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中田です。
はやいもので9月。
秋、冬物をよりイメージしやすい季節ではないでしょうか。
本日は、昨年販売し、瞬く間に完売したジャケットと新作シャツのご紹介です。

BONCOURA
“DENIM JKCKET 1st”

COLOR / INDIGO
SIZE / 36 , 38 , 40
PRICE / 57,200 -inc tax

“BONCOURA”（ボンクラ）デザイナーの森島氏がまだ15歳の頃、初めて手に入れたGジャンがL社の1stモデルだったそうです。
その頃からヴィンテージを買い始め、今では膨大な数のヴィンテージを所有する森島氏。

そんな森島氏が作り出すBONCOURAの生地は、綿花から剪定し、糸の状態からも徹底的に拘って作り出され、通称「イケ綿デニム」と呼ばれております。
森島氏の人柄を感じさせるその呼び名はBONCURA LOVERにとっても聞き馴染みのある呼び名ではないでしょうか。
BONCOURA デニムで使用されている生地は、当時最高の生地と謳われていたL社の大戦モデルがベースとなっており、14.5オンスという肉厚な生地です。

そしてBONCOURA デニムの縫い糸は全て綿糸。
これはヴィンテージデニムに見られる特徴で、履き込むことにより生地、縫い糸の色もフェードするため、トータルのエイジングを楽しめ、他にはないデニムというところにも森島氏の愛を感じてしまいます。

1stは様々な仕様が施されていますが、特徴的なのはバックスタイルではないでしょうか。
”Tバック”と呼ばれる仕様は、生地の取り都合上サイズが大きい個体にしか見られない仕様です。
このDENIM JKCKET 1stにはTバックが採用されており、数々のヴィンテージを知り尽くす森島氏の拘りが垣間見えます。

また”シンチバック”と言われる、リヴェット補強されたバックベルト式のアジャスターや、立体的で動かしやすくなるよう、背中のヨーク部分にはプリーツを設けるという”1st”特有のディテールが再現されています。

アメリカ由来のジャケットに、フランス由来のモールスキンのパンツ、足元にはAldenを合わせた”ARCHらしい”スタイル。
ブルーの配色で、無骨なイメージのデニムジャケットもどこかエレガントな雰囲気が漂います。
デニムジャケットにBONCOURAのデニムパンツでセットアップも勿論、軍パン、白TEEにワークブーツ、スニーカーといったアメリカンカジュアルなスタイルから、ドレストラウザーに革靴を履いたコンチネンタルなスタイルにも合わせていただけます。

オリジナルのヴィンテージ からBONCOURA流に解釈し、野暮ったくなりすぎない絶妙なシルエットにモディファイドしています。
膨大なヴィンテージ を着て見てきた森島氏だからこそ、丁度良い塩梅でアメリカらしく、どこか品の良さも感じる一着です。

“BIG B.D SHIRTS”

COLOR / BLACK CHAMBRAY
SIZE / 38 , 40
PRICE / 35,200 -inc tax

今回の生地はブラックシャンブレーで作られたBONCOURAのBIG B.D SHIRTS。
今回、南青山ではシャツジャケットのようなご提案をさせていただきたくオーダーしました。
シルエットはリラックスシルエットながら、袖や着丈、身幅のバランスがちょうど良く、野暮ったさを感じさせないシルエットでシャツの上からでも着用していただけます。

高めの台襟やアジャスタブルカフス、ボックスプリーツもアメリカのシャツを彷彿させます。
6ボタン、スリーフィンガーロールまで、、、男ごころをくすぐられるデザインです。

Arch取扱のヴィンテージでも、ブラックシャンブレーのワークウェアを見ることが多く”ブラックシャンブレー＝ヨーロッパの生地”という印象をもってしまいます。
ヨーロッパの雰囲気が漂うブラックシャンブレーの生地で、アメリカ由来のB.D SHIRTSの組み合わせは、まさにヨーロッパとアメリカ両者の良さを兼ね備えているのではないのでしょうか。

間違いなく存在しないであろうこの組み合わせ。
BONCOURAにしか出し得ない究極の”DENIM JKCKET 1st”
BONCOURAにしか出し得ない唯一無二の“BIG B.D SHIRTS”
森島氏の拘りや人柄を感じていただけ、着込んでいくほどにその凄さに魅了されていくはずです。
タフで着れて着込んでいくことで”BONCOURAを育てる”という楽しさを感じていただければと思います。
それではご来店のお待ちしております。

ARCH 南青山
中田

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