Arch “Made In England” Vol.01

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予てより考案しておりました

Arch での

ENGLAND MADE による

オリジナル商品の開発

今季の新作として待望の入荷です。

ベースとなるのはイギリスのミリタリー、

ワークウェアを背景にしARCHの解釈により

再構築されています。

今回の製作より完全に英国での生産になり

生地、縫製、全ての工程を一貫して英国で行なっています。

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”MADE IN ENGLAND OILD COAT”

生地はtemplemoyle-mills社の素材を採用しています。

templemoyle-mills社は、

英国中央部のランカシャー州を拠点とする

ファクトリーブランド、古くから伝わる独自の背景に加え

長年の技術と伝統をベースにクラシックで英国らしい製品を

創業以来続く拘りを持ち、現代も作り続けています。

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moleskin素材にはcapman社の素材を採用しています。

capman社は、設立当初は世界中のコットン生地の

卸売会社を行なっていました。

chapman社はmoleskin、corduroy、cambrics、fustians

といったコットン生地の開発を始め人気を博した会社です。

今回製作したOILD COATは、

yarmoのPVCオーバーコートがベースになり

船乗りが水よけに羽織っていたコート。

ベースとなる形をよりエレガントに

本来セットインの仕様をラグラン仕様に変更し

着丈をバランスの良い着丈にする事で

タウンユースでも着用しやすくしています。

防寒性、防水性にも優れ着心地なども含め

扱いやすくオイルドコートなので経年変化も楽しめます。

オイルが抜けてきた時にまたいい表情が生まれます。

着用を繰り返していく事で経年変化とよく言いますが、

経年変化=愛着の様な気がします。

僕自身も15年着用している洋服もありますが。

はたから見れば、

いつまで着てるの?もう着れないんじゃとも

思われたりする事もありますが、

やはり自分が着てカッコイイと思う事が

一番大事な様な気がします。

今回製作している

Arch “Made In England” は

10年20年とクローゼットに

置いておける洋服になるのでは無いでしょうか。

商品の全貌も実物を見て頂き、

今回のプロジェクトの生産背景や

また掘り下げたお話は店頭で出来ればと思います。

皆様のご来店お待ち致しております。

ARCH TOKYO 大手