Reconditioned service clothing”MILITARY BAG 1940’s GERMAN TENT” & The Inoue brothers…×Julien Colombier “scarf”
ブログをご覧の皆様こんにちは。
ARCH南青山の小島です。
梅雨らしいジメジメした嫌な日が少なく、今年はこのまま梅雨も開けそうですね!
その代わり、灼熱な夏を楽しむことになりそうですね、、
最近、家で素麺とか、春雨サラダとか夏野菜のラタトゥイユなどの料理を作っているのですが、近所のスーパーで夏野菜を推しているレイアウトを見て夏を感じています。
脱線してしまいましたが、今の時期は半袖短パンだったり、シャツに夏素材のパンツと一辺倒なスタイリングになりがちではないでしょうか。
料理でいう調味料のないスタイリングは飲み込むまでに時間のかかる味気ない料理と同じで、感動はないのでは?!と自分は考えています。
シンプルでいて実用的でいて、味わい深いスタイリング。
今回のブログでは、皆様のワードローブをもう一度味わい深く変化させる、調味料ような存在を紹介させていただきます。
まずはコチラ。
RECONDITIONED SERVICE CLOTHING / MILITARY BAG 1940’S W.GERMANY TENT CLOTH
COLOR / KHAKI(ASSORT)
PRICE / ¥22,000- inc tax
RECONDITIONED SERVICE CLOTHING (リコンディションド サービス クロージング)より、新作バッグのご紹介です。
RECONDITIONED SERVICE CLOTHINGとは??
戦後、ミリタリーサープラスと呼ばれる軍の支給品は、軍から特定の民間業者に向けてオークション形式で払い下げられ、その民間業者を通じ、市場に流通していました。
その業者のうち、”RECONDITIONED SERVICE CLOTHING(リコンディションドサービスクロージング)”と呼ばれるブランドは、
当時払い下げられたミリタリーサープラスのうち、そのままの状態では市場流通が難しいと判断されたアイテムを「RECONDITIONED=修正」し、提供していたそうです。
戦後まもなく実在したイギリスのブランドの実名復刻であり、
その時代の【創造的再利用(Creativity Reuse)】の精神を引き継いだ、現代におけるミリタリークロージング市場に新たな価値創造していくブランド。
今回新しくリリースされたこちらのショルダーバッグは1940年代のドイツ軍で使用されていたテントクロスにロウ引き加工をした生地をRECONDITIONEDしたものです。
ワインバッグにもちょうどいいサイズですし、タブレットやノートPC、手帳類をまとめて手ぶらで出かけるなんてこともできる実にちょうどいい塩梅です。
ARCHの提案するスタイルにチープなサコッシュは持ちづらいかと思いますが、このショルダーバッグはクラシックな雰囲気からモードな雰囲気に差し込むイメージにも使用いただけます。
長く使い込むことで徐々に現れるチョークラインも楽しみですね。
ありそうでなかった絶妙なバッグ、まさに当時のRECONDITIONED SERVICE CLOTHINGにあってもおかしくないそんなアイテムです。
そしてもう一つ。
The Inoue brothers…(ザ・イノウエブラザーズ)とJulien Colombier (ジュリアンコロンビエ)のコラボレーションアイテムのご紹介です。
JULIEN COLOMBIER LET IT FLOW SCARF SMALL – LET IT FLOW
COLOR / LET IT FLOW
PRICE / ¥16,500- inc tax
Julien Colombierとは?
1972年生まれのコロンビエは、フランス・パリを拠点に活動し、ブラックキャンバスにパステルやチョーク、アクリルを用いた絵画を描くことで知られる。幾何学的なモチーフや植物を緻密に描き、抽象的でグラフィカルな作風が特徴だ。「フェラガモ(FERRAGAMO)」の2022年春夏リゾートコレクションでコラボレーションアイテムを発表するなど、ファッションブランドやクリエイターとも積極的に協業している。(WWD JAPANより引用)
僕たちの良くいう“スタイルのある人”は自分の好きなものや生活に根付いた物を身につけており、それが自然体で素敵な人なのですが、自分の思う格好のいい人はシンプルでもサイズのバランスや小物使いが上手であることが多いです。
パリの街中で当たり前に過ごす人々や、飲食店のスタッフ。
Levi’sのトラッカージャケットに上品なスカーフを上手に巻いている方を見てこのスカーフを仕入れることが決まりました。
弊社ONLINE担当の安田にスタイルを組んでいただきました。
スカーフは首に巻くためだけのものではなく、女性や自分のようなスタイリングが好きな方はバンダナを巻くスタイルを楽しんでいただくことをお勧めします。
顎下で結ぶマチコ巻きでも今時期ぴったりです。
シルク素材のスカーフでなくコットン素材であれば、ヴィンテージの雰囲気に合わせても悪目立ちせず馴染んでくれます。
シンプルになりすぎたスタイリングでネッカチーフとしてお使いいただくこともお勧めです。
アメリカ製の白いTシャツにミリタリーパンツを合わせていただき、粗野な雰囲気のサンダルスタイルにも◎
他にも様々なブランドから今季のスタリングに抜群の相性のスパイス取り揃えていますので、ちょっとした刺激をお求めの方は是非ご来店ください!
皆様のご来店、お待ちしております。
ARCH南青山
小島
Instaglam : @arch.atsushi213