四季の気温感

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1日に発する言葉の3割以上が「暑い!」
だったことが嘘かのように、ここ数日は秋らしい穏やかな天気が続いています。

ここ数年は、なんだかんだで10月まで暑さを引っ張り、ちょっと涼しくなってきたと思えば年暮れの時期。
「息つく暇もないな〜」なんてことが、しばしばです。

昔はもっと四季がはっきりとしていて、季節それぞれの風情を感じていたような気がします。
2年住んでいただけですが、今や北海道の方がよっぽど季節の変わり目が分かりやすく、それに合った服装を楽しめました。

様々な技術の発達により、季節それぞれで室内外の気温が逆転してしまっている現代において、ピッタリなアウターのご紹介です。

ウールコート、ナイロンコート、コットンの短丈、アウター狂の僕には色々な手札がありますが、実際に最も着ている1着は?この難しい時代にぴったりのアウターってなんだろう?

個人的回答は1択。
ズバリその答えは、ミリタリーパーカ。

コットンをベースに作られているものが多く、雨に晒しても、多少乱暴に扱っても問題ないし、お手入れだって自宅の洗濯機で完結できる。
それでいて、軍隊で使用されていただけあって、作りも良いし機能的。

柔軟性が求められる時代、アウターだって、そんな柔軟性を兼ね備えたものが良いですよね。

フィッシュテイルパーカやモッズコートなんかとも呼ばれますが、今回ARCHで製作したミリタリーパーカは非常にスペシャルな一着です。

いつもとは少し変わったアプローチで、コンテンツをご用意していますので、次回以降のブログも乞うご期待下さい。

小見野 健