当店ブログをご覧の皆様こんにちは。
今回は札幌では7/3(月)〜発売のARCH SAPPOROのIRISH SHIRTのブログです。
ARCH TOKYO 、ARCH南青山では7/7(金)からの発売です。
【ARCH SAPPORO】
主にENGLAND / IRELAND / SCOTOLAND の3国で生産を完結するARCHオリジナルレーベル

オーナー山内のブログも公開されておりますので、是非一読ください。

Irish Shirts 発売のお知らせ

IRISH SHIRT

COLOR / WHITE
SIZE / S , M , L , XL
PRICE / ¥39,600- (inc tax)
【ONLINE SHOPはこちら】

前回リリースされたIRISH SHIRT。今回は新しい生地、新しいパターンに生まれ変り、よりミニマルなIRISH SHIRTに仕上がりました。
生地は、英国ランカシャー地方で1796年に創業した、シャツ生地の老舗ミルThomas Mason（トーマスメイソン）の生地を採用。

縦糸100番双糸/横糸80番双糸と縦糸と横糸にそれぞれ番手（糸の太さ）の違う糸を組み合わせることで、実際に手に取るとシンプルながらも微かな凹凸感と滑らかな触り心地が感じられる生地感で、洗いざらすとより豊かな表情に変わります。
細かい部分も仕様が変わり、今回の生地でより良く見える工夫が凝らされております。

100年以上続く伝統の技術を活かし、オーナー山内が所有する1920s’頃のシャツから着想を得て作られています。

白シャツを1枚で格好良く着こなす、ということが多くの男性の目標だと思います。(私自身もそうです。笑)
シンプルが故に自分の全てがあらわになる物であると私は考えます。
汚れがつかないように身のこなしが小ぶりになり、丁寧に動くようになる白いシャツは着る人をよりエレガントに見せます。
白いシャツは古くから生活に密接しており、発祥は古代ローマまで遡るとも言われています。
これは僕の想像ですが、白い布を纏うという行為は服を着る上で原点に帰るという感覚を覚えるのは、こういった要因からなのではないでしょうか。

原点に帰り、ARCHらしくミリタリーパンツに合わせたスタイルはいかがでしょうか。

小ぶりな襟を活かし、第二ボタンまで外して襟を倒して着ていただけると、開襟シャツのようにも着ていただけます。
ドレスシャツでありながら、裾はボックスカットになっているためカジュアルな装いにもマッチします。

ブロードのThomas Masonの生地のイメージが強い方も多いかと思いますが、今回の生地は微かな凹凸感があり、ARCHの軸でもあるミリタリーパンツにも生地負けしません。
また、程よい厚さの生地で東京の夏でも心地よく、透けも気にせず1枚で着用いただけます。

トラウザーズとの組み合わせもオススメです。
ドレスシャツのためタックインしていただけると綺麗めなスタイルやジャケットスタイルにも良いですよね。

綺麗な白いシャツは世に溢れていると思いますが、今回のIRISH SHIRTはそういった物とは一線を画すシャツに仕上がっています。
これは今回の生地の豊かな表情と、腕に定評のある工場の技術(ドネガルツイードで有名なアイルランドのドネガル地方で、親子3代にわたり守り続けているシャツ専業のファクトリーで、ドレスシャツから警察の制服などオフィシャルなユニフォームまで手掛けていた腕に定評のある工場)などの要因が複雑に交差して生み出されています。
様々な情報が交錯する現代のファッションシーンで原点に戻り、洗いざらしの仕立ての良いシャツを1枚で着こなしていただけたらと思います。

ARCH南青山
小島

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