Blog from ArchStyle » FRENCH VINTAGE|archstyle|Arch アーチ

French Work Moleskin

2018.04.25 Wednesday 22:25:35| Author:admin| Categories:FRENCH VINTAGE

フランスのワークウェアーを語る上で欠かせないのは、”MOLESKIN”のファブリックではないでしょうか。

モグラの皮の様に肉厚で硬い素材という事からその名が付いていますが、その名の通り高密度に打ち込まれた素材はかなりヘビーウェイトです。

フランスのワーカー達に愛されたこの生地。

ヨーロッパでは、デッドストックの物よりも色が抜けリアルに着込まれた風合いの物に価値を見出しているそうです。
偶然の産物が芸術品と呼ぶに相応しいという考えなんでしょう。

FRENCH INK BLUEの鮮やかな色味が、フランスらしく色が抜けた薄いブルーもまた魅力的に映ります。

【1940′S FRENCH MOLESKIN JACKET】
_DSC4076COLOR INK BLUE
SIZE M~L相当
PRICE¥68,000+TAX

パッチワークが施されたこのジャケットは、まさに偶然の産物と呼べる一着です。

仕事で使っていき破けた部分から補修していったのでしょうか。
様々な箇所が別の生地で縫い合わせられています。

ファッションではないこのパッチワークの仕様が圧倒的な存在感を放っています。

_DSC4079
_DSC4084
老舗ワークウェアーである”LE MONT-SAINT-MICHEL”の物になります。

このタグが付いているだけで高揚してしまうは僕だけではないはずです。

【1940′S FRENCH MOLESKIN JACKET】
_DSC4086COLOR INK BLUE
SIZE S相当
PRICE ¥40,000+TAX

_DSC4090
_DSC4093
_DSC4094

2着目もパッチワークになっている一着です。
肘の部分に施されたエルボーパッチの様な仕様に惹かれますね。

丸みを帯びたポケットの仕様もまたこの年代ならでは。

_DSC4130CAP HANNAH HATS
INNER JOHN SMEDLEY
BOTTOMS BONCOURA

ワークウェアーだからこそ、少し上品なアイテムと合わせて羽織りたいです。

【1940′S FRENCHMOLESKIN JACKET】
_DSC4097COLOR INK BLUE
SIZE M~L相当
PRICE 38,000+TAX

上の2着とはまた違った色がまだ十分に残っている一着。
メタルボタンの仕様とヘチマ襟のディテールが目を引きます。

_DSC4098
_DSC4102
こうやって見るとインクブルーの色味がとても綺麗です。
どの国とも異なるこのブルーの色味がフレンチカラーであり、僕らが惹かれる要因の一つかもれしれません。

【FRENCH MOLESKIN ALL-IN-ONE】
_DSC4066COLOR INK BLUE
SIZE S〜M相当
PRICE¥78,000+TAX

_DSC4067

MOLESKINのアイテムでは、非常に珍しいオールインワン。
スタンドカラーのディテールもフランスのこの手のアイテムでは、僕は初めて目にしました。

_DSC4108
_DSC4118
正直僕(宅見)ではサイズはかなり小さいです(苦笑)
サイズが合う方はとても羨ましい逸品です。

FRENCH VINTAGEは、一度入ったら抜け出せない不思議な魅力があります。
それは、人の手が加わって洋服を制作していた時代背景や色の美しさ、他にはない素材。

言葉では表現できない様々な魅力が一着のワークウェアーに詰まっています。

是非ご覧になってください。

ARCH 宅見

FRENCH VINTAGE / 1800′s後半~1900′s初頭 ”Villete” LINEN COAT.

2018.03.14 Wednesday 20:19:12| Author:admin| Categories:FRENCH VINTAGE

前回のcasey caseyのblogにて少し触れさせて頂きましたが、今回は今一度ヨーロッパの古い洋服についてご紹介させて頂きます。

images

羊飼いの仲買人、芸術家、馬商、教論等、様々な職業の方々に広く愛用されていた経緯を持つリネンやコットンのコート。

19世紀~20世紀に主に着られていて、中でも”VILLETE(ヴィレット)”という目が細かく光沢が出るほどの織りをした素材の物の美しさは息を飲むものがあります。

18世紀後半~19世紀頃に、動物の毛を祓いやすくする為にと織られていた生地です。

ミリタリー物にも精通する部分ではありますが、当時はギア(道具)として機能させる為のディテールが、今では格好良く目に映ったり、現代でも機能するディテールだったりと、vintageには見た目の格好よさの他にも魅力が沢山です。

今回ご紹介致しますのは、上記のコートの中でも珍しい”VILLETE”LINEN COATです。

_DSC3440

FRENCH INDIGO WORK COAT
SIZE M~L相当
PRICE ¥180,000-+tax

非常に色鮮やかに色抜けしているこちらのコートは、1890′s~1910′s頃のモノ。

VINTAGE好きな方であれば、写真を見ただけで心惹かれる逸品だと思います。

_DSC3441

リネン100%の平織りの素材は、インディゴの染料と上手くマッチしまんべんなく綺麗に色が抜けております。

高密度に織られた生地は、明るいところで見ると非常に上品な光沢を帯びています。

_DSC3550

_DSC3544

COAT/FRENCH INDIGO LINEN COAT
SHIRT/40′s US NAVY CHAMBRAY SHIRT
PANTS/ANATOMICA
SHOES/ALDEN

野暮ったいシャンブレーシャツを合わせても、高密度織りのリネン素材相まって程よくバランスが取れます。

上品なスラックスに、素足にローファーやサンダルくらいリラックスする位が、春や夏にはちょうど良いのではないでしょうか?

コーディネートが単調になってくるこれからの季節に一役買ってくれるアイテムになること間違いありません。

正直な所、このコートを軽く羽織ってしまうだけで十分な雰囲気を演出してくれます。

気負わずに肌寒いと感じた際にバサッと羽織るくらいが格好いいと個人的には感じています。

_DSC3522

_DSC3524

_DSC3523

同じディテール、同じくらいのサイズ感で、上の写真のように少し暗めのBLACK INDIGOの物も1点のみ御座います。

2着揃っているうちに、着比べて頂き自分に合う色をお選び頂けたらと思います。

ヨーロッパの昔ながらの洋服の文化を、実際に袖を通して頂き肌で感じてみて下さい。

当時は狙った訳では無いけれど、現代になって継承されている文化にきっと魅了される筈です。

ARCH 2F “ARCH PREMIER ETAGE”では、とびきりのヨーロッパヴィンテージをご用意しております。

是非、足を運んでみて下さい。

ARCH 近谷