『トレンチコート』に対する憧れみたいなものって、誰しも抱いていると思います。
ただその反面、理想の1着が見つからず『何れ着るだろう。』と敬遠してしまったり、はたまた”渋い”、”ダンディー”なんて偏見から遠ざけてしまっていたり…。
正統なコートだからこそ選ぶ(見つける)のが難しいアイテムではあるものの、やはり背景をしっかりとおさえた物には魅力を感じます。
【KENNETH FIELD(ケネス・フィールド)】のトレンチコートは、僕にとってまさにそんなアイテムです。
[ TRENCH LONG ]
Color OLIVE
Material COTTON/NYLON
Size S / M / L
Price ¥83,000-+tax
まさにトラディショナルな印象を受けますが、【KENNETH FIELD】のトレンチコートはUS ARMYがベース。
よく見るとガンフラップだったりアンブレラヨークはありません。
ジャケットの上から着てもゴワつかない余裕、特に湾曲したアーム部分は理に適っています。
こう言ったディテールも抜かり無く踏襲している点は、とても信頼度が高いのでは?
今シーズンのモデルは、コットンナイロン。
非常に軽快で、とにかく勝手が良い印象です。
レイヤリング次第で3シーズン着用可能な万能さも魅力ではないでしょうか。
個人的には、裏地に施された薄手のリップストップ素材とのコントラストも魅力的に感じます。
[ TRENCH SHORT ]
Color BLACK
Material COTTON / WOOL
Size M / L / XL
Price ¥110,000-+tax
トレンチコートだからと言って、かしこまった格好をしなければいけない訳ではありません。
むしろ気軽にカジュアルに羽織りたいアイテムだったりします。
そう言った意味では、ショート丈もオススメです。
最大の特徴は、深くとられた背中のダーツ。
可動域を広めるだけではなく、絶妙なAラインのシルエットを生み出すディテールです。
ただ単に付いている訳では無く、実用性を兼ねた作りになっている点が流石です。
素材やディテール1つで印象もガラリと変わりますが、ベルトの留め方や縛り方、襟の具合でも見せ方は様々。
そして、ショート丈とは言え、ジャケットの丈がしっかりと隠れる様に計算されているあたりは秀逸です。
《MOJITO×KENNETH FIELD Vol.8》
10月8日(土)〜10日(月・祝)
連日お伝えしている【MOJITO(モヒート)】と【KENNETH FIELD】による合同イベント。
今回は、”着方=コーディネート”によりフォーカスして取り組みます。
【KENNETH FIELD】ディレクターの草野さんご協力の元、『Kenny’s Market』なる今までに無い試みは、その名の通り、草野さん所有のヴィンテージアイテムを特別販売致します。
単体としてのヴィンテージアイテムではなく、既存のアイテムやお持ちのアイテムとのコーディネート提案を致します。
また、定番のスポーツコート(ジャケット)やトリムトラウザー、クラシックベストのご予約及びカスタムオーダーを承ります。
何れにせよ滅多に無い機会ですので、是非このタイミングでご参加下さい!
そして、メンズの系列店4店舗による合同企画・【Arch Style EXPO.】にも是非、ふるってご参加下さい!
Arch 吉田