / CLOME EXCLE
PRICE ¥129,000+TAX /  ¥98,000+TAX

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 CHUKKA BOOT
MATERIAL CLOME EXCLE
PRICE ¥98,000+tax

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 LOAFER
MATERIAL SUEDE / CALF
PRICE ¥96,000+TAX / ¥97,000+TAX

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 CAP-TOE BOOT
MATERIAL SCOTCH GRAIN
PRICE ¥98,000TAX

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 ALGONQUIN
MATERIAL CORDOVAN #8
PRICE ¥124,000+TAX

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N3407 P-TOE MODIFIED LAST / P-TOE MILITARY LAST
MATERIAL CALF TAN / CALF HUNTER BROWN
PRICE ¥96,000+TAX

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 54405 ALGONQUIN V-TIP
MATERIAL ALPINE GRAIN
PRICE ¥96,000+TAX

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 40523 INDY BOOT / P-TOE
MATERIAL SUEDE
PRICE ¥98,000+TAX/ ¥94,000+TAX

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 4605H P-TOE BOOT / 41816H CAP-TOE BOOT
MATERIAL SUEDE
PRICE ¥98,000+TAX/ ¥99,000+TAX

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INDY BOOT
MATERIAL PEACAN
PRICE ¥

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 94708 P-TOE BARRIE
MATERIAL CLOME EXCEL
PRICE ¥95,000+TAX

まだまだ写真の他にもラインナップがございます。

明日より3日間は、LAKOTA会長である血脇 考昌氏もARCHの店頭に立って頂き、皆様のサイズフィッティングを行なって頂きます。

40種類ものALDENを実際に見る事ができ、ALDENを代表する血脇氏に実際にサイズフィッティングをして頂く機会というのは中々ないことです。
是非、この機会にご来店くださいませ。

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同時開催で、35SUMMERS代表・寺本 欣児氏による”KINJI’S FLEA”も開催します。

商品も店頭に到着し、圧巻のラインナップとなっております。
今回は、BROOKS BROTHERSを始め、IVYにまつわる商品構成になっています。
DEAD STOCKのLEVI’Sなど、見応え十分な商品群です。

期間中、ANAOTMICA の定番パンツMCQUEEN PANTSもARCHの2Fで特別に展開します。
こちらのパンツは、今回寺本氏のご厚意により特別に15%OFFになりますので、是非この機会に試してみてください。

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 隣接するANATOMICA SAPPOROでも面白い企画を用意しております。
今週末は、是非ARCN、ANATOMICAに足を運んでください。

皆様のご来店をお待ちしております。

ARCH 宅見

 

ALDEN / EXCLUSIVE MODEL CHUKKA BOOTS

2019.10.30 Wednesday 22:00:38| Author:admin| Categories:ALDEN

昨日はALDENのモディファイドラストの別注品をご紹介しましたが、本日は密かにもう一足製作してもらっていたバリーラストを用いたEXCLUSIVE MODELをご紹介いたします。

本国アメリカの定番的な木型といえばバリーラストと言われる程、アメリカでは主流の木型です。

アメリカでのモディファイドラストの流通は、オーソペディックシューズ専門店などの限られたお店にしか置いていない為、販売できるお店はごく僅かで日本のほうが流通しているのが現状です。

バリーラストはより広く認知されており、様々な人種や足型を持っているアメリカ人にとって人気が高く、認められている木型です。
モディファイドラストに比べややポテッとしたやや無骨な雰囲気のバリーラストはアメリカらしい表情を見せてくれます。

そんな複雑な足事情を持つアメリカに認められた木型は日本人の足にもハマる一足であることは間違いないのではないでしょうか。

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本日ご紹介致しますEXCLUSIVE MODELは”北海道の冬にも履ける一足”というテーマを掲げ製作致しました。
雪の中でもガシガシ履ける、僕たちも待望していたALDEN。

今回のEXCLUSIVE MODELは、正にALDENらしい実用性に富み、雪道に強く、タフにガシガシ履くことが出来るON,OFF問わずに使用できる一足です。

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ベースにしたのはALDENの中でも定番的な位置付けのCHUKKA BOOTS。
ミドル丈のプレーントゥいうところでスーツスタイルにもカジュアルにも相性がよく、雪道にもなんなく履けてしまう汎用性の高さが魅力的です。

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アッパーにはホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用。
オイルをふんだんに含んだレザーは雨や雪に強く、特段難しい手入れなどは必要としません。

日常的なケアと同じく、クリームとブラシくらいでいいのでずぼらな性格の僕にはとても嬉しい仕様です。笑

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そして一番重要視するのがソール。
どれほどアッパーが雪や雨に強くてもソールが滑りやすければ雪道には不安で履けません。

悩みの種の一つでもあったソールには北海道の雪道でグリップ力を最大に発揮してくれるプランテーションソールを採用。
生ゴムを使用したクレープソールは、雨や雪などの滑りに強く足元の安心感が一層強くなり、身を任せて歩けます。

北海道に生まれ育って26年間でこれほどまでに身を任せられるソールはなかなか出会えなっかたように思います。

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クロムエクセルレザーは鈍く光る艶感やコードヴァンの様に入る深いシワが魅力的でもあります。
ポリッシュを施すとコードヴァンの様な光沢も出るので気分やシーンに合わせてお好みで磨いてみてはいかがでしょうか?

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COLOR BLACK
SIZE 7 / 7H / 8 / 8H / 9 / 9H / 10 / 10H / 11
PRICE ¥98,000+TAX

スラックスから5pocket jeansや軍パンまで幅広く相棒として活躍するであろうCHAKKA BOOTS。
ここまで実用的でタフな一足はALDENをお持ちの方もまだ持っていない方にも満足して頂ける、自信を持ってオススメ出来るEXCLUSIVE MODELです。

需要と供給のバランスが取れていないALDEN。
今回約4年の歳月をかけてようやく今週末からのイベントでお披露目することが出来ます。

是非ご覧下さい。

ARCH 上田

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 〜MY ALDEN STORY 〜

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【 ALDEN TRUNK SHOW & KINJI’S FLEA 】
2019 11/2(SAT), 11/3(SUN), 11/4(MON)

ARCH 1F ALDEN TRUNK SHOW
ARCH 2F KINJI’S FLEA
ANATOMICA SAPPORO MAQUEEN PANTS FAIR

McQueenPantsとIVYbyKINJITERAMOTO

 

ALDEN / EXCLUSIVE MODEL by Arch

2019.10.29 Tuesday 20:59:18| Author:admin| Categories:ALDEN,Vintage

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昨日紹介しました、モディファイドラストを用いたALGONQUIN・通称V-TIP のモデル。

モディファイドラストを紐解いていくと、その歴史はWWⅡ以前にUS MILITARYに支給されていたサービスシューズに辿り着きます。

当時、足に問題を抱えた兵士が多く、その問題を解決しいく為に開発されたのが始まりです。
整形外科的なアプローチから作られたその靴は、”マンソンラスト”と呼ばれています。

そして、後にマンソンラストに改良(モディファイド)を加えて生まれたのが、現在のALDEN社が持つモディファイドラストと言われております。

ARCHとして約4年前にオーダーした別注モデルは、1940年代のサービスシューズの背景にフォーカスして製作しました。

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1940年代のUS MILITARYのサービスシューズの中でも、US ARMYに支給されていたブラウンのベーシックな一足に着目しています。
ARMY に支給されていた一足は、ベーシックなプレーントゥのモデルであり、色味は明るめのブラウン。

US NAVYのサービスシューズ(ブラック)とは、また違った良さがこの一足にはあります。

実の所、ALDENの定番の中には、モディファイドラストのブラウンのプレーントゥというモデルは存在していません。

そういった背景もあり、当時存在していたUS ARMYのサービスシューズの様な、普遍的な一足を作る為に、別注依頼しました。

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アッパーに採用したカーフレザーの色味は、”HUNTER BROWN”と呼ばれるカラー。
40年代当時のサービスシューズに限りなく近い色味を落し込みました。

マンソンラストの流れを汲み取り、木型にはモディファイドラストを採用。

“HUNTER BROWN”の色味と”モディファイドラスト(矯正靴)”の組み合わせは、まさに40年代のUS ARMY サービスシューズを彷彿とさせる仕上がりになりました。

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アウトソールには、ウォーターロックソールを装着しています。

オイルをたっぷりと染み込ませたこのソールは、雨等の水に強く、悪天候でも気にせずに履ける仕様となっています。

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COLOR HUNTER BROWN
SIZE 7 / 7H / 8 / 8H / 9 / 9H / 10 / 10H
PRICE ¥95,000+TAX

ミリタリーが持つ背景にフォーカスして製作した一足は、非常にARCHらしい仕上がりになりました。

整形外科的アプローチによって誕生したモディファイドラストの木型は、スニーカーよりも履きやすい靴、あるいは走れる靴とも言われるほどの履き心地です。

間違いなく一度履くと、その履き心地の良さにやみつきになります。

需要と供給のバランスが取れていないALDENだけに、オーダーしてから入荷するまでの目処が立っていないモデルが殆どです。

そんな中、今週末から開催する”ALDEN TRUNK SHOW”のタイミングで、この別注モデルが入荷してきたのは僕らが一番驚きでした。

渾身の別注品です。

是非ご覧になってください。

ARCH 宅見

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 〜MY ALDEN STORY 〜

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【 ALDEN TRUNK SHOW & KINJI’S FLEA 】
2019 11/2(SAT), 11/3(SUN), 11/4(MON)

ARCH 1F ALDEN TRUNK SHOW
ARCH 2F KINJI’S FLEA
ANATOMICA SAPPORO MAQUEEN PANTS FAIR

McQueenPantsとIVYbyKINJITERAMOTO

ALDEN / ALGONQUIN BLUCHER OX

2019.10.28 Monday 20:54:32| Author:admin| Categories:ALDEN

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ALDENが、1960年代に開発した木型・モディファイドラスト。

人体工学に基づいたその木型は、整形外科的なアプローチにより生まれました。
足に問題を抱えた人達(外反母趾など)の足を矯正していくのを目的としたその作りは、足の自然な形態を邪魔しないインサイドストレートの形状になっています。

気飾る靴ではなく、足にストレスを与えない、履き心地を優先させた木型。

ALDENがモディファイドラストを開発し、初めて生まれたモデルが”ALGONQUIN BLUCHER OX “通称V-TIPです。

勿論、アッパーの構造も整形外科的アプローチによって生まれた理にかなったデザイン。

モディファイドラストを語る上で、避けては通れない存在なのがこのモデルなのです。

ARCHでは、このモディファイドラストの木型をメインで展開しています。

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絶対的な定番モデルである、ALGONQUIN BLUCHER OX “V-TIP”

入荷自体そもそも無いに等しいモデルでもありますが、今回奇跡的に入荷しています。

素材は、米・ホーウィン社の”CORDOVAN LEATHER #8 COLOR”です。

V-TIP とCORDOVANの組み合わせは、文句なしでしょうか。

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#8カラーのコードヴァンは、独特の色味と質感が堪らない素材。

赤茶のような色味は、ホーウィンのコードヴァンレザーの特徴の一つではないでしょうか。

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足を通すと土踏まずを押し上げるような感覚が心地よく、指がしっかりと開きストレスの無い状態を作り出します。

1970年代後半、モディファイドラスト特有のフォルムの美しさと実用性の高い履き心地に魅せられ、いち早く目を向け、PARISに持ち込んだのが、ANATOMICAのピエールフルニエ氏です。

モディファイドラストを世に浸透させた人物の一人なのは間違いありません。

偉大な存在であるピエール氏から、直接フィッティングを受けたのが約4年前のことです。

それまでは、自分の適正サイズのALDENを持っていなく、初めて適正サイズのALDENに足を入れました。

足を入れた瞬間は、そのフィッティングに少し戸惑いましたが、ピエール氏から『このサイズのモディファイドラストを履けば、今までの革靴の考え方が180度変わる』とご教授頂いたのを今でもしっかりと覚えています。

その言葉通り、適正サイズのALDENモディファイドラストを履いて数時間で、フィッティングへの考え方が180度変わりました。

その位、楽な歩行を可能にし、足に全くと言っていいほどストレスを与えません。

スニーカーより歩きやすいとも思っています。

見た目も勿論エレガントなのですが、何よりも機能的な革靴という概念に変わりました。


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COLOR #8
SIZE 7 / 7H / 8 / 9H
PRICE ¥124,000+TAX

今週末から開催します【ALDEN TRUNK SHOW+KINJI’S FLEA】
35SUMMERS 代表・寺本氏も、ALDEN 特設サイトにてこちらのV-TIPについて紹介しています。

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こちらのサイトも是非ご覧になってみてください。
豪華出演者達による、”ALDEN  MY STORY”は必見です。

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【 ALDEN TRUNK SHOW & KINJI’S FLEA 】
2019 11/2(SAT), 11/3(SUN), 11/4(MON)

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ARCH 2F KINJI’S FLEA
ANATOMICA SAPPORO MAQUEEN PANTS FAIR

ARCH 宅見

BONCOURA 手織りTWEED

2019.10.25 Friday 21:44:12| Author:admin| Categories:BONCOURA

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理想のTWEEDを求めて、海を渡り毛織物の聖地・ENGLANDに足を運んだBONCOURA森島氏。

現在では、滅多に見る事のない”手織り機”でツイードを織る小さな工房に出会いました。

その工房にいる数少ない職人しか織ることが出来ない生地は、普段テーラーのメッカでもあるサビルロウに生地をおろしています。
今回その生地をBONCOURA完全オリジナルのスペシャルファブリックで製作致しました。

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常にものづくり、生地にこだわり作っている森島氏もこのツイード生地は別格と賞賛するほどに圧巻の存在感です。

字面だけでは簡単に聞こえてしまうかもしれませんが、かなりの手間暇をかけています。
1日に織れる生地のメートル数は5Mほどでこのジャケットに換算すると1日に1着しか仕上げることが出来ません。

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COLOR / BLUE
SIZE 36 / 38 / 40 / 42
PRICE ¥160,000+TAX

ブルーをベースにしながらも近くで見ると何色も混在する色合いはクラシックなTWEED。

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ベーシックな一着は単色の糸で織られるものとは違い、何年も経ちいい表情を見せてくれます。
徐々に身体に馴染みしなやかで柔らかくクタッしていくことが容易に想像できるのではないでしょうか。

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生地ももちろんですがそこだけではないのがBONCOURAのこだわり。
通常、テーラーのジャケットで約200工程を通して製作されますが、このジャケットはその倍の約400工程を要して製作されています。

全体的に丸みを帯びたシルエットは日本人の骨格に合わせられたもの。
写真を見ていただくと、より身体にピタッとそっているのが分かるはずです。

ジャケットの骨組みとなる毛芯を立体的に形成することによりこのシルエットを生み出します。
平明的ではなく立体的に製作するという職人技がなければ出来ない一着は拘り抜かれてやっと完成したもの。

着てみないと分からないかもしれませんが、限りなくビスポークに近い既製服だと僕は感じます。

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肩を上げた際にも肩周りが浮かず、フィットしています。
諸先輩方から、普通は肩を上げた際に肩の部分が浮いてしまうと聞いていて、より一層このジャケットの着やすさを体感しました。
気づきにくい部分ではありますがこういった細かな部分にも抜かりなくこだわるのがBONCOURAらしさではないでしょうか。

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5POCKET JEANSに合わせてもタイドアップスタイルにも一役買ってくれ、日常的に着用出来る汎用性の高さがこのジャケットの魅力でもあります。

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男のマストアイテムでもあるTWEED JACKET。
こだわりのある一着を探している方はもちろん、まだ持っていないという方にもぜひお試し頂きたい一着。
生地も含め至高の一着であることは一目瞭然だと思います。

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COLOR / NAVY
SIZE 38 / 40 / 42 / 44
PRICE ¥230,000+TAX

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そして今期初となる手織りのTWEED COAT。
森島氏がこだわり抜いて製作し、満を侍した一着が待望の入荷です。

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ベースは森島氏が所有する何着ものヴィンテージのステンカラーコート。
ベーシックな形に手織のTWEEDをのせたコートはかっこよくないわけがありません。

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肩口はラグランスリーブですが、シングルではないタイプ。
ですが森島氏の所有するヴィンテージの中にこういった肩口の仕様があり、この状態でも肩が全く張らずにシングルラグランと同等の着やすさを誇ります。
また袖通しの良い裏地はセーターなどのウールを着ていても絡まることで着にくいということはありません。

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ネオビーの色も相まってこれからの時期に間違いなく着用出来る一着。
ON,OFF問わず気兼ねなく着て頂けるのではないでしょうか。

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ここまで追求したTWEEDはなかなかお目にかかるれるものではありません。
大量生産や効率性など優先してものが作られる現代の洋服は昔からの文化や職人の技術が継承されずに各国の良さが見えなくなってきたりもします。
徐々に失われつつある生産方法や技術に対して時代と逆行するようにものづくりを真摯に行い続けるBONCOURAは稀なブランドではないでしょうか。

是非一度そのものづくりの良さを体感してみて下さい。

ARCH 上田