ブログをご覧の皆様こんにちは。
ARCH南青山の小島です。

今回紹介するのは自分にとっても思い入れ深い商品のご紹介です！

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遡ること、約5年前。
当時ARCH南青山は無く、ARCH TOKYOに通っていた時期。
スタッフのみんなと話すのが楽しくて、毎月の楽しみにしていた時間でした。

当時、自分は大手セレクトショップで販売をしていたのですが、大量に生産されたものではなく拘りを持って完成されたプロダクトが大好きで、そういうものほど安くは無いので常に火の車状態でした。(今も大きくは変わってませんが、、笑)
その時にARCH TOKYOで出会ったのが今回紹介するBRITISH FISHERMAN SMOCKの前身モデルでした。

その当時は、前職の兼ね合いもありハイブランドとヴィンテージを混ぜたり、テックなものとヴィンテージを組み合わせたり、、と色々なものに傾倒していて良くも悪くも定まっていなかった時でした。
その当時もどうにかして自分だけのオリジナリティを出すことに強く拘って、強く尖らせた「個性」に執着していたのですが、流石に首も回らなくなり始めた時くらいに良いのか悪いのかARCHに通うことに。

もちろん余裕はなかったので、ゆっくりじっくり時には派手に洋服を買い進めていく中での分岐点にこのFISHERMAN SMOCKが登場します。

最初の印象は「平面的なコットンツイルのモックネックのトップス」程度で、全スタッフからのもうプッシュにより試着することに。
試着室から出て鏡を見て「！！！！！ッッ買います！！」と即購入をしたことが懐かしいです。

その時はARCHで買ったrdv o globeのBRUCE PA.を履いていたのですがとても相性が良く、その他にもYから始まる某ドメスティックブランドや、Cから始まるブランド、今をときめくMから始まるブランドなどを好んで着ていたのですが、自分の好きなバランスにことごとくハマってしまうそんなスモックでした。

その当時は、「何故なのか？」までの思考は無く感動して購入してしまったのですが、今回はそこに焦点を当てたブログにしたいと思います。

Arch Sapporo / BRITISH FISHERMAN SMOCK
COLOR / BRICK , NAVY , BLACK
SIZE / S , M , L ,XL
PRICE / 44,000- inc tax.
オンラインショップはこちら

Arch Sapporoは基本的に全てをイギリスで完結するレーベルです。
今回はワークウェアの縫製を得意とする工場に縫製を依頼、そして生地には英国を代表するブリスベンモス社製のライコットンを採用。
旧式のモデルに比べ、ハリ、コシはそのままにライトな着心地になりました。

Rye Cotton”(ライコットン)は穀物である”ライ麦”に由来し、特徴である生命力の強さや素朴な風合いが、生地に表現されています。

フィッシャーマンスモックの名の通り、主に船乗りのワークウェアとして着用されていたものがベースデザインです。
平面的で前後差の無い特徴的なものでした。
バスクシャツやガンジーセーターなどと非常に似ている部分もあり、前後ろ関係なく着用できるところも非常に良かったのですが、今回は前後ろに若干の差をつけることでデメリットだった引っ掛かるような着心地を解消しました。

その他にも袖づけなどの細かい部分にもこだわり、アップデートに成功しました。

本来は海上の寒さ、汚れ、傷害から身を守るために、漁師達はセーターの上から着用している、いわばシェルのような存在。
古いものは生地の帆布を裁断して作られていたりと、驚くようなカラーリングのものなども古着で見てきました。

自分は海よりかは山派なのであまりパッとした印象は湧かなかったのですが、実はフィッシャーマンスモックは画家や陶芸家などの芸術家にも愛され作業着として仕様されていたのです。

作業効率を上げるため、衣類を重ねても快適な可動域が確保されており、着脱が容易であるように設計されていたりとまさに道具として生まれてきているフィッシャーマンスモック。

ご存知の方もいるかもしれませんが、自分は特にワークウェアが大好きです。
それと休日は気になる展覧会があると見に行ったりと、美術も好きな自分にはこれを手に入れることは必然だったんだなと感じさせられます。

そして不恰好にも映るこのボックスシルエットは不思議とモードな物と組み合わせた際は不思議と構築されたモダンな服にも見えるようなバランスなのです。
これが自分が惚れ込んだ部分でした。

タートルネックセーターの上から重ね着を楽しんだりと、ファッションの楽しみの一つでもある要素の一つを存分に楽しむこともできる唯一無二の存在です。

ボタンダウンシャツにタイドアップしたスタイルに重ねたり、、
バスクシャツの上に重ねたり、、
グレースウェットを首元から覗かせながら着てもいいな、、

なんて無限に想像できるスタイルに幅が生まれる部分を是非楽しんでいただきたい一着です。
何と重ねるかを悶々と想像しながら是非試してみてください！

僕のワードローブもアップデートするか、、、
なんて物欲に駆られながらのブログでした。

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

ARCH南青山
小島
Instaglam : @arch.atsushi213

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現在、ARCHで一緒に働ける仲間を募集しています。
気になっている方は是非、お電話でもご来店いただきお気軽にご相談ください！

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RECRUIT

販売スタッフ募集

この度、ARCHを展開する（有）ミサンガインターナショナルでは業務拡大に伴い販売スタッフを募集いたします。

私達、ミサンガインターナショナルは2002年に札幌にて創業しました。
当時はまだ珍しかったヨーロッパのヴィンテージウェアと背景のあるインポートブランド、モノづくりに拘りのある日本国内のブランドを提案してきました。

現在は、イギリス、アメリカ、日本で自ら企画、生産し、販売するという手法で新たな価値を創造する取り組みも行なっております。

ARCHというフィルターを通して、作り手とお客様の架け橋になる仕事に誇りを持って取り組める人材を常に求めています。
経験は問いません。洋服や人と関わることが好きで、やる気のある方を募集いたします。

１）募集内容

店頭販売スタッフ　　若干名・正社員

２）具体的な業務内容と人材

店舗での接客販売 、在庫管理などの業務
健康でやる気のある方（性別、年齢は問いません）

３）給与・待遇

■給与：勤務地、経験や能力を考慮の上、面談時にご相談の後に決定いたします。

■賞与：年2回（6月、12月）業績により別途決算賞与（2月）​​​​​​

■待遇など：社員割引制度・交通費実費支給・雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金・健康診断（年１回実施）

■休日：シフト制　年間105日（別途、有給休暇、慶弔・特別休暇）

※3ヶ月の試用期間あり　試用期間中は時給制となります。

４）勤務地

ARCH 本店（札幌市中央区南3条西8丁目11−4 第一ビル1・2F）
ARCH STELLAR PLACE（札幌市中央区北5条西2丁目 札幌ステラプレイス CENTER 3F）
ARCH米村屋（札幌市中央区南4条東1丁目9-3 米村屋ビル1F）
ARCH TOKYO（東京都中央区東日本橋2-27-19 Sビル3F）
ARCH 南青山（東京都港区南青山6丁目2-6 ハイム青山1・２F）

応募方法

応募書類をご郵送の方は下記住所までお送りください。各店舗でも受付しております。
応募頂いた書類を選考後、面接日をご連絡します。
※選考の内容や基準、結果の理由に関してのお問合せには、お答えしておりませんのでご了承ください。
※交通費等、応募・面接にかかる必要経費は自己負担となります。

■応募書類

履歴書（書式自由・写真貼付・メールアドレスを必ず明記ください。）
職務経歴書

■書類送付先

〒060-0054
札幌市中央区南4条東1丁目9−3　米村屋ビル1F
有限会社ミサンガインターナショナル
採用担当 宛
TEL：011−281−5226