2017.12.30 Saturday 19:40:26| Author:admin| Categories:News!!,Vintage
本日を持ちまして2017年度の営業も無事、終了致しました。
今年一年、ARCH及び系列店に関わって頂いた皆様に、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
2018年の初売りは1月2日11:00からとなります。

初売りの目玉として、アメリカ製デッドストックシューズをメインに、今年密かに集めてきたUS VINTAGEをARCHの地下スペースを使い販売致します。
是非お誘い合わせの上ご来店くだいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ARCH スタッフ一同
<<年末年始の営業時間のお知らせ。>>
2017 / 12 / 31 (日) 休業日
2018 / 1 / 1 (月) 休業日
1 / 2 (火) 11:00~18:00
1 / 3 (水) 11:00~18:00
1 / 4 (木)〜 通常営業(12:00~21:00)

2017.12.28 Thursday 21:36:30| Author:admin| Categories:KLASICA
2017年も残り僅かとなりました。
今年も沢山のお客様に支えて頂き誠に有難うございます。
”原点回帰”をテーマにARCHのスタイルを今一度掘り下げて提案させて頂いた2017年。
ヨーロッパヴィンテージから始まったARCHにとって、ヨーロッパのミリタリー・ワークウェアーをルーツに持つ【KLASICA】は、切っても切り離せない存在です。
オープン当初から展開しているブランドの一つ【KLASICA】。
今年を終える前にKLASICAのコートを紹介したいとずっと思っていたので、年内最後に僕におつき合いください。
“VINTAGE RAF COLD WEATHER PARKA”
ROYAL AIR FORCE “RAF”の名で知られる、イギリス空軍に支給されていたCOLD WEATHER PARKAをベースにした1着。
オリジナルで探すとなると極めて困難な上に、実際に街着で着用する事を考えると少し敬遠してしまいそうな…高いミリタリースペックを誇ったヴィンテージアイテムです。
見た目の無骨さとデザインやシルエットにとても惹かれるのは事実なだけに、もう少し気易い物があればなぁと思っていました。
そんな僕らの思いを形にしてくれたのが、まさに”KLASICA OOOO COAT”。
【OOOO COAT】
COLOR NAVY / OLIVE
SIZE 2(S) / 3(M) / 4 (L)
PRICE ¥86,000+TAX
RAFを象徴とするデザインやディテールを残しながらも、スタンドカラーの襟元が一番の特徴かもしれません。
重厚な印象を与えない様に、着丈を短くしているのと全体的に丸くカッティングする事で無骨さを軽減しています。
RAFのディテール以外にも、フィッシュテールだったりBARBOURのデザインもさり気なく取り入れています。


実は、襟元には収納できるフードが隠されています。
生地には、軽さと保温力に長けた”シーサレート”を。
撥水力に優れた表生地を含む、計5層の生地から構成されています。
ゆったりとした気心地に加えて軽く暖かい機能に優れた1着です。

裾のテープ部分は、通常ファッションにはあまり使われない強度の高い物を使っています。
生地を取り寄せ、KLASICA河村氏の手で鳩目をつけ、工場に送り返すという拘りにも、惹かれてしまいます。

何もコーディネートを考えずにバサっと羽織れてしまえるのが、ミリタリーパーカーの良さだと思います。
色みがネイビーならば尚更ではないでしょうか。
カラーは、ネイビーとミリタリー直球のオリーブの2色です。



想像以上に保温性に優れているので、北海道の冬には活躍する事間違いありません。
僕達が好きなミリタリーの要素を持ちながらも、実際に着用する事を考慮して作られたデザインと機能。
モダンクラシック、そんな言葉がぴったりハマる1着だと思います。
限られた店舗でしか展開していないアイテムですので、是非ご覧になって下さい。
ARCH 宅見
<<年末年始の営業時間のお知らせ。>>
2017 / 12 / 29 (金) 12:00〜21:00
2017 / 12 / 30 (土) 12:00〜19:00
2017 / 12 / 31 (日) 休業日
2018 / 1 / 1 (月) 休業日
1 / 2 (火) 11:00~18:00
1 / 3 (水) 11:00~18:00
1 / 4 (木)〜 通常営業(12:00~21:00)

2017.12.26 Tuesday 22:11:06| Author:admin| Categories:S.E.H KELLY

TOP COAT・所謂カバートコートと呼ばれるアウターは、1890年代後半に乗馬用のコートとして作られたと言われています。
当時の英国紳士のクローゼットには欠かせないであろうこのコート。
チェスターフィールドコートやトレンチコートとは、また違った種のこのコートは着丈が膝上くらいの短めの設計になっています。
乗馬やハンティング時に着用する事を想定し、生地は簡単に消耗しない強度の高い物が使われていました。
当時最も最適だった生地が、COVERT CLOTHでありその名が付いた由来でもあります。
ウール生地を高密度に織り込んだ生地は、縦糸と横糸に異なる糸を用いる事で杢のような独特の風合いになっています。
多少の防水があるのもこの素材の特徴であり、イギリスの土地柄を考えたものと言えるでしょう。
イギリスの伝統的なコートを、S.E.H KELLYの解釈を加えて生まれたコートは、クラシックな佇まいの中にモダンな雰囲気も感じる1着に仕上がっています。
【TOP COAT】
COLOR GREY
SIZE S / M / L
PRICE ¥188,000+TAX
ダブルブレスレッドのディテールやポケットの配置、着丈の長さは当時のディテールそのままに。
スピリットラグランスリーブの仕様は、より肩周りの動きを楽にしてくれます。



一見シャープな印象のあるカバートコートですが、S.E.H KELLYのパターンの良さが相まって、ジャケット等の厚手のインナーも着用可能です。

そして、撥水性のある生地もこの素材ならでは。
現在、最新のハイテク素材がある中で、クラシックなカバートクロスを纏う事にとても意味があると思います。

上質な素材とクラシックなスタイルを纏いながら、様々な場面で愛用する…
想像しただけで、気分が上がる事は間違いありませんし、少し背伸びした気分にもなれそうな落ち着いた雰囲気にも惹かれてしまいます。
個人的に展示会の時に見た瞬間に一目惚れしたコートです。
是非店頭にてご覧になってみてください。
ARCH 宅見
<<年末年始の営業時間のお知らせ。>>
2017 / 12 / 27 (水)〜29 (金) 12:00〜21:00
2017 / 12 / 30 (土) 12:00〜19:00
2017 / 12 / 31 (日) 休業日
2018 / 1 / 1 (月) 休業日
1 / 2 (火) 11:00~18:00
1 / 3 (水) 11:00~18:00
1 / 4 (木)〜 通常営業(12:00~21:00)

2017.12.25 Monday 16:19:01| Author:admin| Categories:Chester Jefferies

ARCHの定番グローブ”CHESTER JEFFERIES”が入荷しました。
2010年から別注という形で毎シーズン展開しているこちらのレザーグローブ。
DEER LEATHER(鹿革)を用いて製作された極上の名品です。
COLOR BLACK / BROWN
SIZE 7H / 8 / 8H
PRICE ¥23,000+TAX
1937年に、イギリスのキリンガムにて設立した老舗グローブメーカー・【CHESTER JEFFERIES】。
伝統的にグローブが生産されている地域であるキリンガムの中でも、熟練された職人の手によって今もなおイギリスメイドに拘り生産を行っています。
現在ラインナップには存在していないこの別注モデル一番の特徴は、ウールライニングと一枚革の作り。



人差指部分の作りが2枚のレザーではなく、一枚のレザーで覆っています。
この作りこそ良いレザークローブの証であり、あまり目にしない手の込んだ作り方です。
この作りが故に手に徐々に馴染んでいく感覚は堪りません。


ここ北海道においてグローブというアイテムは、必須ではないでしょうか。
洋服と違いそこまで数を所有しないグローブというアイテムだからこそ、納得のいく物を愛用したいですよね。
ARCH 宅見

2017.12.23 Saturday 19:57:24| Author:admin| Categories:MASTER&Co.

明日はいよいよクリスマスですね。
そんな中自分のプレゼントにも良し、大切な方への贈り物としても良しなアイテムが再入荷しております。


COLOR/BLACK,BROWN
MATERIAL/UK BRIDLE
PRICE/¥15,800- (+TAX)
以前、別注製作して頂いたArch別注マネークリップが再入荷致しました。
財布は毎日使う物なので、使えば使う程に馴染んで行くこの素材は理にかなった素材だと感じます。


こちらの物はスタッフが使い込んだ物。
皮が完全に馴染み、良い光沢が良い雰囲気を醸し出しております。
イギリス製のブライドルレザーは馬具にも使われていて、何度も何度もロウを塗りこむ事で繊維を強くしている特性があり経年変化が楽しめる抜群の素材です。

使い方としては2つ折の皮の中に真鍮のマネークリップが付属しております。
画像の様にお札をこのクリップで挟み、角のホルダーにお札の端をしまい込み使用します。
普段2つ折りの財布を使用されている方にもオススメ出来ます。
例えば結婚式に行く際にジャケットの内ポケットにしまい込む事も出来る厚さなのでセカンド財布としてもお使い頂けます。
テーラードの綺麗なジャケットに合わせる時にかさばる事なくスマートにしまい込めます。
以前の入荷の際に買い逃してしまい、探していた方も記憶に新しい気がします。
この季節に、新しい相棒を手にしてみては如何でしょうか?
すでに愛用の財布をお持ちの方も、そうでない方も様々な用途で使用出来るこのアイテムを是非、見てみて下さい。
明日からの一週間はそんなに冷え込まない様ですので、是非Archへ遊びにいらしてください。
お待ちしております。
Arch 近谷

2017.12.22 Friday 17:57:20| Author:admin| Categories:FRANK LEDER,Jamieson's,MOJITO,My Vintage,S.E.H KELLY,Style,THE INOUE BROTHERS,Vintage,未分類
今回、僕のRecommendでは日々愛用している『FRENCH ARMY M-47 PANTS』に合わせた Styleをご紹介させて頂きたいと思います。
⑴FRENCH ARMY M-47 PANTS
PRICE ¥15,000~20,000+TAX
⑵S.E.H KELLY DONKEY COAT & THE INOUE BROTHERS WAFFLE KNIT

無骨なドンキージャケットを上質なファブリック、英•FOX BROTHERS社のフランネル生地で作り上げたS.E.H.KELLYのジャケット。
ウールの消耗を防ぐ為に、肩周りには強度の高いキャンバス生地を使っています。
一見カジュアルなアイテムではありますが品のある生地感が相まってクラシックな一着。

合わせるワッフルも上質なINOUE BROTHERSのBABY ALPACAを使ったニットで。
フォルムや色味はもちろんですが、素材感の合わせもすごく大切にしています。
⑶FRANK LERDER LODEN CLOTH JACKET&JAMIESON’S KNIT

ローデンクロスとはオーストリアのチロル地方に産する厚地の紡毛織物で油脂分の残った糸を使うのでかなり撥水性があり、外のコンディションに関わらずタフに愛用出来る汎用性もある一枚。
そんなジャケットのインナーにはJAMIESON’S の3PLYのニット。
M−47 PANTSと1トーンでコーディネートするのも僕は好きです。
⑷MOJITO 別注AL’S COAT&SHETLAND SWEATER

最後にご紹介させて頂くのは今シーズンのMOJITOに別注で製作して頂いた”AL’S COAT”。

今回のAL’S COATは、CRAZY PATTERN HARRIS TWEEDのLININGを装備した寒い北海道の地で理に適った別注アウター。
ピーチフェイスで撥水性もあり、この冬活躍しています。
前を閉めるとかなりシックな印象ですが、前を開けROSE BUDの綺麗な色味のシェットランドセーターで抜け感を出してあげるのが今のオススメです。
Arch阿部

2017.12.20 Wednesday 15:15:49| Author:admin| Categories:BONCOURA,MOJITO,S.E.H KELLY,Style,Vintage
先日の宅見オススメアイテムに続き、本日は僕近谷が選んだ17AW商品をご紹介致します。
(1)BONCOURA DUFFLE COAT&3B Tairoled JACKET

僕のまだまだ浅い経験上ですが色々とジャケットを着用して来て、ここまで自分の体格にフィットするものは出会わなかった気がします。
BLOGや店頭ではしつこいくらいにご紹介させて頂きましたが、芯から体に馴染む感覚は唯一無二。
本来少し背筋を伸ばす際に着用するアイテムでありながら日常的に手が伸びるのは嬉しい所ではないでしょうか?
宅見が紹介したKENNETH FIELDも勿論オススメですが、BONCOURAのテーラードジャケットも非常にプッシュしたいアイテムです。
BONCOURAのダッフルコートは1枚地で中に着込む事が出来、加えてアメリカものからインスパイアされたこのコートは男心をくすぐります。
カシミア混のウール素材はハリコシが有り、やや上品な印象に映るので無骨なコーディネートにもオススメです。
(2)FRENCH MOLSKIN WORK JACKET

やはり日々コーディネートを組む中で欠かせないのがVINTAGEアイテムです。
古着にしかないスパイス、雰囲気、時代背景、ヨーロッパものは特にそうですが当時ならではの物作りの緻密さで、コーディネートに1点は取り入れたい存在です。
見た目のインパクトも勿論惹かれる所ではありますが、これが作業着だったという背景や何十年も前の洋服が形を残して現世に残っているという所にも価値を見出してしまいます。
僕らにとってFRENCH VINTAGEは切っても切り離せない存在であることは間違いありません。
(3)S.E.H KELLY TRENCH COAT (4)BONCOURA SHAUL COLLER CARDIGAN

S.E.H KELLYのベンタイルを採用したトレンチコートは非常に汎用性の高いアイテム。
ベージュのトレンチコートはピーコート同様男の憧れ的な位置付けに値し、着ているだけで気分が上がるアイテムです。
中に着込む事を前提としたサイズ感と、S.E.H KELLY特有の仕立ての上手さが際立つ、一生モノのコートになる事間違いなしです。
BONCOURAのショールカラーカーディガンは最近ご紹介させて頂きましたがオリジナルから作り込まれた素材と、スタイルを感じるアイテムです。
アウターの中にも潜める事が出来るのでこの季節から、春先、秋にかけて活躍します。
何より永く着用していく事で、物造りの良さを体感していただける2アイテムです。
(5)MOJITO KETCHUM COAT BAR.2.0


MOJITOから今季リリースされているKETCHUM COATはなんとも贅沢な1枚。
[スイスローデン]を採用しているこのコートは、上品な色合いと男臭い雰囲気が漂います。
背中部分のかなり深い位置から施されたプリーツは綺麗なAラインシルエットを生み出し、可動域も大きく増大させてくれる嬉しいディテール。
襟を立てると鮮やかなNAVYが覗き、冬に色味が重たくなりがちなコーディネートに粋なエッセンスを加えてくれます。
個人的にはFRENCH ARMY M-47PANTSにサラッと合わせるのが好みです。
今季のアウター、ジャケット、ニット類はまだまだご紹介仕切れません、、、笑
実際に購入したアイテムで、ご紹介したいアイテムはまだまだ御座います。
2017年最後の買い納めをしに、是非ARCHにいらしてください。
Arch 近谷

2017.12.18 Monday 19:36:38| Author:admin| Categories:ARC'TERYX VEILANCE,BONCOURA,forme d'expression,KENNETH FIELD,Style
本日は、僕らが今季購入したお気に入りのアイテムをご紹介します。
アウターとジャケットをメインに、ARCHスタッフそれぞれの主観から選んだアイテムです。
先ずは、僕宅見からです。
⑴ KENNETH FIELD 50′S SPORTS COAT FOX HERINNGBONE
COLOR CHACOARL / NAVY
PRICE¥98,000+TAX
KENNETH FIELDをARCHで取り扱い始めた2012年から、ずっと憧れていた1着です。
イギリスの伝統を感じるFOX BROTHERS社のツイード生地は、ジーンズ同様に着用を重ねる事で身体に馴染んでいきます。
愛用し始めて、ようやくツイードジャケットを着る意味を理解出来たような気がします。


セットアップでの着用も可能ですし、単品使いでも重宝しています。
ブログを書いていて、今年はこのジャケットばかり着ていたなぁ〜と改めて思いました。笑
⑵ARC’TERYX VEILANCE
COLOR BLACK
PRICE ¥165,000+TAX
KENNETH FIELDのクラシックなツイードジャケットに、ハイテク素材を合わせるのが今の気分です。
今季から新たに展開をスタートした”ARC’TERYX VEILANCE”は、どんなスタイルにもハマる汎用性の高い1着。
袖を通した時の軽い着心地と抜群の保温性に驚くはずです。
目的を持った機能的な素材は、普段使いでも効果を発揮してくれます。
⑶forme d’expression Mess Jacket
COLOR CARBON
PRICE ¥154,000+TAX
forme d’expressionの代表的なジャケット・MESS JACKET。
スタンド・ラペル両方の襟の仕様になるディテールと、19世紀イギリスの洋服を彷彿とさせるクラシックなデザインに魅了されました。
人体に直接布をかけて、人体に沿ってハンドカットしていき洋服を構成していきます。
テーラリングに近い洋服作りは、エレガントなシルエットを生み出し、独特のドレープ感を晒し出します。
高級メゾンでしか扱う事の出来ない、上質な生地を使う事でクラシックなデザインもモダンに仕上がっているのが、個人的にはとてもツボなアイテムです。
forme d’expressionの洋服は気づけば毎シーズン増えていっています。
エレガントな洋服に、無骨なミリタリーアイテムを合わせたい。
絶妙な塩梅で合わせる事の出来るforme d’expressionの洋服は、一度袖を通して欲しいです。
⑷BONCOURA DENIM COVERALL
COLOR INDIGO
PRICE ¥42,000+TAX

今シーズンは、タイドアップのスタイルにミリタリージャケットやデニムジャケットの合わせが個人的に多かった気がします。
BONCOURAの新型DENIM COVERALLは、アメリカの匂いがする直球のアイテムでありながらも、どこか気品さも感じさせる作りになっています。
早く色落ちさせて、ステンカラーコート等の中に忍ばせたいと思っています。
オールシーズンに近いくらいの頻度で着用できるライトなオンスも気に入っているところです。
まだまだ紹介したいお気に入りのアイテムは沢山ありますが、そちらは店頭にて紹介させて頂きます。
ARCH 宅見
