James Mortimer “LONG SLEEVE BAND COLLAR”

26May. 2023

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皆さまこんにちは。
暑い日と寒い日が交互に続き、気温の変化をより感じる季節となりました。
この時期に是非オススメしたいシャツが入荷しましたのでご紹介させていただきます。

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“James Mortimer”
LONG SLEEVE BAND COLLAR

COLOR / SEAFOME , BEACH , SANDLEWOOD
SIZE / 40 ,42 ,
PRICE / ￥28,600 -inc tax

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James Mortimer(ジェームスモルティマー）1894年にアイルランド・ドネガル地方の都市バンクラナで創業されたカスタムシャツメーカー。
１枚１枚すべてのシャツが「CRAFT＝手工芸品」として作られることをモットーに製作に至り、100年以上もの間、親子３代にわたりその技術は受け継がれています。
その仕立ての技術は業界中に高く評価され、名だたるブランドのシャツの下請けを手掛けていたメーカーです。

今回入荷したのは、アイリッシュリネンを贅沢に用いたブランド定番の1枚。
アイリッシュリネンは、光沢感があり、柔らかな肌触りが特徴で、吸水性や速乾性、耐久性に優れ、汗や湿気をすぐに吸収し放出する性質を持ち合わせているため、暑い季節でも熱がこもらず快適に着用することが出来ます。
また、リネンは水に濡れると強度が増し、洗濯の度に風合いが増していくことも魅力で、経年変化を楽しめる生地でもあります。
化学繊維が流通していなかった当時は、これ以上ない機能素材として重宝されておりました。
その様な背景を持つアイリッシュリネンを用いてJames Mortimerのシャツは作られています。

各ディテールにも拘っています。
地縫いという、前後の脇部分を合わせる縫い方には、国内のドレスシャツにはあまり見かけない仕様ですが、着用や洗濯によるダメージに耐久できるように強度を高める縫い方です。

裾のマチは目を引くアイリッシュグリーンカラー。
James Mortimerのアイコンにもなっているマチは、アイルランドの国、三つ葉のクローバーをイメージしたカラーでさりげないアクセントになっています。

袖もJames Mortimerの拘りが感じられる”コンパーチブル・カフス”（コンパーチブル＝変換出来るの意を持つ）仕様で、袖口の両方にボタンホールを付け、ボタンもしくはカフリンクスで止めることが可能です。
ダブルカフスを簡略化する為に考案されたと言われていますが、手持ちの少ない庶民が「ハレの日」（行事やお祭りなどの特別な日）用にカフリンクスを付けるからとも言われており、当時のイギリス社会が垣間見えるディテールのように感じます。

ボタンも厚みがあるシェルボタンでつまみやすく、頑丈さも兼ね備えています。
心くすぐられる箇所の一つです。

アメリカンなモノに合わせ、ARCHのフィルターをとした休日のリラックススタイル。
James Mortimerのシャツを、ミリタリーパンツに合わせ、JUTTA NEUMANNを履き、CAPを被る。
タックインでもタックアウトでも着れる絶妙な着丈もこのシャツの魅力で、様々なコーディネートで活躍してくれること間違いありません。