当店ブログをご覧の皆様こんにちは。
いよいよ梅雨明けですね。海の日にお出かけの方も多いのではないかと思います。
今年は例年よりもうだるような暑さではないですが、いよいよ夏本番が目の前になると衣類が軽くなります。

そうなると身につける物には一層気を遣いますよね。
先日のブログでシンプルな装いの難しさに触れたのですが、今回はその装いに必要不可欠なアイテムをご紹介いたします。

MARIA RUDMAN
北欧の少数民族サーミ人の伝統的な技術を未来に残すため、世界中の感度の高いショップに広めているマリア・ルドマン。彼女のシルバーコレクションは、サーミ人の銀細工の伝統を受け継ぎながらも、モダンなデザインと融合した作品が特徴です。
北欧の少数民族サーミ人の伝統的な技術は、減少の一途を辿っており、自身もサーミ人であるマリア・ルドマンは17歳からモデル・スタイリスト・写真家などの分野で世界中を旅した豊富な人生経験から培ったセンスを活かし、作品に反映させています。
この技術を未来に残すため、選りすぐられた職人達と一緒に永い年月をかけて作品を広めているのです。

今回ご紹介するシルバーコレクションは、17世紀にサーミ人の間に銀が富の象徴としての意味があることが広がりました。
現在でもその名残が残っており、サーミの人々の間では銀細工が非常に好まれています。
トナカイと密接な関係で生活をしてきたサーミの人々にとって、外部から流れてきた金属を加工する技術は当時では魔法のように扱われていたそう。
その後、鉱物の運搬を担当する様になり」、銀細工が富の象徴として広まっていきました。

MARIA RUDMANで展開しているリングはモダンなデザインとサーミの人々の技術を組み合わせており、所謂ジュエリーブランドが展開する物とは違います。
全てがハンドメイドにより作成されているため、モダンなデザインでありながらヴィンテージのジュエリーの持つオーラも兼ね備えていると言えます。
既存の魔法のような技術とされていたものにさらなる魔法を重ねて生まれた化学反応の結晶だと自分は考えています。

カレッジリングを模したデザインや、
華奢でありながらオーラのあるもの。

シグネットリングからプレーンなものまで幅広く取扱っております。
以前紹介したシンプルな装いの手元に映えるスパイスの様な逸品です。

店頭でも「手元のアクセサリーに悩んでいる」というお客様も非常に多いです。
大量生産で型に流すジュエリーが主流の世の中で意味があって身につけるということが非常に大切なことなのではないかと思います。
取り扱いも少なく、実際に手に取れることも少ないMARIA RUDMAN。
サイズも揃っていますので、ARCH南青山まで試しにいらしてください。

CLASSIC COLLECTION(古来よりトナカイと根強く関わり共存することでも知られる”北スカンジナビア・ラップランドの先住民族・サーミ人”。彼らの伝統的な手工芸品”DUODJI”（ドゥオッチ）は何百年も語り継がれてきた伝統的な刺繍技法により、職人が一点一点、手作業で作っています。)の展開もございますので是非！

ARCH南青山
小島

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