英国サフォック州にある、さびれ崩れかけた19世紀のスローターハウスから「Hackney Union Workhouse(ハックニー ユニオン ワークハウス)」は生まれました。
19世紀ヴィクトリア朝時代の街並みを思い浮かべながら、また当時の職人やミュージシャン達のカジュアルなスナップ写真などにインスピレーションを得ながら「Hackney Union Workhouse」の洋服は製作されます。

同ブランドの特色でもあるパターン製作を手がけるのは、英国の老舗高級テーラーが集うサヴィルロウにてその地位を確立している、英国王室御用達の老舗テーラー「HUNTSMAN(ハンツマン)」で長年修行したマスターパタンナー。
時間と技術を尽くしたパターンのもと、テイラーなアプローチで製作される洋服は流行に左右されない素晴らしいクオリティです。
加えて、大量生産が主流の現代において”MADE IN ENGLAND”を貫く姿勢、また使用する生地もほとんどが英国産、時には稀に見つかるデッドストックの生地と、作り手のスピリットが存分に感じられる物作りも見逃せないポイントではないでしょうか。

Color / DK.GREY
Size / 36 , 38 , 40
Price / ¥54,000-+tax

本日ご紹介するのは立体的なパターンと素材感が「Hackney Union Workhouse」らしいリネンジャケット。
ストレスを一切感じないゆったりとした着用感は心地良く、大きくラウンドした裾、立体的なアームホールなど、機能性を感じる部分も、ジャケットの美しさを損ねないよう絶妙なバランスで落とし込まれている印象です。

軍パンやデニムパンツにサラッと合わせても様になる、使い勝手の良さも魅力的です。

英国らしい古いサックコートを思わせるような雰囲気は、Vintageとも好相性ですし、例えばパナマハットにエスパドリーユ、季節感を感じるそういったアイテムも良く映えるのではないでしょうか。

古いモノの中に隠された美しさや真価に目を向け、彼らなりのアプローチで再構築された洋服はクラシックとモダンが絶妙にミックスした唯一無二な1着。
是非お早めにチェックしてみてください。
明日も引き続きHackney Union Workhouseのアイテムをご紹介したいと思います。

Arch STELLAR PLACE 川村