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French Army Chino Trousers

2019.01.28 Monday 21:23:31| Author:admin| Categories:Vintage

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“チノパン”と聞けば誰もが同じものを想像すると思う。

IVY・アメリカントラディショナルを語る上で欠かせないアイテムの一つだろう。

実の所、この”チノパン”のルーツを紐解いていくと、”ミリタリー”に辿り着くことになる。

軍服の多くは、身を守る為に作られており、戦地での環境に適合する為に、カモフラージュ柄を多く採用していただろう。
それと同様の考えで生まれたのが、”チノパン”だ。

イギリス軍が戦地で考案したモノで、当時白いパンツを履いていた事で敵から狙われやすく、土と同化する為に白いパンツに泥を塗り土色、所謂ベージュの様な色にし敵からの攻撃を避けたという。

そこから生まれたのが”BRITISH KHAKI”と呼ばれるチノパン。
ベージュの色味を、KHAKIと呼ぶのはまさにこれがルーツである。

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では何故、ミリタリーパンツであるチノパンが、現代のスタイルに昇華していったのか?

それはやはり”US MILITARYとIVY”の二つが大きく影響しています。

1900年代前半に東南アジアに従軍していたアメリカ軍、この頃からチノパンがUS ARMY に支給されるようになります。
当時、このパンツを中国で作らせていた事から、”CHINA PANTS”が訛り”チノパン”と呼ばれる様になっていったとか…

その後、1950年代頃に帰還した兵がキャンパスに持ち込んだモノもまた、この”チノパン”であり、”IVY “としての要素を含む様になります。

話が長くなりましたが、ミリタリーがルーツにあるチノパンだらかこそ、個人的にはチノパンは、オリジナルのミリタリーモノが大好きです。

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様々な国のチノパンが存在しますが、僕は”FRENCH ARMY”が一番気に入って愛用しています。

《FRENCH ARMY CHINO TROUSERS DEAD STOCK》
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COLOR KHAKI
PRICE ¥15,000+TAX

1950年代頃にフランス軍に支給されていたCHINO TROUSERS。
全てデッドストックの状態での入荷です。サイズも様々な種類が揃っています。

潔い太めのシルエットが特徴的であり、ゴワっとしたツイル生地もまたこのチノパンの良さです。

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サイズは大きめですが、ウエストをベルトで絞って履くのもまた愛嬌。

今回入荷したFRENCH ARMY CHINO TROUSERSの中には、平織りの特別な仕様のタイプも入荷しています。
恐らく上官用だったのか…?

フランス軍のチノパンは、ここ最近中々お目にかかれなくなってきたアイテムの一つですので、是非お早めにご覧になってください。

ARCH 宅見

ヨーロッパ出張レポート PARIS編

2019.01.28 Monday 04:43:48| Author:admin| Categories:News!!

Archに入社して3年、念願のヨーロッパ出張に来ております。

僕自身海外に出るのが初めてで、海外の空気感や文化はいつも様々な情報を元になんとなく想像していたので、今回の出張は非常に胸が踊っております。

まずはPARISでの出来事をザッとご紹介します。

1/20 夕方PARIS到着。

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PARISの町並みは17世紀からその姿を残し続けている建物や、映画のシーンや数々の写真集にも登場する場所、多国籍文化が根付いているエリア、古くから形を変えない街灯。

そのどれもが格好良く、歩いているだけで気分は高揚します。

今回のパリでのメインの仕事は2019年秋冬の仕込みの為、幾つかのSHOW ROOMをまわりオーダーをつけてきました。

「JAPANESE IN PARIS」

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ここではrdv o globe ,NORTH WORKS COLECTION,AMIACALVA19AWを見てきました。

毎回好評頂いている各ブランドは、今回も非常に面白いラインナップです!

まだ先ですがバッチリ格好いいオーダーをしてきましたので、是非お楽しみにしていて下さい!

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ANATOMICA PARIS

僕にとってANATOMICA PARISは入社した頃からずっとARCH オーナー 山内に数々のスピリットを聞き、店内に入るのが恐れ多かったのが正直な気持ちです。

店内にはあのピエールが美しい立ち姿で接客をしていました。

ブログの文章だけでは到底書き表せれない感情とオーラがそこにはあり、セレクトショップの原点、洋服とはどうあるべきか、という事を肌で感じる事が出来ました。

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またパリ店のスタッフに直にシューフィッティングをしてもらい、新たな発見がありました。
しっかりとこの経験を店頭で皆さんに伝えていければと思います。

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KLASICA SHOW ROOM

KLASICA・河村さんが手作業で天井から吊るした綱のデザインは流石の一言。

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19AWオーダーに加え、別注アイテムの仕込みもしてきましたので、お楽しみに!
※G・W頃にお披露目予定です!

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MARIA RUDMAN

僕自身、山内や諸先輩方から話を聞き、いつかは行ってみたかった憧れの場所でした。

中に入るとMARIAが愛想良くあいさつをしてくれ、壁やテーブルを見渡すと様々なエイジングサンプルがずらり、、

クラシックライン、オーセンティックラインに加え、なんと今回は過去のアーカイブを数量限定で仕込んできました。

もう二度と手に入らないモデルばかりなので、お見逃しなく、、

最後はMARIAとの2ショット。

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THANK YOU MARIA!!

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THE INOUE BROTHERS SHOW ROOM

INOUE BROTHERSの19AWのアイテムは、定番に加えとても興味深い新作が数々登場していました。

どのアイテムもINOUE BROTHERSにしか作れない、スタイルのあるラインナップでした。

直に兄サトル氏に説明して頂き、ARCHでやった説明会を思い出しました、、

こちらも、乞うご期待!

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Forme d’ expression show room

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CASEY CASEY 

ARCHでもここ最近根強いファンが多い両ブランド。

Forme d’ expression、CASEY CASEY共にARCHのフィルターを通した格好いいオーダーをしてきております!

 

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もちろんヴィンテージ、デッドストックアイテムの買付も同時進行でおこなってきました。

*こちらは2月下旬頃に入荷の予定です。

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そして1/27 午後3時、買い付けた一部の荷物を背負いLONDONへ。

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午後17時頃、LONDON着。

本日から1週間、レンタカーを借りて新たな出会いを求め、ヴィンテージ買付の旅に行ってまいります。

次回、「イギリス編」ぜひお楽しみに

ARCH 近谷

Oldman’s Tailor / Trench Coat

2019.01.25 Friday 19:56:12| Author:admin| Categories:Oldman's Tailor

本日はOldman’s Tailor(オールドマンズテイラー)のTrench Coatをご紹介致します。

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COLOR / NAVY
SIZE / 38,40
PRICE / ¥120,000- +TAX

“Oldman’s Tailor”とは織物の産地として知られる山梨県・富士吉田市に、しむら祐次・とく夫妻によって2001年に設立したブランドです。
ヨーロッパ、主にイギリスの洋服をモチーフにして作られるコレクションはクラシックを踏襲しつつも、独自のセンスで製作され、新鮮さを与えてくれます。

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トレンチコートは本来、ミリタリーものですがOldman’s Tailorが手がけたトレンチコートはどこか違う匂いが漂います。
ネイビーの色合いと細めに設計されたウェストベルトが相まって、上品でモダンな印象に。
コットン100%の生地は光沢感やハリがあり、野暮ったさを一切感じさせません。

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裏側にはライナーが付属で付いており、着脱が可能です。
秋〜冬にかけてはライナーをつけ、春先にはライナーを取り外し着ることが出来るので3シーズンという長い時期に対応しています。
季節に合わせて中のライナーで体温を調整出来るというところは嬉しいポイントではないでしょうか。

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また、背面はアンブレラヨークやインパーテッドプリーツが施されており、機能面もしっかりと確保。

Oldman’s Tailorの洋服は糸や生地をほとんど自社工場で織り、自社で織れない物に関しても、多くは国内の工場でオリジナルで製作しています。
並々ならぬこだわりを持ち、製作された洋服はどこかモダンに昇華され、唯一無二の存在感を放ちます。

L1006671SHIRT / Oldman’s Tailor
TIE / Vintage
CARDIGAN / BONCOURA
BOTTOMS / BONCOURA

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いつもならスラックス…と行きたいところですが、上品でモダンな一着はデニムで少しカジュアルに合わせたくなります。
セットアップにトレンチコートももちろんですが、デニムにタイドアップ。
少しカジュアルな合わせでも充分、品良く着る事が出来るアウターはOldman’s Tailorならではのものづくりだからではないでしょうか。

フワッと広がるヒップ周りはエレガントさを感じさせてくれます。
野暮ったさを感じさせないトレンチコートはもちろん軍パンなどでも◎。

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ON,OFFでもサラッと着用でき、スタイリングを選ばないコートは凡庸性の高さが魅力的です。
閉めても良し、開けても良しなコートは一着あると、気兼ねなくバサッと羽織って出かけられるので重宝しそうです。

昔ながらの日本の技術を大切に、丁寧なものづくりをしているOldman’s Tailor。
ご紹介する前に数量が後僅かになっております。

是非、一度店頭にてご覧下さい。

ARCH 上田

OUTIL “INDIGO DYED” Manteau Uzes

2019.01.23 Wednesday 20:28:38| Author:admin| Categories:OUTIL

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OUTILが力を入れて取り組んでいる”染色”

日本の伝統的な技術を用いて染められた生地は美しく…鮮やかなブルーの色味はフレンチヴィンテージを彷彿とさせます。

数少ない染め職人に依頼して生まれるその色は、他にはない唯一無二の存在でしょう。

羊飼い達が多く暮らすバスク地方の古い陶器の壺の柄をイメージし、ブルーインディゴ・スミ・黒弁柄でムラ感を出しています。

3種類もの天然染料によって染められたMANTEAU UZESは、圧倒的な存在感を放っています。

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独特のムラ感が目を引く染まり方は、敢えて均一に染まらないようにしています。

本来の染めの工程を一つ省く事で、ムラに染まり既に何年も着込まれたかのような雰囲気に…

一点一点が全く違う染まり方をしているのも魅力的です。

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写真越しでも分かる鮮やかな色味、
高密度に織られたヌメ感のある生地を染めた事で、ピュアインディゴの素材感がさらに引き立っています。

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COLOR INDIGO
SIZE 2 / 3 / 4
PRICE ¥46,000+TAX

フランス軍に支給されていたモーターサイクルコートをベースにした”MANTEAU UZES”。

アームホールの太さやゆったりとしたシルエットは、”フランスの放浪者が着ていそうなコート”という妄想からデザインされています。

嫌みのないゆったりとしたシルエットは、ヴィンテージやミリタリーに精通しているOUTIL宇多氏だからこそ出来るバランス感覚とニュアンスだと思います。

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フランスの放浪者をイメージして…ジーンズにスウェットとラフな装いにバサッとコートを羽織りたいですね。

昨年リリース時は、ブログで紹介してから直ぐに姿を消してしまったコートです。

是非お早めにご覧になってください。

ARCH 宅見

KLASICA 3-Z

2019.01.21 Monday 21:50:50| Author:admin| Categories:KLASICA

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冒頭の写真は、1940年代にアメリカ海軍・US NAVYに支給されていたサルベージパーカーです。
危険物処理等の救助用として使われていたもので、生成りのカラーとポケットのディテールが独特のミリタリーアイテムです。

ミリタリー・ワークウェアに造形の深いKLASICA河村氏が、このUS NAVYのミリタリーウェアーをモダンにアップデートしたのが、今回紹介します”3-Z”。

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ミリタリーの無骨さを残しながらも、無駄を削ぎ落とした洗礼されたデザインは、KLASICAらしさを感じます。
何よりも使っている素材に非常に惹かれます。

バリッとしたハリのあるビーチフェイスナイロンに塩縮加工を施す事で、程よいハリ感と柔軟性を両立させた独特の素材感に仕上がっています。

直立する程のハリがあるにもかかわらず、着用すると軽く気心地がとても良いです。
1940年代当時にはなかったであろう素材を、KLASICAの解釈で落とし込んだ、らしさが垣間見えるファブリックです。

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COLOR ASPHALT
SIZE 2 / 3 / 4
PRICE ¥52,000+TAX

US NAVYのオリジナルから大きく変更されているディテールは、ポケットとジッパーの部分です。
ポケットは片側だけの仕様に、脱着の事も考えらたジッパーの仕様は、襟元と脇下の部分にも施されています。

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この手のスモックは、ゆったりとしたものが多いですが、KLASICAの3-Zはコートのインナーにも着用出来るようなフィッティングになっています。

ジャケットを上から着れるアームホールの太さ、程よいゆとりのあるシルエット、長すぎない着丈のバランス。

全てのバランスが絶妙であり、インナーにもアウターにも最適な一着です。

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僕自身、この手の被りのアイテムが好きで気に入ったものがあればついつい購入してしまうのですが、
その理由としては着ていて非常に楽で、これ一枚で完結出来るからだと思います。

スウェットパーカーを着る感覚で、休日の際をいつもこの手のアイテムを身に纏っている様な気がします。

勿論、様々な着こなしが可能なのでスタイルの幅が広がるのも理由の一つですが、何も考えず玄関にかけておきバサッと被り外に出る…そんなイメージで着たい一着です。

KLASICAも購入した事は、このブログでお気付きだと思います…苦笑

ARCH 宅見

BONCOURA NEW MODEL “Z”

2019.01.20 Sunday 14:21:43| Author:admin| Categories:BONCOURA,未分類

先日のBONCOURA 5 POCKET JEANS STORYのブログは、ご覧になりましたでしょうか。

今年のARCHのテーマは、原点回帰。

男に必要な道具を再度見つめ直し、ARCHのフィルターを通して表現します。

それでは何が必要なのか。

先ずは、5 POCKET JEANSは必要不可欠でしょう。

JEANSの履き方一つで、その人のスタイルが垣間見える…男のワードローブの基盤とも言えるアイテムです。

僕らが、現在生産されるジーンズで最も信頼を置いているのが”BONCOURA”です。

展開を始めて約6年、定番モデルの3型をARCHでは提案し続けていますが、今回新たなモデルがラインナップに加わりました。

【NEW “Z”】

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COLOR INDIGO
SIZE 27 / 28 /29 / 30 / 31 / 32 / 33 / 34 / 36
PRICE ¥30,000+TAX

NEW “Z”は、名前の通り以前リリースされた”Z”型を、アップデートして生まれました。

深め目に設計された股上、腰回りのゆったりとしたフィットとは裏腹に、綺麗なシルエットを描きながら落ちるシルエットは、ストレスのない履き心地になっています。

足の太い僕でも綺麗に履けるので…とても有り難いです。

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イメージとしては、真っ直ぐ綺麗に落ちていくシルエット。
綺麗に映っているのにもかかわらず、腰回りのフィッティングはXXに近い感覚があります。

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防縮加工を施しているので、縮みはそこまで起こりません。
ジッパータイプ特有の加工ですね。

細部にまで拘りきるのがBONCOURA流。使っているステッチは全てコットン100%です。

縫う箇所によって糸の番手や色を変え縫い上げています。
生産工程としては非常に手間であり、職人泣かせな仕様ばかりです。

1本のジーンズを完成させるのに、ここまで拘って制作しているジーンズはなかなかないのではないでしょうか。

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COAT S.E.H KELLY
JACKET BONCOURA
SHOES SAFFUOLK SHOES

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JACKET forme d’expression
KNIT ANAOTMICA
SHOES ANATOMICA

ジーンズの履き方一つが全てだ。

この言葉を6年前に教えられ、ジーンズの履き方について常に自問自答しております.

洋服のルールや偉人達が作り上げたスタイル、そういったモノを頭の片隅に置きながらも、自分が何が好きでどうやって履きたいかが大事なのではないかと最近思います。

僕のマイルールは、CASEY CASEYやforme d’expressionなどのヨーロッパの洋服に、アメリカの作業着・ジーンズを履く。

履くジーンズは現代に置ける最高の品であり、古き良きアメリカのジーンズの匂いのするモノ。

だからこそ僕らは、BONCOURAを履くのでしょう。

ARCH 宅見

BONCOURA 5POCKET JEANS STORY

2019.01.18 Friday 22:38:48| Author:admin| Categories:BONCOURA

1月某日、SALON BONCOURAへ行って参りました。

今回の出張は、よりジーンズに特化した事を学ぶ事が出来、もう1度BONCOURA JEANSを見つめる良い機会と成りました。

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ARCHでは今や定番的な位置付けの”BONCOURA JEANS”。

僕らは日頃から店頭でそのJEANSを見て、触れて、感じておりますが、お客様に本当にダイレクトにその魅力が伝わっているのか?

という疑問から今回の森島さんへの取材がスタート致しました。

やはり森島さんにとっての「5ポケット・ジーンズ」はとても深く、数々のVINTAGE DENIMからインスパイアされ、そのどれとも被らず、完全にオリジナルの究極のデニムを完成させました。

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森島さん世代は今みたいにインターネットが普及している時代でもなく、実際に古着屋に足を運び、様々な年代、ブランドのデニム履きこみエイジングさせ、その細かなディテールを解析する、なんともアナログで魅力的な世代だったそうです。

弊社オーナー・山内も僕たちに沢山の洋服のあれこれを教えてくれる中で、その時代はいい世代だった、とリアルな体験談を語ってくれます。

現代はインターネットが普及し、正しい情報も不確かな情報もありふれた時代です。

良くも悪くも、いろいろな情報社会の中での情報により頭でっかちになり本質を忘れてしまっている傾向に有る気もします。

そんなやりきれない気持ちもあり、展示会も兼ねて今回もう1度森島さんへ直に話しをお伺いさせて頂きました。

先ずはその生地。

BONCOURA DENIMに使われているコットンは原綿から拘り、BONCOURAにしか無いオリジナル・ブレンド綿を完成させました。

コットン100%のオリジナル生地は、100通り以上のサンプルを制作し完成した渾身の生地です。

様々なvintage denimを履き比べてきた森島さんですが、levisの第二次世界大戦期の生地オンス(厚さ)、濃度の濃いインディゴ、XXの中でも特別扱いされていたデニムをも消化し、その経験を経て完全にオリジナルの生地感や色落ちを体現しています。

ザラ感のある生地は、むやみやたらとoz(生地の厚さ)を上げたわけでもなく、絶妙な色落ちの完成図が見えている森島さんだからこそ完成し得た素材だと思っております。

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今回、森島さんに数々のVINTAGE DENIMを見せて頂き、その物を見ながら実際に解説して頂きました。

VINTAGE LEVISのDEAD STOCKでも年代別にしっかりと分けられており、同じコーンミルズ社でもザラ感、色合い、オンス、インディゴ濃度が全く異なります。

BONCOURA DENIMのスペシャルファブリックは、1本1本、年代、品番毎に異なる色落ちを、インディゴ濃度、オンスを熟知した森島さんだからこそ辿り着いた領域ではないでしょうか。

次に、ステッチです。

BONCOURA DENIMのすべての箇所に採用されている綿100%の糸。

もう既にご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、コットンの糸にすることで生地の色落ちに対して違和感なくステッチ部分も馴染んでくれます。

また、XX,66,CHINCH BACK,NEW Z どのモデルも異なるステッチワークは、1本縫い上げるのに7~8台程のミシンを使用して仕上げます。

箇所によって番手(糸の太さ)を変えていて、見れば見る程に細かな仕事が分かります。

逆を言うと、事細かな森島さんの指示に対して100%で答える事が出来ている工場とのパートナーシップも素晴らしいな、と感心したのを覚えています。

細かな点ではありますが、ありふれた”DENIM”の中でも他と差がつく大きな部分であると個人的には解釈しております。

VINTAGE DENIMを擦り切れるほど穿き込み、飛んだステッチをリペアし、何度も修理して穿き込む。

これもまたジーンズの醍醐味だと思います。

BONCOURA DENIMの胴足ボタンも、オリジナルで1から作り上げたボタン。

これも、型をゼロから作り上げ、完全オリジナルで製作しております。

体の一部といってもいいような1本に育て、愛着を持って向き合うことができる唯一無二のデニムであることは間違いありません。

大阪にて今回、偶然にも全員BONCOURA DENIMを着用していたので、BONCOURA森島さん、ヒロアキさんにご協力頂きそれぞれのスタイルを撮影して参りました。

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Mr.BONCOURA 森島氏
MODEL chinch back

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Mr.ARCH 山内
MODEL XX

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ARCH東京 大手
MODEL XX

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ARCH STELLAR PLACE 松本
MODEL / XX

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ARCH 近谷
MODEL / Z

様々なスタイルに普遍的に取り入れることの出来る5ポケットジーンズは、ワードローブには必要不可欠ではないでしょうか?

また、夜は大阪を知り尽くした森島さんにアテンドして頂き、美味しい馬肉や大阪名物・肉汁たっぷりの焼きそば等頂き、終始洋服の話しで持ちきりの楽しい夜でした、、、

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どのお店に行っても森島さんの顔で裏メニューが出てきたり、ローカルな大阪の歴史が色濃く残る場所にも連れて行って頂き、非常に感激した2日間でした。

仕事も勿論ですが、幅広い森島さんの知識と人柄、仕事に対するスタンス等、本当に学ぶ事の多かった大阪出張でした。

森島さん、有難う御座いました!

まだ、BONCOURA DENIMを履いたことがない方もそうでない方も、是非履きにいらして下さい。

BONCOURA DENIMについて熱く語らせていただきますので、何なりとご質問下さいませ!笑

ARCH 近谷

BONCOURA / COTTON TWILL WORK PANTS

2019.01.17 Thursday 20:48:55| Author:admin| Categories:BONCOURA

本日はBONCOURAの新作をスタッフのスタイルを交えてご紹介させて頂きます。

2017年に別注製作させて頂いたCPO SHIRTと同様の素材を用いたこちらのアイテムは、様々なスタイルにハマり汎用性に富んだ1本。

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BONCOURA / COTTON TWILL WORK PANTS
COLOR / KHAKI
SIZE / 28,30,32,34
PRICE / ¥32,000- +TAX

”ENGLISH HEAVY COTTON TWILL”
イギリスをイメージさせる肉厚なKHAKI TWILL生地は、デイリーに使いこむ事が出来ます。

はっきりと分かるツイル生地は着用と洗いを繰り返すごとにアタリが出てき、経年美化が楽しみな一着。

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形はデニム素材でリリースされているWORK PANTSと同じで、潔い太さが魅力的です。

既にご存知の方も多いかもしれませんが、BONCOURAといえば糸や生地を全てをオリジナルで製作しているという事。

現在、ほとんどの洋服が縫製する糸をコットンとポリエステルの混紡糸にする中、コットン100%の糸を使用するこだわりよう。

ステッチの番手や色を縫う箇所によって変えており、そういった部分にやはり男心をくすぐられます。

STAFF 宅見
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JACKET / IMPERIAL MEASURE
KNIT / ANATOMICA
CAP / JAMES LOCK
SHOES / ALDEN

スタッフ宅見は、IMPERIAL MEASUREのオイルを染み込ませたHARISS TWEED JACKETにJAMES LOCKのハット合わせました。

BRITISHなコーディネートにも、普通のミリタリー・チノにはないやや濃いめの色味と潔い太さが、無骨さと上品さを与えバランス良く仕上がりました。

WAXを染み込ませたHARISS TWEEDを用いたジャケットにも引けを取らない存在感は、普通のチノは持ち合わせていない魅力だと思います。

ワークパンツにツイードジャケットは、Archでは鉄板コーディネートですので、是非お試し下さい!

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KNIT / JAMIESON’S
SHIRT / INDIVIDUARIZED SHIRT
SHOES / PARABOOT
CAP / JAMES LOCK

スタッフ上田はフェアアイルニットにタッタソールのB.Dを合わせました。

「ブリティッシュな生地感のアイテムなので、イギリスらしいタッタソールチェックのB.Dシャツにフェアアイルセーターはあくまでもラフになりすぎないように意識しました。
汎用性が高い1本なので、ON OFF 両方のスタイル、振り幅に適応してくれ、非常に重宝します。」

と、上田談。

ザ・クラシックなアイテムとも古く臭くなく合わせられるのは、やや艶っ気のある生地感と深みのあBRITISH KHAKIの色味相まってではないでしょうか?

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JACKET / CASEY CASEY
KNIT / FANNI LEMMERMAYER
SHOES / CHURCH’S
CAP / JAMES LOCK

僕、近谷はラペルドの3つボタン、アンコンジャケットに内羽のドレスシューズを合わせました。

ARCHに入社して間もない頃、軍パンやミリタリーチノに3ボタンのジャケット、足元は綺麗に磨いた革靴がARCHの定番スタイルの1つだと教わり、以降ずっとそのスタイルは変わることなく普遍的なスタイルとして定着しております。

真冬はこのコーディネートにNAVY のステンカラーコートを合わせても良いですし、夏は羽織るジャケットをLINEN素材に変えれば、オールシーズンで活用出来ます。

FRENCH ARMY M-47 PANTSや5POCKET JEANS同様、このTWILL WORK PANTSもそのくらいの汎用性、コーディネートの軸足になるアイテムではないでしょうか?

BLOGにご紹介させて頂く前に完売サイズも出てしまいましたが、普遍的な1本をお探しの方は、是非お試し下さいませ。

ARCH 近谷