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Merz b. schwanen”206″

2019.04.19 Friday 17:04:06| Author:admin| Categories:Merz b.Schwanen

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「オーセンティックな商品を愛しており、命の短いトレンドには屈することはない。」

とは冒頭の写真の人物、現Merz b. schwanenデザイナーPeter Plotnickiの言葉。

20年代〜40年代にかけての職人の衣服にインスパイアされ作られることからも分かるように時代とは逆行した物作りを行なっております。

その言葉を聞き、すぐさま購入したくなったのは言うまでもありません。

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もう既にご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、改めてMerz b. schwanenについてご説明させて頂きます。

1911年創業のブランドはドイツの南西部シュヴァーベンにて誕生。
当時ほとんどの人々が何世紀にもわたり農業を営んでいましたが、やがて土地がやせていき、農家や家族が飢えはじめました。

そのことを重く受け止めた政府は編み機を農家に与え、編み物で生計を立てられるようにしていきます。

当時、リネンのアンダーウェアよりも着心地が良いコットン素材の商品を開発しました。
それがMerz b. schwanenの始まりです。

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一家代々受け継がれてきたブランドですが一時休業してしまいます。
そして、その伝統的な商品に惚れこんでいた現デザイナーPeter Plotnickiが創設者の子孫から一族の伝統と歴史を引き継ぐ為にブランドネームの使用を許してもらい、再開することになったのです。

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Model 206
COLOR NATURAL / BLACK / CHARCOAL / RED OAK
SIZE 4 / 5 / 6
MATERIAL / COTTON
PRICE ¥14,000+TAX

今回ご紹介するのはArchでもお馴染みの”206″ヘンリーネックのロングスリーブカットソー。

やや肉厚で通年を通して着ることが出来、これからの時期は一枚で、秋冬はシャツやセーターの中に忍ばせることも出来る、Archにはなくてはならないアイテムです。

色は4色、定番のNATURELをはじめその他の色も使い勝手がいい色合いをチョイスしています。

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やはり Archでは定番のM-47PANTSやFRENCH CHINOには相性抜群です。
もちろん5pocket jeansにも◎

今時期は軽い羽織のジャケットやベストの中に一枚で着ても様になります。

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COLOR CHARCOAL

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COLOR BLACK

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COLOR RED OAK

1920年代〜60年代に作られた吊り編み機を大切に動かし、コットン生地を作り続けています。
熟練の職人にしか扱うことが出来ない編み機でゆっくり織り上げられ、伝統的な手法で制作された1着は柔らかく、脇下のシームがない為、とても着やすいです。
ネックはバインダーネックと呼ばれる、タフな作り込みで、5年ほど僕も愛用していますが、未だ現役で使えています。

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さらに脇の下にはガゼットを配置し、腕周りの可動をスムーズにしたり、ボタンをシェル(貝殻)にしたりと細部にまでこだわっている作り込みよう。
勿論、リブもクラシックな仕様です。

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洋服は勿論のこと、一つ一つに付属する箱や織りネーム、タグに至るまで全てMADE IN GERMANYで制作するこだわりよう。
そういった部分にも情熱を感じ、男心をくすぐられるのは間違いありません。

細部にまでこだわり、伝統的な物作りを続けているブランドは減少の一途をたどっている中、こうして続いている洋服を着ることに意味があると思います。

Archでは定番的な位置付けのカットソーMerz b. schwaneが今年も入荷しております。
定番が故にまだ買っていなかった、という方はぜひ一度袖を通してほしいです。

L1007667また、当店は皆様のおかげで15周年を迎えることが出来ました。

日頃の感謝の気持ちを込め、21日(日)までささやかながらワインをご用意して皆様をお出迎えさせて頂きたいと思います。

これからもスタッフ一同、より精進致しますので、今後とも何卒宜しくお願い致します。

ARCH  上田

GUIDI&ROSELLINI ”Vacchetta Leather”

2019.04.18 Thursday 11:22:36| Author:admin| Categories:GUIDI&ROSELLINI

GUIDI&ROSELLINI の代名詞とも呼ばれる”Vacchetta Leather”

14世紀から続く、イタリア・トスカーナ地方の伝統的な手法を用いて生まれるレザーをそう呼びます。

アルプスで育った雄のステア牛の皮を手作業で削ぎ落としていき、天然の植物性タンニンのみで時間をかけて皮を鞣していきます。

手作業で毛を削ぎ落としだだけの自然な”Vacchetta Leather”は、十分な油分を含んでいる為、過酷な環境下にも耐え、防水性にも優れています。

だからこそ、昔からトスカーナ地方の羊飼い達の道具として愛されてきました。

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GUIDI&ROSELLINIが、世界一のタンナーメーカーとして存在しているのは、トスカーナの伝統的な手法を守り続け、1896年の創業当時から変わらない生産方法でレザーを生み出しているからだと感じます。

染色されていないナチュラルな”Vacchetta Leather”は、履くのを躊躇してしまう位、美しいです。

先人達が道具として愛用していた背景を紐解けば、GUIDI&ROSELLINIのレザーシューズは、汚れを気にせずに、ワークブーツとして愛用するのが正解だと思わされます。

【1907 OX】
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COLOR NATURAL
SIZE 41 / 42 / 43 / 44
PRICE ¥128,000+TAX

【1906 DESERT BOOT】
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COLOR NATURAL
SIZE 41 / 42 / 43 / 44
PRICE ¥138,000+TAX

【1835 BOOT】
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COLOR NATURAL
SIZE 40 /41 / 42 / 43 / 44
PRICE ¥148,000+TAX

見た目だけでも上質なレザーという事が分かりますが、実の所全てのモデルがリバースレザー(裏側)になっています。

通常、レザーの裏側はスエードと呼ばれ、毛羽立ったものになります。

GUIDI&ROSELLINIのレザーは、通常のソレとは一線を画しており、表のレザーと見間違う程、滑らかな素材感になっています。

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履きシワが入り、色が濃くなり、多少の汚れもこのワークブーツを良い顔にさせてくれる。

”一生モノのワークブーツ”

まさにそう呼ぶに相応しい一足だと確信しています。

ARCH 宅見

Arch 15th Anniversary

2019.04.16 Tuesday 17:07:10| Author:admin| Categories:News!!

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明日、4月17日でARCHは15周年を迎えます。

これも日頃から、ご愛顧して頂いておりますお客様のお陰だと感謝しております。

日頃の感謝の気持ちを込めまして、明日から4月21日の期間は、ささやかながらワインなどの飲み物をご用意してお待ちしています。

また、ブログにて紹介出来ていないアイテムが多数入荷中です。
この機会に是非ご覧になってください。

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完売しておりましたGUIDI&ROSELLINIがこのタイミングで入荷しました。
3モデル、サイズが揃っての入荷です。

夏の定番JUTTA NUEMANNやJAMES LOCKも、これからの時期には欠かせないアイテムではないでしょうか。

先日ご紹介しました、”THE INTERPRETATION BY ARCH” M-1948 PARKAも早速好評を頂いておりますので、お早目にご覧になってみてください。

15周年という節目に、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

ARCH スタッフ一同

S.E.H KELLY

2019.04.15 Monday 19:47:47| Author:admin| Categories:News!!,S.E.H KELLY

いつもBLOGをご覧頂きまして誠に有難う御座います。

本日は、これから先入荷の目処が立たないアイテムを再度ご紹介させて頂きます。

ARCHでは最早固定ファンも多く見受けられる、「S.E.H KELLY」。

全行程、素材、工場までもすべてBRITISH MADEに拘ったS.E.H KELLYが、とうとう入荷が厳しい状況に置かれました。

今回は今現在ARCHにある商品で、recommend ITEMとしてご紹介させて頂きます。

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 NORTHAN ILISH LINEN WORK JACKET
COLOR / MOSS
SIZE / L
PRICE / ¥98,000-+TAX

毎シーズン大変ご好評を頂いている STAND COLLER JACKET。

BURLAP LINENと呼ばれ肉厚なリネンは、ネップ感とコシのある生地で実際に触ってみると、リネンとは思えない程の重厚感に驚くと思います。

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ボタンは水牛の角を削ったホーン・ボタン。

随所の作り込みは流石の一言。

イギリス、サヴィル・ロウで培われたS.E.H KELLYの技術が落とし込まれたワークジャケットは品があり、尚且つワークウェアーが持つ機能美をも感じます。

大きく付けられたポケットも含めて、合計5つものポケットが装備されています。
フラッと出掛けるくらいのシチュエーションならば、このジャケット一つで十分事が足りてしまいます。

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CAP / JAMES LOCK 
JACKET / S.E.H KELLY
INNER / JOHN SMEDLEY
BOTTOMS / BONCOURA
SCARF / VINTAGE

クルーネックのニットにさらっと合わせるだけで、ぐっとまとまった印象に。

コーディネートを選ばずに着て頂けるので、どんなスタイルの方にもオススメできる逸品です。

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VENTILE COTTON TRENCH COAT
COLOR / BEIGE
SIZE / XS
PRICE / ¥158,000-+TAX

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明るいベージュのカラーリングがとても春らしいコットン素材のトレンチコート。
高密度でいて、しなやかさを持ち合わせた素材感が印象的です。

こちらはなんともイギリスらしく、クラシックな1枚。
色、形、素材、すべての面で古き良きイギリスを感じる事が出来ます。

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COAT / S.E.H KELLY
CARDIGAN / BONCOURA 
INNER / THE INOUE BROTHERS
BOTTOMS / BONCOURA
SHOES / ALDEN

肩から袖にかけての腕のパーツに接ぎ目の無い、通称「1枚袖」の仕様。

中に着込む事の出来るこのコートは、春・秋・冬の3シーズン活用できます。

なんとこのコートは、50年代からコート専門でパターンカッターの道を歩んで来た職人とS.E.H KELLYが一緒になって取り組んだもので、トラディショナルなディテールを踏襲したものです。

現代では80歳近くになるパターンカッターは、Burberrys’やAquascutumのコートを手掛けてきた人物とあって、実力と感覚は折り紙付き。

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フラップやベルトの裏に施されたコーデュロイにホーンボタン、ゼロから製作された真鍮のバックルも、もちろんオリジナル。

そんな部分にこそ、「S.E.H KELLY」のアイデンティティを感じる唯一無二な部分ではないでしょうか?
決して派手さはないですが、他との差別化は十分に出来、半永久的に相棒となってくれるはずです。

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VENTILE FLIGHTWEIGHT BALMACAAN
COLOR / BARLEY
SIZE / M
MATERIAL / VENTILE FLIGHTWEIGHT
PRICE / 138,000- +tax

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「VENTILE FLIGHT WEIGHT」と名づけられた生地はとても軽く、薄めの生地感。

簡素に言うならば、「ozを軽くしたベンタイルクロス」。

軽い生地感故に春夏のスプリングコートとしての魅力を高めながらも、撥水性と防風性能は従来通りの機能を引き継いでいます。

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CAP / JAMES LOCK 
INNER / JOHN SMEDLEY
BOTTOMS / BONCOURA

誰もが一度は憧れるベージュのコートは定番アイテムなだけに理想の一着を見つけるのは意外と難しいのも事実。

そんな普遍的で飽くなき汎用性こそ、玄関先に掛ける「BALMACAAN COAT」に求める部分だと思います。

シンプルでかつ、何年経ってもワードローブに残り続ける、そんなアイテムだと僕たちは考えます。

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BRITISH VENTILE CAR COAT
COLOR / STONE
SIZE / S
PRICE /¥138,000-+TAX

この手の英国産のコート、特にこれからの季節にはこのストーンという色味がイメージとしてぴったりくると思います。

春夏に羽織るコートは何種類かあると思いますが、このバランスの着丈のコートは持っていない方が殆どではないでしょうか?

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仕様は1枚袖。

中に着込む事も前提に、こちらのコートもまた、3シーズン対応可能です。

トラディショナルな部分に固執せず、S.E.H KELLYらしいアイデンティティを嫌味なく取り入れている点も、このブランドの特筆すべき点だと思います。

素材は先ほどから同様、英・ベンタイルクロス。

実のところこの英国製ベンタイル・クロスはもう買収され、市場に殆ど出回っておりません。
残すところ僅かな商品数ですので、気になる方はお早めにご覧ください。

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COAT / S.E.H KELLY
JACKET / OLDMAN’S TAILOR
VEST / rdv o globe
BOTTOMS / FRENCH ARMY

上品な印象の色味や着丈だけに、やや野暮ったくコーディネーしてもバランス良くまとまります。

こちらのコートも、残り1着なので是非お早めにご覧ください。

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FOX BROTHERS & CO TAILOR 3BUTTON JACKET 
COLOR / GREY
SIZE / S
PRICE / ¥128,000-+TAX

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このジャケットは英・FOXBROTHERS & COのホップサックを採用した1枚。

S.E.H KELLYがサヴィルロウで修行していた背景ありき、まさにブランドの長所が秀でたアイテムだと感じます。

1930年代のテーラードジャケットからインスパイアされた1枚は、シンプルでありながら非常に綺麗な1枚。

「仕立ての良さ」に関しては唯一無二レベルの縫製技術をもつS.E.H KELLYが作るテーラード・ジャケットは、一生モノとなること間違いありません。

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CAP / JAMES LOCK 
SHIRT / VINTAGE
SCARF / BONCOURA BY DRAKE’S

ネクタイをしなくても十分に引き締まるジャケットなので、ジーンズにスカーフくらいラフに着こなすのもオススメです。

S.E.H KELLYのジャケットは、長く着ていく中でその仕立ての良さが肌に沁みて分かると、長年着られている方は良く仰ります。

こちらも残り1点のみです。。

何年もの間、「S.E.H KELLY」をお客様にお伝えして参りましたが、この先いつの入荷になるかわからない状況です。

現状ARCHにある商品も残り僅かなので、お好きな方はこの機会に是非ご来店下さいませ。

ARCH 近谷

THE INTERPRETATION BY ARCH “M-1948 PARKA”

2019.04.13 Saturday 20:31:19| Author:admin| Categories:THE INTERPRETATION BY ARCH

待望の再入荷といったところでしょうか。

THE INTERPRETATION BY ARCHより、”M-1948PARKA”が再入荷致しました。

何度かご紹介させて頂いているM-1948 PARKAですが、今回の製作を皮切りにしばらくは入荷の目処が立っておらず、今回入荷分が近々では最後のチャンスになるかもしれません。

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COLOR / OLIVE , NAVY
SIZE / S / M / L
PRICE / ¥82,000-+tax

アメリカ軍・M-1951,1965parkaの前身モデルである「m-1948parka」。

ややアシンメトリックな前たては、今になってモダンな印象にも映ります。

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直球のオリーブは、ミリタリー好きには堪らないでしょう。
TALONのダブルジッパーや、コットンテープの仕様も拘り抜いた部分です。

経年変化を考えての仕様は、長く愛用する事を一番に考えています。

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ミリタリーオリーブ(O.D)とはまた違った色味なのも魅力の一つです。

ブラウンがかったような色味は、ベンタイルだからこそだと思います。

撥水力に富んだ素材は、雨や雪を寄せ付けず、高密度に織られているので、風も通しにくいです。
3シーズンに渡り愛用出来る汎用性の高い一着に仕上がっています。

【COLOR NAVY】
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前回好評頂いた”COLOR NAVY”も再登場です。

NAVY VENTAILEは、イギリス軍・ROYAL NAVYに支給されていたベンタイルファブリックを彷彿とさせます。

元々、ベンタイルという素材はイギリス空軍が開発した素材です。
イギリス空軍が戦争の際に爆撃され、ノース・シー(北海)に落ちた際に低い水温によって死亡してしまう事例が多く、軽く撥水性のある素材を作ってくれと軍からの指令を受け、立ち上がったのが英・ベンタイル社だったのです。

そのベンタイル社によって織られた生地こそ「ベンタイル・クロス」。

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アメリカのミリタリーのデザインでありながら、イギリスミリタリーの素材を用いた一着。

モッズパーカと呼ばれる由来となったイギリスのムーブメント”MODS”。

その背景も十分に感じれる組み合わせになっていると感じます。

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タイドアップにジャケット、トラウザーズというセミドレススタイルにも違和感なくはまります。

真冬はローゲージのニットを中に着込んでも◎。

この汎用性の高さは、幅広いシーズンで活躍する事間違いありません。

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ARCH 宅見

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代表 山内

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ARCH 上田

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ARCH HERITAGE 岩谷

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ARCH 近谷

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ANATIMICA 川村

その唯一無二な特色、汎用性の高さ故にスタッフ間でも非常に人気のこちらのアイテム。

この1948parkaに関しましては毎回、入荷する度に即完売という状況です。

クドいかもしれませんが今回の入荷を逃すと、次の入荷は全くの未定ですので、気になる方は是非お早めにご覧ください。

皆様のご来店、こころよりお待ちしております。

過去のBLOGも是非ご参照下さいませ。

Arch スタッフ一同

OUTIL “Berger” Made in France

2019.04.11 Thursday 13:46:13| Author:admin| Categories:OUTIL

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世界最古の職業と呼ばれる”羊飼い”。

フランスの古いワークウェアを見ていると、インディゴのスモックなど羊飼いが着ていたとされる、ヴィンテージウェアをたまに目にします。

ワークウェア然り、彼らにとって欠かせない”道具”の一つがレザーバッグです。

冒頭の写真は、フランスのとあるアトリエ。
熟練の職人の手によって、全て手作業でレザーバッグが生み出されています。

OUTILデザイナー宇多氏が、長年愛用しているバッグもこのアトリエにて製作されたものであり、宇多氏のご厚意により、ここのレザーバックが数量限定で入荷しました。

昨年も数量限定で入荷しましたが、現在職人の引退により今後製作出来るかどうか、目処がたっていない状況だそうです…

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OUTIL 宇多氏 愛用の私物

手作業で生み出されたからこその独特の空気感。

機械では成し得ない圧倒的な存在感がこのバッグにはあります。

古いヴィンテージウェアと同じ空気を纏っているかのような。

なんとも言えない、何故か惹きつけられるこの存在は、

古き良き手作業という生産工程と、昔から変わらない”道具”として生まれたデザインにあると思っています。

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COLOR NATURAL
PRICE ¥110,000+TAX

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前回紹介しましたバックとは、また生産場所と職人が違いますが、”羊飼い”の為に作られているモノという点では共通しています。

パーツによって使われているレザーを変えており、物を入れた際に負担がかかる底の部分は、硬い丈夫なレザーを。

フラップ部分と中のポケット部分には柔らかいレザーをと使い分けております。

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COLOR BLACK
PRICE ¥120,000+TAX

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一見すると重そうなイメージがありますが、持ってみると非常に軽く、使い勝手も非常に良いです。
横幅とマチも十分にあるので、一泊二日くらいの旅行でも活躍するでしょう。

何よりも、染色されていないレザーの経年変化が楽しみで仕方ありません。
GUIDI&ROSELLINIのレザーシューズと同様で、何気なく愛用していき、気付いたと時には自分の色に変化している…

そうなったら、一生手放せない唯一のモノになっていることでしょう。

僕自身、前回買い逃してしまっていたので、入荷すると聞いた時は本当に驚きでした。

今回入荷した”NATURAL COLOR”と”BLACK COLOR”2色共に、次の入荷があるかどうか分からない状態です。

是非お早めにご覧になってください。

ARCH 宅見

OUTIL “INDIGO HERRINGBONE”

2019.04.9 Tuesday 19:46:29| Author:admin| Categories:OUTIL

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古来より使用されていた染色方法”INDIGO”。

当時はファッションとはほど遠い存在の物でした。
アメリカを含め、ヨーロッパではワークウェアなどに使われることの多かった染色方法であり、汚れ隠しや虫よけなどを目的としていました。
家にある桶などで常温で小規模な染色にも適していたこともあり、当時は普及していたのではないでしょうか。

 

古くから親しまれていたINDIGOを用いて作られていた物の一つとしてファイヤーマンの制服が有ります。
冒頭の写真は当時、INDIGO HERRINGBONEの生地で制作されたファイヤーマンパンツ。
耐久性や汚れ隠しなどを目的としてこの染色、織り方になったのでしょう。

今回紹介致しますのはOUTILから入荷した”INDIGO HERRINGBONE”のアイテム2型です。

L1007136VESTE BAKIKO
COOLOR INDIGO
SIZE 2/3/4
PRICE ¥52,000+TAX

まず特筆したいのはやはり生地です。
コットン100%の生地は洋服の歴史があるフランスで裁断、縫製。
一度洗いをかけられている”INDIGO HERRINGBONE”の生地は掠れた色合いを所々に見せ、凹凸が出ており、なんとも男心くすぐる表情を見せてくれています。

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そしてディテール。

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スタンドカラーのコートは裾にかけてラウンドして行き、歩いた時のシルエットがとても綺麗な一着です。
これからの時期はARCHの定番的なスタイルのヘンリーネックのカットソーにチノパン、サンダルの装いにさらっと羽織りたいコート。

L1000203COAT / OUTIL
CUT&SOW / Merz b schwanen
STOLE / BONCOURA×DRAKE’S
BOTTOMS / FRENCH ARMY
SANDAL / JUTTA NEWMAN

前を開けた時の雰囲気も抜群ですが、閉じた時に改めて分かる丸みを帯びたシルエットは平坦ではなく立体的に見せてくれ、個人的にグッとくる部分でもあります。

秋口になり、肌寒い季節の時はJOHN SMEDLEYのタートルの上に羽織っても様になりそうです。

コットン100%の素材という事もあり、長いシーズンで着用でき、自宅で丸洗い出来るのも嬉しいポイントです。

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そしてもう一つの”INDIGO HERRINGBONE”。

L1007150GORET HEM
COLOR INDIGO
SIZE 2/3/4
PRICE ¥30,000+TAX

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18世紀のイギリス、貴族礼服を彷彿とさせ、上品な印象に映えるディテールにこのINDIGO HERRINGBONENO生地とは、なんとも絶妙な塩梅で仕上がっております。

やりすぎると野暮ったく見えてしまうであろうこの生地をあえてこのディテールにのせる。
それでいてなお、バランスが取られ、品の良いアイテムに合わせたくなるのは僕だけでしょうか。

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先程紹介したVESTE BAKIKOと同素材のベストはコートの中に忍ばせても、一枚でも使える一着です。
スカーフを巻いて、スラックスにも◎。
セーターの上などにも羽織れるアームホールの太さは快適さを生み、肩周りの稼働を楽にしてくれます。

後ろのバックルでウェスト部分を調整する事も可能な為、その日の洋服や気分によって雰囲気を変えてくれるディテールでもあります。

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メタルにブラックの塗装をしたボタンは着込むごとに、かすれ、メタル本体の色が徐々に露わになります。

経年美化というのでしょうか、色褪せた生地に剥がれた塗装のメタルボタン…。
細部にまでこだわって作られた洋服を自分の手でMY VINTAGEにしていく。
着込むごとに表情を変えてくれる一着はこれからが楽しみで仕方ありません。

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もう既にご存知の方もいるとは思いますが、OUTILのボタンの横に刻まれた文字。
もし、OUTILの洋服をお持ちの方がいたらご覧になってみて下さい。

フランスのことわざで ”L’ air fait pas la chanson (メロディーは歌を作らない)”と彫られたメタルボタン。
見かけのデザインや名前ではなく、実際に着用していった際の変化や洋服に宿る背景が大事というメッセージを込めてこの言葉を選んだそうです。

こだわり抜かれて作られた洋服はいつみても圧巻でワクワクさせてくれます。

ARCH 上田

rdv o globe / 19ss Collection

2019.04.7 Sunday 20:58:30| Author:admin| Categories:rdv o globe

 

 

毎シーズン、必ず心踊る入荷がある「rdv o globe」。

前回はさらっと入荷のご報告をさせて頂きましたが、今回はその中より何点かピックアップしてご紹介させて頂きます。

今季のrdv o globe(ランデブー・オー・グローブ)も抜群に格好良いラインナップとなっております。

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まずはシャツのように着られ、軽い羽織としても機能するアイテムをご紹介致します。

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ARMY BLOUSON.
COLOR / BLACK 
SIZE / 1,2,3
PRICE / ¥32,000-+TAX

シングルライダースを元に再構築したこちらのアイテムは、全く類を見ない表情に仕上がっております。

ポリエステル×ナイロンの混紡素材は、高密度に織られた平織り組織により平坦ではなく独自のザラ感が生まれています。

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短く採られた着丈は、シャツ、ブルゾンと両方の顔を持ちます。

サイドに付けられたスラッシュ・ポケットは既製のシャツには見られないディテール。

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前を開けて着るとまさに素材違いのシングル・ライダースジャケットのようなビジュアルに。

表地にシレー加工を施し、機密性と光沢感を生み出した生地感相まって、男臭さと品の良さが共存しています。

素材が軽い為、レザージャケットのような重たさはいい意味でありません。

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TOPS / rdv o globe
INNER / Merz b. Schwarnen
BOTTOMS / ANATOMICA

ヘンリーネックをOFF WHITEのトラウザーにタックインして、品よくコーディネートしてみました。

いくら北海道といえど、夏の羽織ものはお困りの方も多いと感じます。

そんな、ジャケットでもありシャツでもあるこのARMY BLOUSONは振り幅のあるアイテムではないでしょうか?

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AUGUSTIN VE.
COLOR / BLACK
SIZE / 1,2,3
PRICE / ¥48,000-+TAX

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Gilles PA.
COLOR / BLACK
SIZE / 1,2,3
PRICE / ¥30,000-+TAX

同素材でリリースされた、「AUGSTIN VE.」、「Gilles PA.」。

単品でのご購入も勿論オススメですが、この2アイテムであれば気兼ねなく着用出来るSET UPとしても活躍します。

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コットン×ポリエステルの混紡したツイルは、光沢感があり、シワになりにくいのが特徴です。

簡単に「気兼ねなく」とは言ったものの、実際気を使わずに着られる汎用性と少しのルーズさが、rdv o globeのリピーターが多い所以ではないでしょうか?

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しっかりとした着丈がある「AUGUSTIN VE.」。

やや余裕を感じる佇まいとエレガントさ、加えて着やすい、という3拍子揃ったジャケットだと僕は感じています。

全体的にゆったりとさせたルーズなシルエットながら、立体的なパターンによって仕上げられた塩梅の良い1枚。

軍パンやジーンズに合わせて着ても大いにアリな万能ジャケットです。

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ジャケットと同素材の「GILLES PA」。

実は、ARCHでもここ毎シーズン展開しているトラウザーズのGILLES PA.

ゆったりとして腰回りの作りに対して、裾にかけて綺麗にテーパードした絶妙なシルエットが特徴的な一本です。

2タック、裾はダブルの仕様になったクラシックな作りのトラウザーズですが、履いてみるとややモダンにも映る絶妙なトラウザーズ。

窮屈なイメージのあるスラックスとは180度違う、楽にゆったりと履くことが出来、尚且つ上品にも映るシルエットは他にはなく、rdv o globeのアイデンティティを深く感じます。

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JACKET , TROUSERS / rdv o globe
SHIRT / OUTIL
SHOES / guidi&rosellini

セットアップで着るとなんともいえない絶妙なシルエットは、rdv o globeにしかない魅力です。

一見は奇をてらったようにも見えるアイテムもありますが、どの洋服をみてもベーシックな部分はしっかりと抑え、rdv o globeのアイデンティティーを盛り込んだアイテムにはなんとも言えぬ説得力があります。

実際に店頭にて着ていただくと、その魅力を感じられる筈です。

このセットアップは正にrdv o globeらしく、他にはない唯一無二のアイテムだと思うので、是非袖を通してみて下さい。

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NEW FABIO VE.
COLOR / BEIGE
SIZE / 1,2,3
PRICE / ¥45,000-+TAX

フレンチのカバーオールからインスパイアされた「NEW FABIO VE.」。

この時点で正にARCHらしいですが、今回のNEW FABIO VE.はリップ・ストップ素材のBEIGEカラーで、フレンチアメリカンな雰囲気に仕上がっております。

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JACKET / rdv o globe
SHIRT / JAMES MORTIMER
BOTTOMS / OLDMAN’S TAILAR

僕はややフレンチに着こなすことを意識してみました。

ベージュのポロにオフホワイトのパンツなんかに合わせるのもフレンチ・アイビーでカッコ良さそうです。

ワークウェアーがベースにありながらも、rdv o globeが誇るパターンカットにより、野暮ったい印象は全くありません。

これまた前述したAUGUSTIN VE.同様ジーンズ、軍パンとどんなスタイにもハマる一着です。

前淵氏の審美眼に掛かったアイテムはどれも、ワクワクする物ばかりです。

店頭からなくなってしまう前に、是非ご覧下さいませ。

ARCH 近谷