‘CHARLIE BORROW’ のプロダクトは、ロンドンの小さな工房で最初から最後の工程まで一貫して、一人の職人が作り上げます。
その一人の職人とは、デザイナーであるチャーリーもそのひとりです。
デザイナー兼、職人であるチャーリーが作り上げるプロダクト達は、僕たちスタッフを含め多くの人達を魅了しています。

【GAME BAG】

COLOR / BLACK , OLIVE
PRICE/ ¥43,000- +tax

メインの素材には、スコットランドで100年以上続く生地屋が織る24ozのコットンキャンバスを使用。
非情にタイトに織りあげた生地は、ワックス加工やコーティングはされておらず、使い込んで柔らかく馴染んでいっても撥水性が維持されます。

しっかりと厚みのあるベルトは、18ヶ月もかけて完成するオークバーク鞣しによるブライドルレザー。

ローマ時代から続くオークバーク鞣しも現在では、英国で唯一継承しているベーカー家によるもの。
オークバーク鞣しによるレザーは高級靴底や中敷に多く使われる程、粘り強くて耐久性に優れています。

ポケットは内側にコットンと先ほどのベルト部分と同じブライドルレザーを使用した２つのポケットが付いています。
見えにくい内側にも一切の抜かりがありません。

【PILOT BAG】COLOR / BLACK
PRICE/ ¥58,000- +tax

COLOR / OLIVE
PRICE/ ¥58,000- +tax

GAME BAGと変わり、コットンリップストップの生地を採用。
元々は軍用のテントなどに使用される生地な為、雨雪、暴風など、どんな天候にも耐えうるタフさと軽さが魅力です。

また、ハンドキャストされた真鍮のフックは鍵などを持ち歩く方には嬉しいポイントではないでしょうか？
見た目のエッセンスとしても◎

ジッパーがついている為、雨や雪の侵入も防ぐ役割も果たします。
雪国であるここ北海道では特に心強い存在になるはずです。

GAME BAG 同様、内側にはポケットが2つ。
このように大きさのあるバックには、特に便利なディテールかと思います。

取り外しが可能なショルダーストラップも付属している為、メッセンジャーバックのように使用する事もでき、より利便性を高めています。

最後に、個人的に1年間使用したGAME BAGです。
これからの経年変化のイメージが少しでも湧きやすくなれば幸いです。

左 : 使用1年 右 : 新品

手前 : 使用1年 後ろ : 新品

使用1年(内側)

強靭な作りな故に、まだ大きなヤレなどがなく、わかりにくいかと思いますが…。

メインのコットン地は少しずつ色が抜けて、かなり柔らかくなってきました。
レザー部分は徐々に馴染んできているのが写真でも伝わるかと思います。

これからより自分のものになってゆくのが楽しみです。

実のところCHARLIE BORROWのバッグに関しては、個人的に3つ所持しています。(苦笑)

バッグは服に比べると、ファッションとしては勿論ですが、実用面をジビアに考える方も多いのではないでしょうか？
CHARLIE BORROWのバッグは、ひとつひとつ細かいディテールや素材選びにより使い手のことをしっかり考えて作られているのが感じられます。
それが自分自身、惹きつけられてきた理由なのかと思います。

是非、店頭にてお話しできたら幸いです。

Arch STELLAR PLACE 荒