2020.08.31 Monday 21:00:10| Author:admin| Categories:CASEY CASEY

フランスのアトリエにて生まれるCASEY CASEYの洋服。
世界中からより優れの生地を集め、自分達が納得のいく素材に変貌させていきます。
ウォッショ、ツイスティング、染色、全ての工程を手作業で行う事で、ヴィンテージ顔負けの存在感を放つ生地に。
古き良き時代がそうであったように、手作業での物作りを続けているCASEY CASEYの洋服には不思議と愛着が湧いてきます。

僕がCASEY CASEYの洋服を初めて購入したアイテムは、一枚のシャツでした。
一見シンプルでベーシックな一枚なのですが、何かを訴えてくるような…洋服が持つ圧倒的なオーラを感じ手にとりました。
触った事のない独特の生地、空気を含んでいるような絶妙なシルエット。
今ではこのシャツなしでは自分のワードローブは完成しない程、絶対的な定番シャツとして愛用しています。
そのシャツは”PAPER SHIRT”と呼ばれる一枚です。


名前の通り、紙の様な素材感が特徴的なシャツ。
最初からツイスティングされているので、既に洗いざらしで着込まれている雰囲気に仕上がっています。



今回は、ナチュラルとネイビーの2色展開です。
レギュラーカラーのベーシックな一枚ですが、着てみるとわかる絶妙なシルエットに、間違いなく惚れ惚れするはずです。


着て実際に動いた時にこそ、シルエットの良さがより分かります。
タイトでもなくゆったりし過ぎている訳でもない、微妙な生地の配分こそがCASEY CASEYの凄さだと思います。




ネイビーのPAPER SHIRTは、久しぶりの入荷となりました。
PAPERの素材感と相まって、不思議な色気が漂うシャツです。

一枚で着ても勿論サマになりますが、ジャケット等のインナーとしても映える一枚です。
僕も何色か持っていますが、白系とネイビーがあればどんなスタイルにも落とし込めます。

COLOR NAVY / NATURAL
SIZE S / M / L
PRICE ¥58,000+TAX
CASEY CASEYの魅了に、どっぷりハマっっていく”きかっけ”となった” PAPER SHIRT”
言葉で言い表すのが難しいですが、シンプルなシャツなのに、着ると不思議と大人の余裕が漂うような….是非一度袖を通して欲しいシャツです。
既にサイズ欠けしているので、お早めにご覧になってみてください。
ARCH 宅見

2020.08.28 Friday 16:27:48| Author:admin| Categories:FRANK LEDER
FRANK LEDERより新作とコレクションが入荷してきました。
2020SSコレクションテーマ“the hermit Ⅱ”に続き、孤独の男をテーマにした2020AWのコレクション。
ドイツに実際に存在していたアーティストにフォーカスした物語であり、1912年にその男が作った建物をルックブックの撮影場所として使っています。
木工によるものつくり、彫刻、部屋、家具全てのものを作る事に夢中になる、彼は孤独で、しかし完結をみつけだせずに探し作り続ける。
彼の想像のスタイルは表現主義、アールヌーヴォー、アウトサイダーアート、もしくは歴史主義との間いに位置付けする事が出来る。
そこは真のだぐいまれな場所であり、FRANK LEDERのストーリーに似たものを感じます。





FRANK LEDERが得意とするローデンウールのジャケット。
絶対的な顔である”GERMAN LEATHER”の生地を用いたアイテムからは、定番の2B JACKETに加えて新型のフーデットコートが登場です。
ドイツの伝統的なファブリックを贅沢に使用したコレクションが今季も揃っています。
そして…..フランスからはCASEY CASEYのコレクションも届いております。
こちらは、改めてご紹介致します。
今週末に両ブランドを店頭にてお披露目しますので、楽しみにしていてください。
ARCH 宅見

2020.08.26 Wednesday 20:06:49| Author:admin| Categories:KENNETH FIELD

【KENNETH FIELD】のブログを書かせて頂くのは、約2年振りとなります。
ARCH HERITAGEにて展開していましたが、今季からARCHでも再び展開させて頂く事となりました。
久々のKENNETH FIELDのブログは、ARCHでも別注製作して頂いた事のあるモデル・”GURKA TROUSERS”です。

10ozのライトオンスデニムを採用した”GURKA TROUSERS”
オリジナルのヴィンテージは、ブリティッシュカーキの色味が印象的ですが、デニム生地になる事で全く違う印象に映ります。







このGURKA TROUSERSの最も注目すべき点は、”履きやすさ”にあります。
特徴的な部分であるベルトのディテールは、デザイン性だけではなくベルトレスで履ける機能的な面も持ち合わせています。
靴によってベルトの色や素材を変える手間が省けますし、リラックスして履けるので非常に楽です。

COLOR INDIGO
SIZE S/ M / L
PRICE ¥30,000+TAX
ミリタリーの顔を持っているこのトラウザーズですが、名前の通り綺麗なシルエットが特徴的でもあります。
トラウザーズの様な綺麗なシルエット+デニム生地ならば、ジャケパンスタイルにも相性抜群ではないでしょうか。



ドレスにもカジュアルにも取り入れられる汎用性の高さが魅力的な一本。
何よりも、また【KENNETH FIELD】の洋服をARCHとして提案出来るのが嬉しいです。
” GURKA TROUSERS”の他に、ジャケットやネクタイも入荷してきていますので、是非店頭にてご覧になってください。
ARCH 宅見

2020.08.21 Friday 20:04:59| Author:admin| Categories:BONCOURA
いよいよ明日、22日(土)から販売開始となる BONCOURA × ARCH のコラボレーションアイテム。
今日は「ブラックデニムペインターパンツ」を使用したスタッフ別のコーディネートをご紹介致します。

【ARCH STELLER PLACE 松本】
Jacket / KLASICA
Knit / JOHN SMEDLEY
Shoes / WAKOUWA
『アメリカンミリタリーをベースにしたジャケット、同じくアメリカンテイストのスニーカーを合わせたコーディネート。今回のBONCOURAの別注もアメリカンワークを象徴するペインターパンツ。全てアメリカ物を合わせたコーディネートですが、色を黒で統一する事で、モダンでコンチネンタルな雰囲気に。ペインターパンツは、土臭いアメリカらしいアイテムですが、ブラックにする事でコーディネートの幅も広がるのではないでしょうか?』松本

【ARCH STELLER PLACE 荒】
Jacket & Vest / Oldman’s Tailor
Shirts / Oldman’s tailor
Shoes / trippen
『ペインターパンツという、アメリカヴィンテージの代表的なアイテムも、ブラックデニムで仕上げる事によって、男らしさがありつつも、どこか上品な佇まいに。今回は、ラペルドジャケットにベストの綺麗なアイテムと、trippenのアンニュイな雰囲気で調和を図ってみました。汎用性も高さも魅力で、少しエッジの効いたデザイナーズアイテムとも合わせたいです。』荒

【ARCH STELLER PLACE 上田】
Jacket / Oldman’s Tailor
Shirts / IKE BEHAR
Scarf / Blumer
Shoes / Wakouwa
『僕上田はブラックデニム生地のペインターパンツにどこかヨーロッパの匂いを感じます。元は無骨なワークパンツなのでシャツやスカーフ、ジャケットを合わせ、品良くまとめることを意識しました。ペインターパンツに同じアメリカらしいBDシャツを合わせながらも、BLACK×BLUEの色味でコンチネンタルな要素を取り入れました。』上田

【ARCH 川上】
Beret / Pamplona
Jacket / CASEY CASEY
Cut & Sewn / Merz.b Schwanen
Scarf / Oldman’s Tailor
Shoes / astorflex
『アメリカンワークの象徴とも言えるペインターパンツでありながら、ブラックデニムを使用することでシックな印象となり、ヨーロッパのデザイナーズブランドやヴィンテージとも相性抜群です。アメリカかヨーロッパどちらか一つでは無く、どちらのテイストもミックスするのが好みなので、このペインターパンツはコーディネートの軸となってくれそう。フレンチヴィンテージに見られるクティ(ピケ)素材のジャケットにも合わせてみたいなと妄想中です。』川上

【ARCH 阿部】
Cap / BONCOURA
Jacket / Vintage
Cut & Sewn / SOFFE
Shoes / GUIDI & ROSELLINI
『U.S.ARMYのヴィンテージジャケットに足元はイタリアのブランドGUIDI&ROSELLINIのシューズ。アメリカンな印象のペインターにフレンチな印象も彷彿させるBOUNCOURAのブラックデニムだからこそ成立するスタイルだと思います。シンプルなスタイルが好きな僕ですが、シンプルながらも圧倒的な存在感を放つこのペインターパンツはこれから長く愛用していきたい1本になりました。』阿部

【ARCH 宅見】
Hat / JONATHAN RICHARD by ANATOMICA
Coat / sus-sous
Knit / sus-sous
Shoes / ALDEN
『秋冬、ローゲージのニットにラフに履きたいのがまさにこの手のボトムス。ヨーロッパの匂いがするタートルネックに、アメリカ臭いペインターパンツは、良い意味でダサい感じが個人的に気に入ってます。スニーカーだとより野暮ったくなるので、ALDENのレザーシューズで少し上品さを出しました。』宅見

スタッフ別のコーディネートいかがでしたでしょうか。
ミリタリージャケットやスニーカなどに合わせたカジュアルなコーディネートから、ジャケットやレザーシューズを合わせた少し綺麗目なコーディネートまで、幅広い着こなしに馴染んでくれる万能な1本になっていると思います。
それでいて、唯一無二な雰囲気が漂うブラックデニムのペインターパンツ。
ぜひ、明日からのボンクラ祭りでご覧になってみて下さい!

《 BONCOURA 祭り 》
8月22(土)、23日(日)
BONCOURA × ARCH コラボレーションアイテムの販売開始に合わせて、昨年冬ぶりとなる「BONCOURA祭り」を開催致します!
期間中はデザイナーの森島氏にも店頭に立って頂きます。
直接お話を伺いながら商品をお選び頂ける貴重なイベントとなっていますので、ぜひこの機会にご来店下さいませ。
ARCH 川上
通信販売をご希望の方はこちらからお願い致します。
☆ ARCH ONLINE STORE

2020.08.19 Wednesday 21:56:06| Author:admin| Categories:BONCOURA

今週末、22日(土)から販売開始となるBONCOURA × ARCHのコラボレーションアイテム。
今日は、昨日のブログでデザイナー森島氏への製作秘話インタビューをお送りした「ブラックデニムペインターパンツ」の詳細をご紹介したいと思います。





ヨーロッパのデザイナーズブランドやヴィンテージに、あえてアメリカ物やそれをベースとしたアイテムをミックスした着こなし。
これは、ARCHが長年にわたり提案してきたスタイルのひとつです。
『アメリカンワークェアのひとつの象徴とも言える「ペインターパンツ」をコーディネートに取り入れてご提案したい』
そう考えたときに頭に浮かんだのは、アメリカ物をベースとした物づくりを得意とされるBONCOURAでした。
ブランドではショーツでしか展開されていなかったペインターパンツ型をフルレングスで製作して頂きたいという、僕らのリクエストが今回の別注のスタートとなりました。


生地はBONCOURAブランド9周年記念でリリースされたブラックデニムを使用。
当初は違う素材で進行する予定でしたが、ブラックデニムのあまりの完成度の高さに魅了され、無理を言って特別に使用させて頂きました。
履き込むことにより退色し、徐々にグレーへと変化していくその様は、ブラックモールスキンやブラックリネンなど、フランスのヴィンテージワークウェアに見られる素材の経年変化に通ずる物があります。
加えて、ヒゲやアタリがしっかりと出る味わい深い色落ちは、インディゴデニムの色落ちを追求してきたBONCOURAだからこそ表現できた物。
アメリカ物をベースとしながらもヨーロッパの匂いも感じさせる、BONCOURA × ARCHらしいコラボレーションアイテムの完成に繋がったのです。





生地に合わせてステッチも全てブラックで統一することで、よりシックで洗練された印象に。
フロントはオリジナルのスナップボタンにジップの仕様となっており、鈍く光るブロンズカラーはブラックデニムとも相性抜群です。


手が入れやすい深めのハンドポケットや小銭を取り出しやすい浅めのコインポケットなど、ヴィンテージには無い現代的な使い勝手を考えたディテールも魅力的。
BONCOURA流のモディファイが随所に効いています。



そして、生地やディテールの素晴らしさはもちろんのこと、特筆すべきはシルエットの良さ。
ペインターパンツらしい太さをしっかりと残しながらも、不思議と野暮ったくならない絶妙なシルエットは、無骨なワークスタイルから、ジャケットスタイルのハズしまで、様々なコーディネートに違和感無く馴染んでくれます。

COLOR BLACK
SIZE 26 / 28 / 30 / 32 / 34 / 36
PRICE ¥38,000+TAX
先日ご紹介したブラックシャンブレーのジャングルファティーグジャケット同様に、ヴィンテージでは存在しない「生地」と「型」の組み合わせでありながら、素晴らしい融合を魅せた仕上がりとなりました。
ARCHらしいミックススタイルの軸となってくれる、渾身のコラボレーションアイテム。
22日(土)から店頭&オンラインストアにて販売を開始致します。

《 BONCOURA 祭り 》
8月22(土)、23日(日)
BONCOURA × ARCH コラボレーションアイテムの販売開始に合わせて、昨年冬ぶりとなる「BONCOURA祭り」を開催致します!
期間中はデザイナーの森島氏にも店頭に立って頂きます。
直接お話を伺いながら商品をお選び頂ける貴重なイベントとなっていますので、ぜひこの機会にご来店下さいませ。
ARCH 川上

2020.08.18 Tuesday 18:00:42| Author:admin| Categories:BONCOURA

この春にBONCOURAブランド9周年記念としてリリースされた『ブラックデニムシリーズ』
次回はいつ生産されるか分からない特別な生地を贅沢に使用した別注ペインターパンツは、このタイミングでしか実現できなかったスペシャルアイテムとなっています。
改めて「ブラックデニム」と「ペインターパンツ」についてBONCOURAデザイナーの森島さんにお話を伺いました。

川上 / 9周年記念というタイミングでブラックデニムをリリースされたのには何か理由があるのでしょうか?
森島さん / 黒(96)やからかな。笑
川上 / 笑笑
森島さん / 何年も前からブラックデニムを作る構想はあって開発してたんやけど、ちょうど9周年というタイミングも合ったからかな~。
川上 / 森島さんが理想とされるブラックデニムを表現された生地だと思うのですが、どのようなブラックデニムをイメージして製作されたのでしょうか?
森島さん / 「インディゴブラック」というイメージかな。ブラックの染料だけでなくてインディゴの要素も残していて、何年もかけて開発したボンクラ独自の染色になってます。インディゴデニム同様に「育つ」ブラックデニムを作りたかったからな。ヴィンテージで良い色落ちのブラックデニムを探しても全然ないやろ?

着用5ヶ月の BONCOURAブラックデニム(BONCOURA OFFICIAL インスタグラムより)
川上 / 履き始めの色合いも素晴らしいですが、履き込んで育ったときの色落ち、風合いが今までイメージしていたブラックデニムとは全く違います!インディゴデニムと同じように、ヒゲやアタリの出る味わい深い色落ちはボンクラならではですね。ちなみに、詳しい染料や染色方法は、、、
森島さん / もちろん企業秘密やな!
川上 / まさにボンクラにしか表現できないブラックデニムですね!実はペインターパンツの別注案が出た当初はもともと違う生地で進行する予定でしたよね?
森島さん / そうそう、マサ(ARCH代表)がどうしてもこのブラックデニムを使いたいって言うからな~。ホントはSALONで使おうと思ってたやつなんやけど。笑

川上 / いつもわがままなお願いを聞いて頂いてありがとうございます。笑
ちなみに、ペインターパンツは今までショーツでの展開はあったかと思いますが、今回フルレングスを別注として初めて製作して頂きました。アメリカンワークウェアのひとつの象徴ともいえるペインターパンツがBONCOURAのラインナップに今まで無かったのが意外です。
森島さん / 以前からペインターパンツを作る構想はあって型紙(サンプル)もあったんやけど、ARCHからのリクエストもあったからこのタイミングでのリリースになった感じかな。
川上 / 森島さんの理想が詰まったペインターパンツかと思いますが、シルエットやディテールなどのこだわりを教えて下さい。

森島さん / ペインターパンツらしいゆとりは残しながらも野暮ったくないシルエットにしてます。ポケットは手を入れやすいパターンにしていたり、コインポケットも実用性のあるものにしてる。ヴィンテージのペインターパンツの無骨な部分、ディテールを残しながらも現代的に仕上げた感じかな。
川上 / ヴィンテージをベースとしながらもBONCOURA流のモディファイが随所に盛り込まれていますね!ブラックデニムとペインターパンツという組み合わせはヴィンテージには存在しないと思うのですが、全く違和感が無く、とてもシックな雰囲気のペインターパンツに仕上がりました。
ARCHで展開しているヨーロッパのブランドやヴィンテージとも抜群の相性を魅せてくれそうで、お客様にも新しい着こなしを楽しんで頂けそうです。おかげさまでウチらしい最高の別注アイテムが完成しました。ありがとうございます!週末の「ボンクラ祭り」でお会いできるのを楽しみにしております!
森島さん / みんなARCHで待ってるで〜!!

アメリカンワークウェアのひとつの象徴ともいえるペインターパンツと、どこかヨーロッパの匂いも感じさせるブラックデニムを組み合わせた1本は、ARCHらしいミックススタイルの軸となってくれるはずです。
明日のブログでは「ブラックデニムペインターパンツ」の全貌をご紹介しますのでお楽しみにしていて下さい!

《 BONCOURA 祭り 》
8月22(土)、23日(日)
BONCOURA × ARCH コラボレーションアイテムの販売開始に合わせて、昨年冬ぶりとなる「BONCOURA祭り」を開催致します!
期間中はデザイナーの森島氏にも店頭に立って頂きます。
直接お話を伺いながら商品をお選び頂ける貴重なイベントとなっていますので、ぜひこの機会にご来店下さいませ。
ARCH 川上

2020.08.17 Monday 19:46:34| Author:admin| Categories:BONCOURA
先日アナウンスしておりました、”BONCOURA × ARCH” SPECIAL ITEMの第一弾を紹介したいと思います。
この企画を考案したのが、約半年前にSALON BONCOURAを訪れた際でした。

基本的に、ARCHで別注したアイテムは一度きりと決めているのですが、どうしてももう一度だけ製作したい…そんな気持ちになるモノは出てきてしまいます。
”おかわり”してでも提案したい。
僕らが欲しいというのが本音かもしれませんが…笑
そのアイテムとは、丁度7年前に別注にて製作した”JUGLE FATIGUE JACKET”
当時、BONCOURA森島氏も軍モノのFATIGUE JACKETを良く愛用しており、僕らもお店で提案していた事もあって別注に至ったものです。
アメリカのミリタリーを代表する名作を、ARCHのフィルターを通したら…やはりフレンチワークは外せない。
そこで考案したのがボンクラのオリジナルファブリック”BLACK CHAMBRRAY”

フレンチワークの匂い漂う存在感のある生地。
この生地とジャケットの組み合わせは、まさにアメリカンミリタリーとフレンチワーク両者の良さを引き出さるのではないかと。
そして、さらに当時のJUNGLE FATIGUE JACKETから少し仕様をモディファイドし完成に至りました。







大きく仕様変更した部分は、エポレットが外れている事です。
前回は、2ndをベースにして製作していましたが、今回フォーカスしたのは2ndから3rdに移行する際に生まれた、特殊な仕様のヴィンージをベースにしています。
移行期のヴィンテージは、エポレットが外れていますが、腰のアジャスターは付属しているという非常に珍しい一着。
膨大な数のヴィンテージを所有し見てきた森島氏だからこそ、この部分にフォーカス出来たのではないしょうか。

程よい肉感のブラックシャンブレーの生地とこの移行期のデザインは非常に相性が良いです。
ゴツくなりすぎず、シャツ感覚で着れる一枚だと思います。


間違いなく存在しないであろうこの組み合わせ。
フレンチヴィンテージにおいても存在感を放つこの素材を、アメリカンミリタリーに落とし込む。
BONCOURAとARCH。
お互いが持つそれぞれの背景を一着の洋服へと落とし込めた渾身の一着に仕上がりました。




どんなスタイルにもすんなりと落とし込めるの汎用性の高さも魅力の一つだと思います。

COLOR BLACK CHAMBRAY
SIZE 36 / 38 /40 /42
PRRICE ¥54,000+TAX
今週末から開催しますBONCOURA祭にて是非ご覧になってください。
イベント期間中は、BONCOURA森島氏も久々にARCHの店頭にて皆様をお迎えしますので、楽しみにしていてください。
ARCH 宅見

2020.08.15 Saturday 18:00:30| Author:admin| Categories:BONCOURA


“BONCOURA × ARCH”
昨年から構想を練っていたBONCOURAとのコラボレーションアイテムを来週末8月22日(土)より販売開始致します。
《ブラック》をキーワードに、BONCOURAが得意とするアメリカ物をベースとしながらも、ARCHが提案するヨーロッパのデザイナーズブランド、ヴィンテージとも抜群の相性を魅せる2モデルが完成しました。
詳細は週明けのブログからご紹介していきますのでご期待下さい。

《 BONCOURA 祭り 》
8月22(土)、23日(日)
そして、コラボレーションアイテムの販売開始に合わせて、昨年冬ぶりとなる「BONCOURA祭り」を開催致します!!
期間中はデザイナーの森島氏にも店頭に立って頂きます。
直接お話を伺いながら商品をお選び頂ける貴重なイベントとなっていますので、ぜひこの機会にご来店下さいませ。
ARCH 川上
