Pieces that add style Vol.02

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昨日のブログに続き、今回は扱っているブランドの中から”FRANK LEDER”、”S.E.H KELLY”をご紹介させていただきます。

“FRANK LEDER”はドイツのブランドで、デザイナーのフランク・リーダー服飾の名門セントマーチン在学中にコレクションを発表。

著名デザイナーからも称賛され、その実力は世界に認められていきました

技術もさることながら、注目すべきは選択される素材。ジャーマンレザーと呼ばれる綿を限界まで織り込むことでレザーのような経年変化を味わえるコレクションや、

ヴィンテージのベッドシーツを使用したコレクションも、ワークシャツのようなタフネスを感じさせます。

FRANK LEADERのコンセプトにある、「ワークウェアのように日常的に着用できる洋服であること」

ARCHの軸でもある”ワークウェア”にもなりえる味わい深い素材使いや、堅牢なモノづくり、最上級の技術を盛り込まれた作品が魅力的です。

そしてFRANK LEADERの「ファッション業界で新しい道と可能性を切り開く」という信念が投影されたような作品達が揃います。

そしてもう一つのブランドはイギリスのS.E.H KELLY。

サラ・エリザベス・ハケット・ケリーとポール・ヴィンセントの二人によってイギリスで立ち上げられ、生地、ボタン等のパーツから縫製までの全てを一貫して「イギリスメイド」にこだわり、洋服を製作する稀有なブランドです。
イギリス・ロンドン中心部のメインフェアにあるサヴィル・ロウ。
日本で背広の語源になるなど、仕立ての世界でも最高峰の技術をカジュアルウェアに載せることで新しい作品を生み出しています。

トレンドを意識せず、身体にフィットさせて着用いただくことで洋服の楽しさを感じることができます。

ドレスアイテムをヴィンテージやワーク、ミリタリーの物と組み合わせるのではなく、カジュアルウェア同士の組み合わせでも無骨になりすぎないスタイルに仕上がります。

この2つのブランドのアイデンティティをARCHのフィルターを通してスタイルに変換し、多くの人に共感いただけたらと思います。

サイズを合わせて感動を生む物、少し背筋の伸びるような
いい意味で大きい変化をせず、あらゆるメッセージが詰まった作品達。

実際に店頭でお披露目するまで残り2日。
日々、皆様にお会いする準備を進めていますので今暫くお待ちください。

ARCH 南青山 小島