ARCH HENLEY NECK SHIRTS

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本日から発売のARCH H/N SHIRTS。

Arch / H/N SHIRTS
COLOR / NATURAL
SIZE / 3 , 5 , 7 , 9
PRICE / 24,200- in tax

昨日公開のARCH札幌のブログも是非ご覧ください。
ARCH(アーチ)のユニフォームのイメージが強い方も多いのではないでしょうか。
私達スタッフも好んで愛用し、拘りを持って提案し続けているアイテムです。

様々なシーンで目に留まるヘンリーネック。
過酷な労働環境で泥や汗に塗れてはハードに洗い込まれ、生地が空気を含んだ柔らかさに変化していく様は、他のそれとは違った魅力があります。

今回紹介するArch H/N SHIRTS。
フランスで歴史あるカットソーブランドに生地を供給しているファクトリーから生地を手配できるということが分かったことが今回このアイテムを製作するきっかけになりました。
この生地はTOURNIE(トゥルニエ)という1865年に南仏にて創業した、とても歴史がある生地サプライヤーの生地で、まだ何も色付け等されていない未加工の生機(きばた)状態の物を手配することができました。

生機の為、素材本来のざらっとした質感や、綿特有のネップ感が楽しめます。
またこれに洗いを繰り返していくことで、より生地が馴染み自分の体型にマッチしていきます。
これが本来あるアンダーウェアの価値観で、 古いヨーロッパのアンダーウェアの歴史を辿ってみると、第二次世界大戦以前は生機のまま製品 にされているものが意外と多かったのです。

そして縫製は、倉庫にストックしている100枚程のデッドストックを検証したところ、納入場所によって仕様が違うことが判明しました。
その中でも1950年代以降でもフラットシーマを採用している工場が存在していることもわかり、今回は敢えてフラットシーマを採用しています。
着用時の引っ掛かりがなく、アンダーウェアとしても最高の着心地です。

そして共通した仕様として、編立のリブ(2段リブ仕様)が採用されてました。 今回はこれを採用してます。
編立リブを製作する上で、糸の手配、肉感のテスト、マッチングする 素材感のテストを何度も行い、完成に至るのですが、
このリブは洗いを繰り返すことで、より馴染んでいきます。
USミリタリーものだとMA-1などに採用されているのですが、編み機が別になるので、全く効率的じゃない為、アンダーウェアやカットソーでこの仕様で採用されることがほぼない珍しい仕様です。

常に店頭で紹介している他のヘンリーネックのアンダーウェアと違い、一枚での着用も可能でありながら、アンダーウェアとしても拘りの逸品です。

定番展開してきたクラシックなヘンリーネックと住み分けのできるありそうでなかったカットソー。
初秋には是非ミリタリーパンツに1枚でサラッと着こなして頂きたいです。


本格的に秋めいた気温の時にはコットンのワークジャケットやレマメイヤーのカーディガンを組み合わせて見てはいかがでしょうか。

ARCHが開店当時から提案するフレンチミリタリーのアイテム。
ARCHならではのH/N SHIRTS、是非店頭でご覧ください。

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