KLASICA 23AW vol.1

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早いもので8月ももうそろそろ終わろうとしてます。
出勤前、休憩中に表参道、原宿、近隣を散策しているとウィンドウにはダウンジャケットが並んでいたり、本格的に店頭は秋冬ムードに。
つい先日、少し気の早い衣替えを済ませ、今か今かと秋が来ることを待ち続けています(笑)

洋服が好きな方はこの時期からどんなアイテムが入ってくるのかソワソワしだす頃ではないでしょうか。
そんな頃合いを見計らってなのか大好物なアイテム達がKLASICAより入荷いたしました。

今回はKLASICA(クラシカ)より23AW商品の一部を紹介してさせていただきます。
とある夜道の載った資料をいただ、伝えられた”NIGHT LANDS”という23AWコレクションテーマ。
うっすらと浮き出てくるような柄や目を凝らして感じる深みのある色など、語りどころ満載のラインナップです。

GLOS

COLAR / NAVY
SIZE / 4
PRICE / ¥42,900- inc tax

昨年、ARCH TOKYOで別生地で展開し、瞬く間に姿を消したGLOS。
今回は2度と作ることのできない貴重な生地を使用していおり、先染めツウィード糸のざっくりとした粗野な表情のバッファローチェック生地。

オールド感のある太番手の紡毛糸を厚手に織り、耐久性と保温性を高めています。この空気を含む糸の紡績が終了したことによって、生産が止まった貴重な素材です。
主張しすぎない、さりげない色合いの柄に、シームレスで作られたオールドスタイルのチマヨベストを彷彿とさせるデザインの為、モダンな印象とは裏腹にとてもクラシックな仕上がり。


粗野な表情のヘンリーネックの長袖に合わせたクラシックな組み合わせは勿論、ざっくりしたサイズのシャツと合わせていただけるとモダンな印象も楽しめます。
ヴィンテージを知る河村氏だからこその2面性がツボを刺激してくるそんなベストです。

ミリタリーパンツの無骨な印象にも負けず、エレガンスなトラウザーにも組み合うためマンネリ化している今のワードローブに加えるスパイスとしてもおすすめです。

貴重なデッドストック生地を使用しているため、
少量入荷ですので気になる方はお早めにお問い合わせください。


BEAUFORT


COLAR / DEEP SEA
SIZE / 1 , 2
PRICE / ¥46,200- inc tax.

KLASICAを代表するワークパンツでありワークパンツではないBEAUFORT。
ベースにあるのはL社を代表する5 POCKET PANTSですが、様々な要素を取り入れ他にはない5 POCKET PANTSに仕上がっています。


今回は硫化染めを施したモールスキン生地を使用しており、暗闇と微量な光の境目のような色合いが魅力です.
それはフレンチワークを代表するモールスキン生地のどれにも当てはまらない深い色合いで思わず見惚れてしまう程。

この色は「モールスキンで”鉄紺”を表現したかった。」というデザイナー河村氏の一言で買い付けることを決定しました。
というのも、実はARCH南青山のテーマカラーは鉄紺で至る所に散りばめられています。
鉄紺の黒のようで青い色が魅力でヴィンテージにはない色味というところにも惹かれます。

フレンチワークを代表するモールスキン生地ですが、KLASICAで使用するのは実に8年ぶり。満を辞してリリースされた生地の、モールスキン特有の柔らかいタッチと硫化染めからくるカサっとしたドライタッチのコンビネーションがたまりません。


古いモールスキン特有の鮮やかなフェードは全く同じに仕上げることは日本の環境では難しいとされていますが、硫化染めの生地特有の白茶気と合わせたら最高の経年変化も味わえるかと思います。

私自身、使い込まれたモールスキン、バックサテンの生地の肌あたりが好みなのですが、デニム同様にタフネスであることに加えて、他の生地に比べても肌への接着面が少ない為、特有の滑らかな肌当たりがクセになります。是非試していただきたい一品です。

今回紹介した2点を使用し、モダンなワークスタイルに。

VEST / KLASICA “GLOS”
SHIRT / BONCOURA “USN WORK SHIRTS”
PANTS / KLASICA “BEAUFORT”
SHOES / VINTAGE PADMORE&BARNES “WILLOW”
HAT / Coming soon…

気温がもっと低くなったら上からラペルドジャケットを合わせたり、ワークジャケットを羽織るスタイルにもマッチします。
それぞれがスペシャルな生地で、寒くなることが待ちきれません(笑)

今回の入荷分は南青山としても思い入れの深いアイテムです。
今週と次週に分けてゆっくり紹介させていただきますので次回公開ブログもお楽しみに!

待ちきれないという方は店頭でお待ちしております!

ARCH南青山
小島

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