MSG&SONS “BAKER PANTS MADE IN USA”
“BAKER PANTS “(ユーティリティパンツ)
1940年代頃からアメリカ軍の作業用のワークウェアとして生まれた背景を持つパンツ。
いくつか存在する軍パンの中では最も無駄が削ぎ落とされたれたシンプルなデザインと、丈夫なバックサテン生地。
数ある軍パンの中でもデイリーに合わせる事ができる唯一無二の存在。
デットストックのベイカーパンツのディテールを深く掘り下げ、パターンや縫製方法、ファブリックを見直し、、、
ついに待望のアメリカ製の“軍パン”が完成しました。
2024/3/4(月)発売
“MSG&SONS”
“BAKER PANTS MADE IN USA“
COLOR / OD
SIZE / 30 , 32 , 34 ,36
PRICE / ¥41,800- inc tax
ARCHとしてベイカーパンツをリリースする事は何度かありましたが、今回発売したベイカーパンツは“アメリカ製”という事。
昨今、様々な物価の高騰からはなかなかできないプロダクトですが、妥協しない物作りをしているARCHだからこそ”そこ”に辿りつけました。
デッドストックのベイカーパンツから検証した生地の最大の特徴は、緯糸のムラ感。
今回使用した綿は勿論米綿。
米綿特有の生地はタフで男らしく、我々を魅力する素材です。
米綿糸の特徴である粗野感を特殊な糸を採用し、ムラ感をだし、縦糸には硬い糸を採用していることで打ち込み数を限界まであげ、最大の特徴でもあるハリコシを生み出しています。
拘りの生地は、当時の歴史や背景を大事にし、デットストックの生地をイメージ。
そして現在もUSミリタリーを製作しているサプライヤーに依頼しベイカーパンツを製作しました。
ヴィンテージウェアに敬意を払い、作り上げる”MSG&SONS”だからこそ”そこ”にも拘りました。
サテン生地の裏側の光沢が少ない面をあえて表側に使用したバックサテン生地。
表面に出る糸の本数が多いため独特なムラ感が生まれ、着用や洗い、乾燥を繰り返すことで経年変化を楽しむことができるのも魅力の一つです。
上の2枚の写真ですが上が未洗いのもの。
下が洗い、乾燥を済ませたものです。
もしかするとお気づきの方はいらっしゃったかもしれませんが、実は一足先に購入させていただき、洗いと乾燥を済ませています。
コットン100%の為、糸のムラ感、光沢もやや落ち着き、年月と共に独自の色落ちに変化しています。
写真からでも米綿の粗野感が伝わることでしょう。
着用と洗濯を繰り返していくことで、空気を含んだような生地の柔らかさがでてきます。
生地の組織に沿って縦横に経年変化が刻み込まれていきます。
そして、自然と手が伸びてしまうワードローブの中に常に置いておきたいパンツに。
シンプルなディテールでコーディネートを選ばずに着用できる。
言わば”軍パン界の501”と呼んでも過言ではないのではないでしょうか。
私たちのワードローブに欠かせなくなってしまうことでしょう。
MSG&SONSの“BAKER PANTS “
ワークウェアでありながらファッションとして昇華され、今尚私たちを魅了し、一から育てることができるパンツ。
本気の“BAKER PANTS “を是非手にしていただきたく思います。
後日、スタイリングブログをUP予定しておりますので楽しみにしていただければと。
それでは皆様のご来店お待ちしております。
ARCH南青山
中田
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