EURO VINTAGE MARKET vol.2 WORK編
当店ブログをご覧の皆様こんにちは!
ARCH南青山の小島です。
今回は今週末にせまった、EURO VINTAGE MARKET vol.2の入荷してきたヴィンテージの一部をご紹介させていただきます!

“EURO VINTAGE MARKET vol.2”
12/19(Fri)~12/21(sun)
in ARCH南青山
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今回で2回目となる当イベント。
アメリカ古着の入荷イベントと合わせると5回目になるヴィンテージ入荷イベントですが、毎度このイベントを楽しみに待ってくださっている方も非常に多いはず、、!

そして今回もその期待を裏切らない最高のラインナップで揃えることができました。
最近ワークウェア担当みたいな立ち回りになってまいりましたが今回はその役目を果たして入荷の中かからヴィンテージワークウェアをご紹介いたします。




あらゆる仕事を効率的に行う為に生み出されるワークウェア達。
その中でもヨーロッパのワークウェアは特別で、質実剛健なものづくりでありながら、スーツと同じ立体的な作り方で作られています。


前振りの腕や、吸い付くような肩周りのフィット。
そして極め付けは今模倣して生み出す事が限りなく難しくなった旧式の織り機で織り上げられた生地。
今新しく作り出すとそれはとんでもない価格になってしまうものも少なくありません。

何かを達成する為に生み出されているワークウェアですが、ヨーロッパのワークウェアはその作りの良さからファッションへ昇華した際の表情がたまらなく美しいんです。
自分自身、アメリカンヴィンテージの虜になりファッションに目覚めるのですが、所謂”アメカジ”スタイルからファッションを知ります。
全身ヴィンテージに身を包んでいた昔の写真は恐ろしすぎて公開できません(笑)
その後いろいろな新品の服を着たりしていくうちにヨーロッパのヴィンテージに出会いました。
数々のデザイナー達が服を作る上でベースになるデザインとしてサンプリングしたヨーロッパのヴィンテージウェア。
気づけば虜になってしまい、気づいたら ARCHに入社していました(笑)

その時に自分に衝撃を与えたのは「FRENCH WORK」でした。
自分が好んで着ていたブランドを紐解くと、第一に好きになったアメリカンヴィンテージは勿論、新しく取り入れていたブランドのほとんどがフレンチワークをベースに服を作っていたのです。
ヨーロッパのものづくりは大量生産に向かない非効率的なものづくりであったことは過去も紹介しているので割愛いたしますが、それだけ作り込まれた物は、現代の技術でも現代に呼び起こす事が難しく積極的にヴィンテージで取り入れていくしかありません。










使い込まれて生まれる独特なクタッとした表情や色のフェード。
そしてデッドストック状態での生地の厚み、雰囲気はやはりヴィンテージでない限り出せないのです。ヴィンテージの中では最近見なくなったカテゴリーの物は勿論。

今回はなんといっても、キングオブフレンチワークであるモールスキンが豊作です!



しかもブラックもこの量、、
ARCH南青山営業を開始してから最多の数量ではないでしょうか。
そして、グッドサイズ、グッドフェードの物も含めたブルーモールスキンジャケット。
個人的にも購入し、最近着込んでおります。
最近では珍しいサイクリスト型のいいサイズのものまで、、
トラウザースに組み合わせてインナーはスウェットでWATCH CAPを。


これが自分が大好きなバランスです。
そして、今回はワークパンツもデッドストックからフェードの個体まで。
パンツ、ジャケット共におすすめです!!

第一弾はワークアイテムにフォーカスしてご紹介いたしました。
正直ほんの一部だけですが、、笑
それぞれの商品の発売は、12/19(金)〜ですのでご注意ください。
写真のみで投稿しているもので気になるものがあれば遠慮なくお問い合わせください。
明日のブログでもヴィンテージの一部ご紹介いたしますのでお楽しみに!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ARCH南青山
小島









