2020.07.31 Friday 19:26:36| Author:admin| Categories:SUS-SOUS

8月から2020awの新作が各ブランドから続々と入荷してきます。
第一弾として入荷してきたのが【sus-sous】の絶対的アイテムである”MK-1 TROUSERS”
毎シーズン素材を変えてリリースされるモデルですが、中でも”デニム”生地は特別な存在です。
【sus-sous】の顔とも言えるデニム生地のMK-1 TOUSERSは、ARCHでも欠かせないボトムスの一つとなりました。

COLOR INDIGO
SIZE 5 / 7 / 9
PRICE ¥36,000+TAX
イギリス軍とベルギー軍に支給されていたミリタリーパンツをベースにした一本。
sus-sousデザイナー西谷氏が、ブランド創立前から自身で製作し愛用していたパンツでもあります。
自身が着たいと想うモノを形にし、コレクションへと落とし込んでいく。
そこにブランドに対してのぶれないスタイルを感じます。
まさに、このMK-1 TROUSERSは、sus-sousの洋服の全てが詰まっている一本だと思っています。




ミリタリーパンツをベースにしながらも、シルエットは非常に綺麗なラインを描いています。
裏地に使われているカモの生地は、元となったミリタリーパンツの柄を採用しています。
こういった細部のディテールにも、sus-sous西谷氏の拘りが垣間見えます。


このパンツのデザインの肝となっているポケットのディテール。
デニムは右綾織で織られていますが、ポケット部分だけ逆にしています。
そうする事で、履き込んでいった際の経年変化に微妙な違いが生まれ、面白い表情に変化していくでしょう。




所謂軍パンらしい太めのシルエットですが、意外にもジャケット等のアイテムとも相性が抜群です。
デニム生地だからこそ、どのシーズンでも履ける汎用性の高い一本となるでしょう。
僕も、ファーストシーズンから愛用していますが、徐々に色が抜けてきて良い成長を遂げています。


毎回入荷の度にすぐに姿を消してしまうアイテムですので、お早目にご覧になってみてください。
ARCH 宅見
☆ ARCH ONLINE STORE

2020.07.28 Tuesday 20:32:32| Author:admin| Categories:CHARLIE BORROW,未分類

イギリスメイドに拘り、一点一点ハンドメイドというスタイルで物作りを続ける”CHARLIE BORROW”
ロンドンにアトリエを構え、一人の職人の手によって生まれるそのバッグは、良い意味でアナログであり、クラシックな風貌が魅力的なコレクションが揃います。
ARCHでは、セレクト当初から変わらず展開しているのが”24oz CANVAS”のパイロットバッグ。
馴染ませるのも一苦労…強度が高くヘビーなキャンバス生地は、1864年から現存する工場で織られたものを使用しています。

プルーフキャンバスと呼ばれる生地は、耐久性と防水性に優れています。
天然繊維のみを使用するというブランドコンセプトへの追求が垣間見える生地です。


ミリタリーのパイロットバッグをベースとしたシンプルなデザイン。
簡素化されたデザインだからこそ、より素材の良さが際立ちます。
真鍮のパーツやリベットなどの細かいディテールも男心くすぐるものがあります。




取り外し可能なベルトストラップが付属しているので、トートにもショルダーにも変更が可能です。
この仕様があるのとないのでは大きく使い勝手の良さが変わります。

初めて触った時は、本当に馴染むのか?という位生地が硬いです。
同時に、おそらくどんなに乱暴に扱おうと壊れることはないだろうとも思いました。
馴染んでいったら一体どんな表情になるんだろう….期待しか湧かないこの24ox CANVASの生地は、ジーンズを履く感覚に近いかもしれません。

COLOR OLIVE
PRICE ¥68,000+TAX
普段使いから、旅行や出張の際にも困る事のない容量。
自転車乗りの多いイギリスならではの仕様であるショルダーストラップ。
ツイードジャケットを身に纏い、背中にはヘビーウェイトなミリタリー顔のキャンバスバッグ。
憧れる姿であり、こんなスタイルでイギリスの街を歩きたいものです。
ARCH 宅見

2020.07.26 Sunday 21:22:11| Author:admin| Categories:forme d'expression

昨年フランス出張で”forme d’expression”の展示会に行った際、一目惚れした生地があります。
その生地は、コート、シャツ、ハットに使われていたもので、リバーシブルの仕様になっていました。
ヨーロッパらしいチェックの柄と色味に惹かれ、気付けば全てのシリーズをオーダーしていました。
コートの裏地に使いそうな絶妙なチェックの柄…やりすぎていない控えめなこの柄にやられましたね。
先ずは、今時期に丁度良い1/2 Sleeves のシャツを紹介します。
【1/2 Sleeves Round Shirt】

COLOR BARLEY (BEIGE)
SIZE S / M
PRICE ¥64,000+TAX
ゆったりとしたシルエットが特徴的な1/2 Sleeves のシャツ。
古いクラシックなシャツ(身幅のある)を敢えて着ているかのように写るラインが、非常に面白い一枚です。




ホーンボタンや裾のパイピング処理などの細かいディテールにも拘りが垣間見えます。
一見シンプルなシャツですが、forme d’expressionのドレーピング技術によって生まれる美しいシルエットが凝縮された一枚だと思っています。

ボタンを開けてラフに着ても良いと思います。
【Reversible Hat】

COLOR BARLEY/ GREY
SIZE ONE
PRICE ¥28,000+TAX
続いては、同素材の生地を用いたハットです。
こちらはリバーシブルの仕様になっているのが面白いです。



グシャッとした形状が特徴的なハットは、カジュアル過ぎずモダンな雰囲気が漂います。

付属しているタグはお好みで外しても良いと思います。
コットン生地なので、通年被れるのも魅力ではないでしょうか。
【Reversibla Coat】

COLOR BARLEY/BLACK
SIZE S / M / L /XL
PRICE ¥164,000+TAX
ベージュチェックの生地を表側に、裏地にはブラックの生地を採用したリバーシブルコートです。
ブラックの色味が少し顔を覗かせる色気のある一着です。





ブラックの面にすると、ワンボタンのガウンの様な仕様に変更されます。
ポケットもパッチポケットに変わるなど、表と裏で全く違う仕様なので、非常に面白いです。


ゆったりとしたシルエットながらも、オーバーサイズではない綺麗なラインを描いています。
どちらの面でも使い勝手が良いと思いますので、その時のコーディネートに合わせてチョイスしたいですね。
こちらのアイテムは、オンラインストアでもアップしていますので、是非ご覧になってみてください。
ARCH 宅見
★ONLINE SHOP

2020.07.24 Friday 20:50:59| Author:admin| Categories:News!!
昨日から4連休が始まりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週末は、系列店ARCH TOKYO 、ARCH STELLA PLACE 、隣接するANATOMICA SAPPOROでは、”SPECIAL SALE”を開催しております。
是非近郊にお住まいの方は、この機会に足を運んでみてください。

ARCHでは、秋冬物となる新作のコレクションが各ブランドから入荷してくる予定です。
2020AWのコレクションも非常に見応え十分です!
そして…..ARCHでも今週末から月末にかけてシークレットで特典が……
詳細は店頭にてお伝えしますので、是非この機会にご来店くださいませ。
ARCH 宅見

2020.07.20 Monday 20:29:41| Author:admin| Categories:Vintage

1800年代後半から1900年代初頭に、馬商や羊飼い達の正装着として着用されていた”BIAUDE”と呼ばれるスモック。
汚れを防ぐためのワークウェアーとして使われていたそのウェアーは、元々メンズが着用するモノでした。
当時作られていた”BIAUDE”の殆どが、インディゴ染めされたリネンファブリックです。
現在の進化した技術では間違いなく作れない代物だと思います。

この時代のインディゴ染めの色味とリネンの素材感は、言葉では言い表せないくらい魅力的です。
すっと眺めていたくなるし、触っていると思わずニヤニヤしてしまいます苦笑
元々、姉妹店genreにて展開していましたが、このウェアーの背景を紐解いた時、メンズが着ていても格好良いのでは?
単純に自分が着てみたいと思ったからですが…スペシャルな数点をARCHでも展開しています。
【1900′s】

COLOR INDIGO
SIZE S相当
PRICE ¥138,000+TAX

インディゴブルーの鮮やかな色味がそそられる一着。
当時の手作業で縫われたリペア跡が残っているのにも惹かれます。





写真で見ても分かるブルんとしたリネンの生地感は、この年代だからこそです。
リネン生地でありながら、しっかりとした重量とハリが手に残る感触はたまりません。

メンズSサイズ相当になっています。
女性の方着ても丁度良いサイズ感です。
【1900′s 】

COLOR BLACK INDIGO
SIZE M〜L相当
PRICE ¥158,000+TAX

こちらはブラックインディゴで染められた一枚。
ボタンから素材まで全てにおいて素晴らしいウェアーです。
しっかりと色が残っているので、ここから徐々に色が抜け抜群の雰囲気になっていきます。




約100年前のアンティークリネンの生地。
1世紀の時を経ても尚、素材の素晴らしさが伝わってくる生地は中々ないと思います。
この年代を代表するフレンチワークの素材”ブラックインディゴ”は、非常に珍しい生地です。

スモックという普段中々着ないアイテムも、ブッラクというシックな色味ならば、コーディネートも組み易いと思います。
【1900′s DEAD STOCK】

COLOR BLACK
SIZE M〜L相当
PRICE ¥148,000+TAX

こちらは、デッドストックの貴重な一枚。
”BIAUDE”のデッドストックは、殆ど目にする事がないのではないしょうか?




シェルボタンに良いアクセントになっています。
一から、この極上のリネン生地を育てる事が出来るのは贅沢でしかありませんね。

1900年代初頭のリネンファブリックに魅了され、機能美を宿したスモックというデザインに心踊ろされます。
今季は、この”BIAUDE”をどうスタイルに落とし込んでいくかを考え、様々なコーディネートで楽しみたいと思っています。
是非、店頭にてこの歴史的資料となる一着をご覧になってみてください。
ARCH 宅見

2020.07.18 Saturday 19:57:59| Author:admin| Categories:JOHN SMEDLEY
ARCHの定番ポロシャツと言えば、”JOHN SMEDLEY”のコットンニットポロ・”ADRIAN”は外せないアイテムです。
コットンの中でも最上級のクラスに位置する、”SEA ISLAND COTTON”を贅沢に使用した一枚は、JOHN SMEDLEYの代名詞とも言えます。
今シーズンは、定番のNAVY・BLACKに加えて、新色のDEEP FIGを含めた4色展開です。

COLOR BLACK / DEEP FIG / BEIGE / NAVY
SIZE S / M / L / XL
PRICE ¥27,000+TAX
僕自身、JOHN SMEDLEYは大好きで頻繁に愛用しています。
その理由は3つあります。
⑴シャツと同じ様な使い方(ジャケット等のインナー)が出来る+シャツよりもかしこまらずにラフに着れる。
⑵一枚でも完結できる綺麗なシルエット。
⑶最高級の素材がもたらす着心地の良さ。
シャツも勿論着ますが、ジャケット特にワークジャケット等のインナーに、JOHN SMEDLEYは必須アイテムです。




例えば、Gジャンにスウェットだとアメリカ色が強いですが、GジャンにJOHN SMEDLEYのPOLOを挟むと、ヨーロッパ的解釈、
アメリカ被れのヨーロッパ人な着こなしに変わると思います。
着こなしの幅が広がるのもそうですが、何よりもスウェット感覚で着れて且つ上品に映るというのが気に入っています。
是非、JOHN SMEDLEYの着心地の良さを体感してください。
ARCH 宅見

2020.07.16 Thursday 19:06:58| Author:admin| Categories:未分類

本日は、フランスの城下町・カーンという場所で生まれたブランド”QUATRE CENT QUINZE”を紹介します。
カットソーをメインに製作しているQUATRE CENT QUINZEは、様々なカルチャーにフォーカスして物作りをしています。
古くからヨーロッパの文化の一つである”FOOTBALL”
地域に根付き、人々を熱狂させるこの文化は、ヨーロッパ独自のモノがあると感じます。



”MADE IN FRANCE”で製作されるカットソーは、シンプルな作り。
素材には、オーガニックコットンを使用しています。
実は、この素材はオーガニックコットンの基準を定めている機関”GOTS”の、審査基準をクリアしている素材です。
肌触りの良い生地は、カットソーとして単純に最高の気心地です。
オーガニックコットンのボディに、”FOOTBALL”の歴史に残る名場面を刺繍した一枚は、非常にユニークであり、FOOTBALLファンでなくても楽しみるカットソーだと思います。

AC ミラン オランダトリオ

フランス代表 ミシェル・プラティニ

1998年 フランス代表 W杯優勝

2006年 W杯 決勝 ジダン 頭突き

2002年 チャンピオンズリーグ 決勝 ジダン / ボレーシュート

フランス代表 グリーズマン / ゴールパフォーマンス

2002年 日韓W杯 ロナウド / ゴールパフォーマンス

2013年 スウェーデン対イングランド
イブラヒモビッチ / オーバーヘッド
“FOOTBALL”ファンならば、唸るシーンばかりではないでしょうか。
このワンポイントがアクセントになり、ジャケットからチラッと見えたりすると格好良いと思います。


SIZE S / M / L
PRICE ¥7,300+TAX

プリント系のカットソーは、あまりARCHでは展開した事がなかったのですが、オーナー山内が大のサッカー愛好家と言う事もありこのシリーズを展開しています。
軍パンにジャケット、インナーにこのカットソーくらいが少しの抜け感があって面白いです。
僕らも影響されて購入し、非常に気に入っています笑
是非、ご覧になってみてください。
ARCH 宅見

2020.07.14 Tuesday 21:38:48| Author:admin| Categories:AUBERGE

1920年代、イギリス・オックスフォード大学の学生達の間で、穀物を入れる袋のような極太のパンツ、通称 “Oxford Bags” を履くカルチャーが流行。
不良ファッションのはしりとも言われる、このスタイルは強烈なインパクトがあります。

1940年代、第二次世界大戦の影響による物資不足のためにイギリスで出された倹約令のもとに行われた物資統制。
その厳しい基準をクリアした商品には “CC41(Controlled Commodity = 統制下の産物)” というマークが付けられており、ヴィンテージ市場でも高い人気を誇ります。
“CC41″ 時代に生産されたイギリス製のヴィンテージワークパンツと “Oxford Bags” のイメージを掛け合わせて製作されたのが、今日ご紹介するAUBERGE(オーベルジュ)の “C.C.BAGS” です。

COLOR / KHAKI
SIZE / 38(S), 40(M), 42(L), 44(XL)
PRICE / ¥33,000+TAX


やはり最大の特徴となるのは ”Oxford Bags” を彷彿とさせる極太シルエット。
裾幅もかなり太いので、一歩間違えると野暮ったくなりそうですが、絶妙なレングスと素材の良さから生まれるドレープ感によって、不思議と小ぎれいな印象さえ感じさせる仕上がりとなっています。



素材は手摘みのオーガニック茶綿を無染色で使用したウェポン生地。
洗い込むことで色が濃くなっていき、ヌメ革のようなエイジングが楽しめるのが特徴です。

内股にシック(補強布)が付けられた仕様は CC41 時代のワークパンツを踏襲したもの。
物資統制が行われていた時代でありながらも、仕立てにこだわるのはイギリスらしさでしょうか。



サイドの縫い目は通常ステッチが2本入るところが1本に省略されています(これもCC41のワークパンツを踏襲したもの)。
偶然の産物ですが、この仕様によって「側章」のような影が浮かび、アクセントになっているのも特徴的です。

Beret / Pamplona
Jacket / French Vintage
Cut&Sewn / Schiesser
Shoes / US NAVY
シルエットにとてもインパクトがあるので、着こなしはシンプルでも充分サマになります。
足元は、ワイドな裾幅に負けないよう、少しロングノーズのレザーシューズ(US NAVYのサービスシューズやALDENのモディファイドラスト)が相性良いと思います。
軽装になるこれからの時期は「主役」になってくれるパンツがあると凄く重宝しますよ。
ぜひ、店頭でご覧になってみて下さい。
ARCH 川上
通販をご希望の方は、下記リンクよりお願い致します。
☆ ARCH ONLINE STORE
