ARCH南青山 LEATHER COLLECTION
ブログをご覧の皆様こんにちは。
今回はいつもと少し違うブログを書かせていただきます。
タイトル通りではあるのですが(笑)
昨今、円安や物価高騰などはアパレルにも関わることで日々お客様ともお話しさせていただく事です。
だからこそ今のうちに!!というご紹介は常々させていただいておりますが、いまだからこそ私達からおすすめしたい物があります。
それは”LEATHER “(革製品)です。
動物愛護の観点から革を使わない取り組みをしているブランドも多い時代ですが、革自体はあくまで副産物です。
我々人間や肉食動物が動物の命をいただく限りは発生する貴重な資源です。
そしてその生地から生まれる製品は唯一無二ですし、その魅力の虜になる方も非常に多いと思います。
斯くいう私もその1人です。
古くは馬具や、鞄、靴を代表とする耐久性が必要な物に用いられてきた物ですが、魅力は耐久性だけなのでしょうか?
そうではなく、きめ細やかな革はまるで宝石かのように粒の細かい光が楽しめます。
そして唯一無二の質感。それは頂戴した動物の種類の特色が現れますし、他にはないその一点のみの表情も他にはない物です。
血筋や、傷などもそのままに職人の手作業によって生み出されるプロダクトの数々。
それはただ動物を殺生しているだけとは違う、リスペクトを感じます。
ARCH で扱うMARIA RUDMAN(マリアルドマン)もトナカイと共存するサーミ族がその命に感謝し、捨てる部分無くお守りや革小物を作り出しています。それはリスペクトし感謝しているから。
FRANK LEDER “WILD DEER LEATHER JACKET”
COLOR / OLIVE
SIZE / M
PRICE / ¥429,000- inc tax
FRANK LEDER (フランクリーダー)のDEER LEATHER (ディアレザー)シリーズもその一つです。
革のカシミヤと称される革素材の中でも希少な物ですが、その革一点一点を職人がタラの肝臓などを用いて手作業で鞣していきます。
今回は今までのコレクションの中でも一際オーラを放つこの雰囲気。
そこからは野生を感じるほどワイルドな質感にしっかりと深みのあるグリーンの色合いに。
ここまで厚みのあるディアスキンは他に見た事がない程のモフッとした厚みを感じます。
通常流通するディアスキンは非常に薄く軽い物ですが、この無骨なディアスキンは鹿本来の命へのリスペクトを感じます。
革の魅力は風を通さない事。
インナーにBONCOURAのスウェットを着ていただければ今冬は簡単に乗り切れることでしょう。
着れば着るほどに、自分の身体の形に馴染んで行くので日々羽織ることが楽しみになります。
ディアスキンでも厚みもある為、生地負けすることもありません。
ボリュームがある物、生地がいうことを聞かない程ハードな物でも楽しめる。
わがままな子ほど可愛いそんな一品です。
ボトムスは是非ブラックデニムでコンチネンタルに仕上げでいただくことをおすすめいたします。
ただ、僕自身ハードな物は揃っているので大丈夫。
という気持ちも無いわけではありません。
そんな方には是非、OUTILのVESTE GOUDONを。
非常にしなやかな牛革に本来は革に相性の悪いインディゴ染めを成し遂げたインディゴレザーです。
COLOR / INDIGO
SIZE / 2
PRICE / ¥286,000- inc tax
僕自身好んで着用するブランドの1つですが、なによりも「不可能を可能にする」ニュアンスの素材への向き合い方が大好物です。
革にインディゴ染めをすると色が定着しずらいなど、綺麗に染まらないことからインディゴ染のレザーは殆ど市場にありません。
ただ今回のこのVESTE GOUDONは日本の職人とタッグを組むことで完成しました。
デザイナーの宇多氏は、藍の産地に直接出向き、実際に使用するすくもを確認しながら生産者と対話するなど、源流を辿ってモノづくりする話を聞かせてもらった時は衝撃でした(笑)
手染めでないと染まりきらない為、職人の手作業により染められ、その後に洗いをかけることでこの鮮やかな色に。
全てのモノづくりにおいて源流まで辿り、理解した上でレザーにインディゴ染めを施し、また貴重なヴィンテージ アーカイブをアップデートし他には無い物に仕上げています。
太めのアームでいてしなやかな生地。
深みのあるインディゴならではの色は今後の経年変化も楽しみいただけます。
その他にも今年度で一度入手が困難になるモノも、、
その他にも秋冬商品を多数お店にご用意しておりますので、お店まで足を運んでいただけたら幸いです。
皆様のご来店お待ちしております。
ARCH南青山
小島
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