CHARLIE BORROW ” GAME BAG “
ブログをご覧の皆様こんにちは。
ALDENのTRUNK SHOWも大盛況の中、終える事ができました。
ご来店いただき誠にありがとうございました。
本日のブログは CHARLIE BORROW(チャーリーボロウ)のご紹介です。
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”CHARLIE BORROW”
GAME BAG
COLOR / FLAX , OLIVE
MATERIAL / MILITRY FLAX
PRICE / ¥58,300 -inc tax
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チャーリーの友人へのギフトとして作ったトートバッグがきっかけで、最高品質で強靭なバッグをマーケットに送り出す目標を掲げ、2013年にロンドンにてスタートした“CHARLIE BORROW”。
そのインスピレーションは、機能的なユーティリティー製品やオールドミリタリー製品の特長を生かした、ヘビーデューティーな構造から考えられています。
使用している生地は、自然繊維のなかで最強と言われているフラックス(亜麻)で、
”CHARLIE BORROW”はミリタリーフラックスと呼ばれる生地を使用しています。
ミリタリーフラックスとは、1917年にスコットランドで設立された主に英国をはじめとしたヨーロッパの軍隊のために強靭な生地を製造しているJt Inglis社(ジェーティーイングリス)の生地。
水に濡れた際に強度が増し、紫外線からの保護もする非常に優れた天然素材です。
さらに湿気をスポンジのように吸い取り生地が乾き、繊維が膨縮を繰り返してゆき、撥水の効果が生まれます。
オリーブカラーは、防水防腐加工を施しており、軍用のウォーターバケツを作る生地である為、防水性により優れています。
使い込むことにより強度は高くなり、柔らかくなる魅力的な生地です。
レザーにも拘っています。
英国で唯一のオークバーグ鞣し(なめし)を継承しており、150年以上も伝統あるタンナーにより作られたもの。
オークバーク(樫の木の樹皮)とミネラル水のみを混ぜた鞣し材で約一年以上を費やし、レザーの天然の繊維を壊すことなく鞣しています。
ゆっくりと鞣された肉厚のレザーは、とても丈夫で経年変化を楽しむ事が出来ます。
化学物質などを使えばより短期間で鞣す事は出来ますが、そういった物質を使わずに、時間と手間を掛け一切の妥協のないレザーを作り上げています。
写真からお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、金具もこだわりの一つです。
鞄に使用している真鍮パーツはウォルソール(イギリスのウェストミッドランズ)にある王室御用達の馬具製造用の鋳物工場で製作され、すべてのパーツがサンドキャスト(砂型鋳造)で型取り、それを熟練の職人たちが丁寧に磨きを掛けています。
この技法によって生まれた真鍮パーツは強靭な強度を誇り、圧力をかけても壊れないほど頑丈な作りになります。
そして、無骨でありながらも手作業ならではの繊細な曲線美にも見惚れてしまうことでしょう。
内側に付属された2つのポケットは、財布を入れられ、Dカンは鍵などを付けられます。
実際に手に触れた時、CHARLIE BORROWならではの細かいディテール、素材選びから使い手が長く使えるようにという思想を強く感じました。
”モノ”が溢れかえっている時代の中で、こだわりの詰まった”モノ”を是非、手に取って感じて頂きたいなと思います。
それでは、皆様のご来店お待ちしております。
ARCH南青山
中田
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ARCH南青山 instaglam (https://www.instagram.com/arch_minamiaoyama/)