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JUTTA NEUMANN NEW YORK.

2019.05.31 Friday 17:36:22| Author:admin| Categories:JUTTA NEUMANN

札幌もここ数日はカンカン照りの天気が続きましたね。

いよいよ夏に向けての準備には相応しい6月へ突入です!

ARCHでも絶対的な立ち位置のサンダル「JUTTA NEUMANN」。

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ドイツ出身のデザイナーと、そのアトリエで働く人々から、全て「ハンドメイド」にて製作されるJUTTA NEUMANN。

トレードマークのパンサーの刻印もどこか愛らしく、クラフトマンシップに溢れる逸品です。

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JUTTA NEUMANN / ALICE
COLOR / DARK BROWN

SIZE / 7D,8D,9D,10D
PRICE / ¥55,000-+TAX

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構造自体は至ってシンプルで、甲部分をホールドするベルトと親指をホールドするベルトが付属するのみ。

無駄を削ぎ落とす事で成された力強さと上品さが相まった唯一無二のサンダルではないでしょうか?

正直なところ、履き始めは皮が硬く苦労しますが、馴染んだ時の履き心地を知ってしまえば苦ではありません。

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ソールとアッパーを剥き出しの釘で打ち付けたビジュアルは、なんとも無骨で男心をくすぐります。

革の裁断の段階から全て手作業で作られる為、若干の左右の不均一さもまた魅力の1つ。

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やはり特筆すべきは「アーチサポート」。

土踏まず部分を持ち上げてくれる構造は、抜群の履き心地と長時間の歩行にも疲労軽減の効果を与えます。

長時間立ち仕事をしている僕たちARCHスタッフは全員、JUTTA NEUMANNを愛用しておりますが、疲労感なく快適に1日を過ごせます。

「ALDEN」のモディファイドラストを推奨している僕たちにとっては必然かもしれませんが、「人体構造、歩行を妨げずに」提案する事の出来る唯一のサンダルです。

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ソールにはビルケンシュトックのソールを装着。

クッション性がプラスされ、より快適な歩行を生み出します。

また、ソールの交換も承らせて頂きますので半永久的に履くことが可能なのも嬉しいですね。

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ここ札幌では履く期間は短いかもしれませんが、そんなアイテムこそ自身の納得のいく最高の物を選んで頂きたいです。

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デニムはもちろん夏場にさらっと軍パンに合わせるもよし、スラックスにポロシャツのアイビースタイルに合わせるのも格好良いと思います。

その履き心地の良さ、汎用性の高さを是非店頭にて試してみては如何でしょうか?

きっと、その魅力に病みつきになる筈です、、

皆様のご来店、心からお待ちしております。

ARCH 近谷

Alden #54331 ALGONQUIN BLUCHER OX

2019.05.30 Thursday 21:38:37| Author:admin| Categories:ALDEN

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ALDEN社が持つ木型の中でも、特に美しいフォルムをしているのが”モディファイドラスト”。

足の形態を邪魔しない”インサイド・ストレート”の木型は、1963年にALDEN社が開発しました。

外反母趾等の足に問題を抱えた人達に着目し、整形外科的なアプローチによって生み出されたものであり、足を正常の状態に矯正していく木型でもあります。

当時は、オーソドペックシューズ(整形)専門店でのみ販売されていた”モディファイドラスト”のシューズは、アメリカでは今でもその専門店でしか販売されておりません。

モディファイドラストが開発され初めて生まれたモデルこそ、今回紹介します”ALGONQUIN”通称・V-TIPです。

履き心地の良さと見た目の美しさを両立させるべく、U-TIPを理論的に具現化していき生まれたモデルです。

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今回入荷したモデルV-TIPは、素材にコードヴァンレザーを用いています。

現在、コードヴァンレザーは需要と供給のバランスが取れていない状態にあり、殆ど入荷がない状態です。
そんな中、今回少量で入荷した事は非常に珍しいと言って言いでしょう。

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COLOR BLACK
SIZE 7H / 8H / 9
PRICE ¥124,000+TAX

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全てのフォルムが、デザインではなく人間の足の構造を考えて考案されたものに。
これこそが、美しシルエットを生み出しています。

無駄を削ぎ落とした機能美が宿る一足。

ブラックカラーのV-TIPは、ALDEN一足目に相応しいモデルです。
私は、中々自分のサイズに出会う事なくまだ持っていないモデルですが…

サイズの合う方ならば、所有していて間違いないです。

是非、お早めにご覧になってみてください。

ARCH 宅見

THE INOUE BROTHERS / “GOTS” ORGANIC COTTON

2019.05.27 Monday 21:04:31| Author:admin| Categories:THE INOUE BROTHERS

極上のアルパカウールから生まれる”THE INOUE BROTHERS”のコレクション。

代名詞とも呼べるアルパカウールは、アンデスに住むボリビアの先住民族との密接な関係から生まれています。

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”Style can’t be mass-produced”
スタイルは大量生産出来ない

井上兄弟が掲げているブランドコンセプトを初めて聞いた時、非常に感慨深い気持ちになりました。
この真があるからこそ、今も変わらずに極上の製品が生まれているのだと感じます。

そして、新たなブロダクトも生み出す事が出来るのだと、今回の2019SSコレクションを見て確信しました。

ウールニットのイメージが強いTHE INOUE BORTERHSの製品ですが、今季は新たにオーガニックコットンの素材を用いた洋服を製作しています。

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ARCHでセレクトしているのは、WAFFLE COTTON KNIT / POCKET TEE・BASEBALL TEEの3型。

“GOTS”と呼ばれるオーガニックコットンの基準を定める機関の水準をクリアした、拘りのオーガニックコットンを使用しています。

”GOTS”とオーガニックコットン・生産背景、商品の詳細は後日詳しく紹介しますが、
先ずはTHE INOUE BROTHERSが新たに手掛ける素材に、実際に触れて欲しいです。

ARCH 宅見

rdv o globe × NORTH WORKS 開催!

2019.05.24 Friday 18:37:28| Author:admin| Categories:News!!,NORTH WORKS,rdv o globe

先日、rdv o globe 前淵氏、NORTH WORKS 太田氏が来札致しました!

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いよいよ本日から開催しております、”rdv o globe × NORTH WORKS Special EVENT”

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写真はほんの一部ですが、まだまだ商品はパンパンにご用意して頂きました。

店内の準備も整いましたので、是非奮ってご参加下さい!

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rdv o globe×NORTH WORKS SPECIAL EVENT
JAPANESE IN PARIS 古き良きPARISの魅力
2019 5/24,(FRI),5/25(SAT),5/26(SUN)

in ARCH SAPPORO

本日から3日間の開催となります!

心踊る商品が多数御座いますので、必ず新しい発見があると思います。

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もう既に反響が多く御座います、、

スタッフ一同ご来店、心よりお待ちしております!

ARCH 近谷

rdv o globe × NORTH WORKS Special EVENT

2019.05.22 Wednesday 20:58:29| Author:admin| Categories:News!!,NORTH WORKS,rdv o globe

両別注アイテムですが、早速お問い合わせを頂きまして誠に有難う御座います。

店頭ではもう既に予約する事も可能なので、お気軽にお申し付けください!

いよいよ、明後日に迫ってきたrdv o globe × NORTH WORKS Special EVENT 。

rdv o globe、NORTH WORKSより、計200点以上 もの商品をお借りしています。

どれも格好良いブランドばかりです、、

ラウンジ・rdv o globeよりお借りする商品を駆け足でご紹介致しますので、ご覧ください。

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・UNA DESIGN
イタリア発祥のブランド。
オーバーオールやパンツ、カットソーをお借りします。
特徴的なシルエットですが、綺麗なドレーピングは息を飲みます。

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・BARBARA ALAN

Barbala Alanは、イタリア人のBarbala(バーバラ)と、イギリス人のAlan(アラン)によって始動したブランドです。
彼らの洋服はイギリスでデザインや設計をし、縫製技術の高いイタリアで製造しています。
イタリアの職人たちと共につくりあげた、生地と生地をプレスして張り合わせる技術により、負荷がかかる場所以外は全てミシンを使用していません。
機能的で万能、かつ贅沢で質の高いコレクションにぜひ一度触れて頂きたいと思います。

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・CASEY CASEY

ARCHでも不動の人気を誇る「CASEY CASEY」。
今期の19SS ARCH未到着分をお披露目です。
楽しみにしていた方は、是非!

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・DELLE COSE

イタリア人デザイナーと、日本人デザイナーによるバッグブランドdelle cose(デレコーゼ)。
過剰なデザインではなく、あくまでも洋服を引き立たせることのできるバッグをコンセプトに展開。
1960年代のイタリアの郵便局が配達に使っていた麻布の袋を代表作に、ここ札幌では使用している人はほぼいないかと、、

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・DRAGON
ベルギーにて設立。
インドの革職人の手によって全てハンドメイドで作られているためコストパフォーマンスに優れたレザー製品を生み出している。
オールレザーで作られたメッシュバッグは唯一無二の雰囲気を醸し出します。

 

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rdv o globe×NORTH WORKS SPECIAL EVENT
JAPANESE IN PARIS 古き良きPARISの魅力
2019 5/24,(FRI),5/25(SAT),5/26(SUN)

in ARCH SAPPORO

イベント当日は、ささやかながらこだわり抜かれたパンとワインを振舞わせて頂きます。

ラウンジ・rdv o globeの雰囲気に酔いしれ、楽しく洋服を楽しんで頂ける空間に致しますのお楽しみにしていてください!

P.S. 前淵氏のご厚意により、上記商品、rdv o globeの洋服を5万円以上買い上げ頂いたお客様に、rdv o globeオリジナルキャップをノベルティとして差し上げます!

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インラインの商品としてラインナップされているcapで、ノベルティと呼ぶには豪華すぎるとスタッフ間でも話ております、、

こちらも数量限定なので、お早めにご来店くださいませ。

ARCH 近谷

 

”ARCH exclusive” .

2019.05.21 Tuesday 20:34:01| Author:admin| Categories:News!!,NORTH WORKS,rdv o globe

いよいよ3日後に迫ってきた”rdv o globe × NORTH WORKS” 。

本日は両ブランドの別注アイテムをご紹介致します。

・rdv o globe /「GRAND COAT」

・NORTH WORKS / 「”Vintage American Silver Coin Bracelet”Arch Exclusive Model」

まずはrdv o globe 「GRAND COAT」から。

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Color DARK NAVY
Size Ⅰ(S)/ Ⅱ(M)/ Ⅲ(L)
Price ¥82,000-+tax

2015年秋冬シーズンの別注アイテムとして、制作させて頂いたこのGRAND COAT。

前回は即完売したこのコートですが、今回のイベントではこのコートの受注会を行います!

ベーシックにも着る事のできる型は、様々な着こなしに対応します。

素材は、重厚かつ品のある「海軍メルトン」を採用。

手に持つと重量を感じますが、その綺麗なパターンにより着た時の軽さには驚かされます。

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裏地全面に張られたキュプラによって、中でかさばり着づらい事はありません。

やや太めのアームホールのディテール相まって、秋冬にウールのジャケットやセーターを着てもストレスなく着られます。

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この写真に使われているコートは、4年前にARCH山内が購入した物。

4年たった今も、その生地感はエレガントな匂いを色濃く残しています。

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よりARCHらしく無骨な印象を受ける海軍メルトンを採用しながらも、ここまで品があるのは上述のディテールや背景相まっての事。

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rdv o globe × ARCH / GRAND COAT

ややアシンメトリックな位置に付けられたボタン位置、ステッチが外に出ていない前立て、背中に施されたインバーテッド・プリーツ。

イギリスのトラディショナルなコート、VINTAGE Burberry’s にも見られるディテールを踏襲しながらも、rdv o globeのパターンの良さ、ARCHらしい素材。

クラシックでありながらもこのようなコートを探すと全くないのは、流石の「rdv o globe」、、

因みに、「GRAND COAT」の名前の由来は、サッカーのスタジアムで監督やコーチが着ているコートのイメージから来ております。

サッカーは元々紳士なスポーツなので、辻褄が合い、そんな部分もまた男心惹かれます。

前回は供給量があまりなかったことも含め、早い段階で予約が埋まってしまう事が予想されます。

気になる方は是非お早めにお申し付けください。

明日は、スタイリングも混ぜてご紹介致します!

次に、

NORTH WORKS / 「”Vintage American Silver Coin Bracelet”Arch Exclusive Model」 をARCH STELLAR PLACE 阿部がご紹介いたします。

久々となる『NORTH WORKS』の別注となります。

今回の別注、自身の一本の個人オーダーが始まりでした。

昔からシルバーアクセサリーが好きで色々なメーカーの物を持ち、愛用していました。

数年前の『rdv o globe × NORTH WORKS』のイベントで一同に揃ったアクセサリーに出会った時の事は今でも覚えています。

無骨でありながら、どこか上品さもある独特な雰囲気、ヴィンテージアメリカンコインの固くゴツゴツした中にも洗練された圧倒的な世界観を感じました。

正直、こんなアクセサリーには出会ったことがなかったです。

とにかく感動した自分が質問攻めだったのは言うまでもありません、、

そんな中、自分が初めて個人オーダーしたのがこの『E-030』。

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今でも日々毎日愛用しているアイテムです。

このブレスレットをNORTH WORKS  ARCH EX.MODELとして数カ所仕様を変え、作成したのが今回別注作品です。

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”Vintage American Silver Coin Bracelet”Arch Exclusive Model

¥69,000-+TAX

別注の大きな変更仕様としてはサイズをコンパクトにし、華奢なボリュームに変更、重さも軽量になるのでユニセックスの仕様、女性の方にも付けて頂けます。

一つ一つのパーツが細かく、尚且つヴィンテージシルバーコインは所謂stering silver(スターリングシルバー)とはシルバーの純度が違く硬い為、加工が大変難しいのだが、だからこその独特の素材感、存在感を出してくれます。

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今回受注生産になりますのでサイズ調整ができ、お好みの長さでオーダーが可能となっております。

また、インラインモデルでは燻しの加工が入るのですが、それをあえてせず

重厚感と言うより上品さを出しました。

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最後にこの付け具のトグルをアールを描いたアーチバー仕様。

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バングルやMARIARUDMANとの重ね付けも良し、シンプルに単品付けでも存分に存在感を出してくれます。

アメリカの歴史あるコインに、H社のPARISの匂いを感じさせる。

今回のサブテーマである、「JAPANESE IN PARIS 古き良きPARISの魅力」にもリンクする、非常に濃い内容だと思います。

この、コンチネンタルなアイテムを、是非身に付け、気分を高揚させるのは如何でしょうか?

イベント当日3日間は『rdv o globe 前淵氏』『NORTH WORKS 太田氏』のお二人もいらっしゃるスペシャルなこの機会に是非見にいらしてください!

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rdv o globe×NORTH WORKS SPECIAL EVENT
JAPANESE IN PARIS 古き良きPARISの魅力
2019 5/24,(FRI),5/25(SAT),5/26(SUN)

in ARCH SAPPORO

イベントの概要を更に詳しくお伝えしますので、胸を躍らせて楽しみにお待ち頂けますと幸いです。

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

ARCH 近谷 , 阿部

「rdv o globe」前淵氏 インタビュー

2019.05.19 Sunday 22:51:54| Author:admin| Categories:News!!,rdv o globe

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「rdv o globe」デザイナー・前淵俊介氏
※画像はpen 様より引用

70年代後半に「ミウラ&サンズ」からその洋服人生は始まり、「シップス」、「マルセルラサンス」、「ル・グローブ」にて海外ブランドの仕入れを担当。

当時から国外の有名、無名ブランドを日本国内に導入した第一人者であり、日本のインポートブランドの歴史と重なるほどセレクト・ショップに影響を与えた方です。

前淵さんとチームARCHで食事している時に、今や当たり前に耳にする、手にしているブランドも、実のところ前淵さんの発見により日本に輸入されている、という事を知り、その経歴にはいつも驚かされます、、

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ラウンジ rdv o globe

NORTH WORKS太田さんに続き、そんな先見の目を持った前淵さんにインタビューさせて頂いたのでその内容をご紹介致します!

以下

前淵さん→前

近谷→近

とさせて頂きます。

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近:「もう何度もパリに行き、昔からパリで仕事をしてきた前淵 さんが感じるパリの魅力とは、なんでしょうか??」

前:「やはり街並みが綺麗ですね。日本はネオンだらけでうんざりです。

特に東京は最悪。私のいる渋谷など古い町並みを全て壊し、ダサいビルばかりです。
ファッションんでいうとパリに限らず海外どこも大したことありません。日本人が一番お洒落でしょう。コーディネイトが楽しいですね。古着+ブランド物といったコーディネイトは日本人だけでしょう。

あと食を楽しんでいます。いろいろなフランス料理屋さんに行き、美味しいと思ったものを日本に帰って作ってみたりしています。
 
若い頃から世界中を旅しましたが、私はもっと自然がありリラックスできる場所が好きです。」
 
 近:「有難う御座います。ファッションのみならず、食や街並みからも感じる事がある、素晴らしい街だと僕も思います。出張で初めて行ったパリは、今でも鮮明に覚えています。次に、AMVAIでも語られていたセレクトショップ「マルセルラサンス」の、前淵さんが感じる魅力、目標とした理由はなんでしょうか??」
前:「彼との付き合いはもう30年になります。その前の70年代はヨーロッパではデザイナーのデビューは殆ど50歳過ぎでしたが、彼は若くして20代でパリコレにデビューします。(1971年)

当時は新聞にも取り上げられるほどのセンセーショナルです。それからニューヨークのバーニーズ、で取り扱いが始まりますが、自分のジャケットに他のブランドのシャツなどをコーディネイト販売されることに嫌悪感を覚え、取引を自ら停止し世界から自分のネームの付いたものを買い取ります。その在庫をパリの店で5年間かけ売り切ったそうです。バカなのか?男らしいのか?そういったやんちゃなところが彼の魅力でもあります。

逸話は語りきれませんが、いつでもお話ししますよ。。。

1年前彼も70歳を機にパリの店を閉店しました。実に45年の商売でした。

パリに行って立ち寄るところが一つなくなってしまったのは寂しいかぎりです。」
 

近:「凄い逸話ですね。

作り手が、他には無いコーディネートを生み出す所まで想定してショップに卸していた背景は、ブランドの信念のような物を感じ、前淵さんと精通する部分を感じます。

前淵さんが信じたマルセルラサンスのショップに、僕も行ってみたかったです。では、前淵さんが思う「セレクトショップ」とはなんでしょうか?

前:「あまり考えたことはありませんが、やはり以前マルセルと話している中で、パリにあったセレクトショップが無くなってしまった事に『セレクトショップはセレクトはできてもデザインができない。私はセレクトもでき、デザインもできる。』やはりその言葉にが今でも残っており、”rdv o globe”の現在があります。」

 

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rdv o globe 店内

近:「ナルホド、、
ラウンジ・rdv o globeは前淵さんの作る洋服(rdv o globe)と、他ブランドで表現する唯一無二のセレクトショップですね。
そのスタイルが「マエブチスタイル」といわれるのも納得が行きます。。前淵さんは様々なブランドを海外から日本に入れてこられましたが、そのバイイングで大事にされている事はありますか?」

前:「”rdv o globe”では基本的に私の作る服にコーディネイトできるブランドを仕入れしています。
裏を返すと私の好きな服。私の着たい服がお店に並ぶわけです。お店にいる時は楽しいひと時です。。。
特に『売れそう』だとか『売れ筋』だとかは考えたことはありません。珍しいものといった一点物も興味ありません。

どこにでもあるもの、どこでも買えるものでのコーディネイトが他にはできないコーディネイトを生み出します。

一点ものを着ていても自己満足にしかなりません。お客様と共有できることが大切なのです。」
 

近:「前淵さんの、「洋服好き」の部分が、シンプルでやはり格好いいと思え、尊敬している所です。
ARCHのお客様にも、その部分は伝わっていると思います。

アメカジ、フレンチアイビー、モード、、そのどれも体験してきた前淵さんの作る洋服には、なんとも言えぬ説得力があり、そのどれもがオリジナリティに溢れ、その部分にこそ強く惹かれます。

また、前淵さんのコーディネートからは、過去には囚われず、いつもオリジナリティ溢れ、衝撃を受けてしまいます。

僕たちももっと格好良いコーディネートを考案し、表現できるよう頑張ります!」

近:「また、今回の別注アイテムの魅力とはなんでしょうか??」

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別注 coat coming soon…

前:「今回4型別注がありますが、1型は以前も人気が高かったヘビーメルトンで作ったAラインコート。
後3型は全てイタリア、フィレンツェの”Faliero Sarti”の生地を使用しています。
スカーフは日本でも有名ですが、世界的に有名なトップの生地屋です。

今まで私のコレクションは日本の生地しか使用していませんでしたが、今回いくつか気に入った生地があり輸入しました。ARCHのお店に合うようなラステックな風合いの生地を私のデザインに当て込みました。

麻のワックスコーテイングされたストライプ生地、ドネガル風のイタリアンツイード、ハンドプリントを施したウール。
どういったアイテムになるか楽しみにお待ちください。」

近: 「ありがとうございます。今回のイベントではメルトンコートの受注会ですが、残りの別注も非常に楽しみです。
メルトンコートに関しては前回即完売してしまい、個人的にも抜群に格好いいとおもっていたので、今回も制作して頂き、嬉しい気持ちです!」

*結び

私は色、ボリューム、素材を奥深く探し求め、無秩序の中に着心地の良さを常に探求します。
そしてオーソドックスな素材で、コットン、シルク、麻といった素材の中に今日のアクセントを織り込み、新しい男性を表現することを心に描いています

私の作るモードは、流行遅れしないモードです。

前淵 俊介

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インタビュー内容は以上になります。

前淵氏の魅力、rdv o globeの魅力を少しはお伝えできたでしょうか??

別注コートの詳細は、後日ご紹介させて頂きます。

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JAPANESE IN PARIS 古き良きPARISの魅力
2019 5/24,(FRI),5/25(SAT),5/26(SUN)

in ARCH SAPPORO
いよいよ今週末に迫ってきたrdv o globe × NORTH WORKS スペシャルイベント。イベント当日はARCH 2F PREMIER ETAGEにて圧巻の雰囲気で皆様にお披露目致します!別注アイテムについては、しっかりとご紹介させて頂きますので楽しみにしていてください。

ARCH 近谷

「NORTH WORKS 」太田氏 インタビュー

2019.05.18 Saturday 20:53:54| Author:admin| Categories:News!!,NORTH WORKS

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「JAPANESE IN PARIS」

僕たちもお取り扱いさせて頂いている様々なブランドは、日々当たり前に目にする事が出来、手に入れる事ができるようになりましたが、今回のイベントではその背景に様々なエピソードや努力があり、思いがあって成り立っている、という事に焦点を当てました。

パリにショールームを構え、ファッションウィークになるとそこで展示会を開く。
「日本から海外へ洋服を伝える」事を日々行い、そのショールームの名前が「JAPANESE IN PARIS」なのです。

「侍魂」と勝手に言っては怒られるかもしれませんが、その姿勢や洋服に対する熱い思いを、皆様と共有したく両氏にご協力頂きました。

本日は、NORTH WORKS 太田氏にお伺いしたインタビューをご紹介致します。
阿部(以下 阿)

太田氏(以下 太)

阿: 『本日は色々質問させて頂きたいと思います、よろしくお願い致します。

突然の質問になってしまいますが、定期的にフランスに行かれていますが

ずばり、太田さんが感じるパリの魅力とは。』

太: 『街並みや歩いている人、お店やレストランでもそうなんですけど流行りとかお洒落さと
  は 少し違う空気感や佇まい、上手く言えませんがとても洗練された印象を受けます。

 歴史的、文化的な背景も大きく関係あると思いますがオリジナリティみたいなものを強く感じます。

 それと僕は芸術はよくわかりませんが古い建築物は詳しくないですけど単純に好きでパリの 街並みを見て歩いているだけでウキウキした気分になり、街角のカフェでコーヒーなんかを飲んでるだけでもたまに自分が自分じゃないような不思議な錯覚に陥ります。
パリって誰でもそういう風にうっとりさせる魔法かなにかがあるんだと思うんですよね。』

阿:「僕も新しい場所に行くとワクワクしますが、世界各国に行っている太田さんでも、パリに行く度その感覚になるって言うのはパリはすごく魅力的な場所なんでしょうね。」

阿: 『次の質問ですが、ジュエリーデザイナーになるきっかけなんだったのですか。』

 太: 『やはり作る事が好きだからでしょうか。 僕は元々レストランコックをしたりガラス工芸を学んだり革細工をやってみたりと特にジュエリーデザイナーになろうと志して学校で学んだり修行したわけではないのです。
もちろん若い時からシルバージュエリーには興味はありましたが当時はユーザーとしての 意識の方が高かったです。

  転機は20代の頃に凄く影響を受けたシルバースミスの方が亡くなってしまいその方の仕事を引き継ぎ、残したいと思いシルバーの作り方を学びはじめました。
自分の手を動かし正解や終わりがないものづくりは今も毎日が実験です。』

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阿: 『様々なアクセサリーなどバイイングされている太田さんですが、その際にこだわっていることはありますか。』

太: 『こだわりかどうかはわかりませんがシルバージュエリーにしろ他のものでも自分の琴線に触れ、直感で素敵だなと感じれば仕入れます。売れるかどうかより自分がその物のどこに惹かれ心動かされたのかに興味があります。
 蘊蓄も時には大切で必要な情報ですがあまり頭で考え過ぎないように訓練しています。』

阿: 『最後に今回の別注ブレスレットの作成に至った経緯を教えてください。』

太: 『今回のブレスレットはNORTHWORKS のインラインにあったモデルを気に入ってくれてArchスタッフからの要望で、より普段使い出来るデザインに変更できないかと相談を受けまして。細かく気の使う作業も多かったのですがArchの別注品らしい雰囲気を心掛けて作りました。是非手に取って試着してみて下さい。

阿: 「今回の別注は僕自身ものすごく思い入れがあり、前回ご紹介したモーガンダラーを使用した1本。
「フランスからみたアメリカ」を意識して作成した1本は、まさにArchらしく仕上がりました。

元々、僕自身の個人オーダーで作成したところから始まったという背景もあり、格好良く仕上げてくださった太田さんには感謝しております。有難う御座いました。
後日、別注作品をご紹介させて頂きますので、ご期待下さいませ。」

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NORTH WORKS 太田氏

明日は、rdv o globe 前淵氏のインタビュー内容をご紹介致します!

ARCH  阿部 近谷