MSG&SONS / JUNGLE FATIGUE JACKET
今回はちょっとばかし南青山店ブログをお借りして、Arch Tokyoの小村がジャックします!!笑
、、というのもArch Tokyoでは、今週末3/13~15にてFANNI LEMMERMAYERのカスタムオーダーイベントを開催するということで、Arch Tokyoの小林クンに追いやられてしまいました、、涙
(南青山店では同イベントを3/20~3/22にて開催予定です。)
南青山の小島店長の承認をえて、僕小村からMSG&SONS(エムエスジーアンドサンズ)よりリリースされるNEW ITEMのご紹介です。

MSG&SONS / JUNGLE FATIGUE JACKET
COLOR / O.D.
SIZE / S , M , L
PRICE / ¥59,400- (inc tax)
Released on 3.13(Fri)
<展開店舗>
東京地区 : Arch 南青山 , Arch TOKYO , genre
札幌地区 : Arch SAPPORO , Arch STELLAR PLACE , Arch米村屋 , ANATOMICA SAPPORO
関西地区 : ANATOMICA KYOTO
MSG&SONSよりミリタリージャケットがNEWリリース。
たった5枚の生地のパターンで構成されたUS NAVYの銘品、N-3 JACKETの1st リリースからはや4年、、
数多ある古き良きミリタリージャケットのうち、MSG&SONSとして新たに提案するのは、、

US ARMY / JUNGLE FATIGUE JACKET
ベトナム戦争をきっかけにアメリカ陸軍にて採用されたミリタリージャケット、というのでご存知の方も多いのではないでしょうか??
1960年代初頭に生まれ、1stモデル、2ndモデルと、、10年も経たないうちに4thモデルが誕生、
激動の時代ともいえる1960年代のアメリカとともに進化していったジャケットです。




ドワイト・アイゼンハワーから若き期待の星ジョン・F・ケネディへとアメリカ大統領のバトンが渡され、赤狩りに代表される共産主義体制との緊張がました60年代初頭。
キューバ危機を乗り越え、ついに勃発したベトナム戦争、アメリカ国内では反戦活動が活発化。
思想や考えを詩にのせて朗読するポエトリーリディングからビートニク、1969年ウッドストックフェスティバルを経てヒッピーの興隆。
フォークからロックへ、かの有名なボブ・ディランの表題曲「Blowin’ in the wind」がリリースされたのは1963年、バックバンドであったTHE HAWKSは、1965年にTHE BANDへと。
アメリカンニューシネマもこの頃から。ちなみに僕はデニスホッパー主演の『イージー⭐︎ライダー』がとても好きです笑
、、、などなど。
僕が思いつく限りの1960年代のアメリカは上記の通りです。
読めば目が覚めるほどにいろいろなことが同時に、そして互いに影響しまるで数珠つなぎのようにつながっていった、そんな時代だったのではないかと想像しています。
そのような60年代の最中、誕生・進化していったJUNGLE FATIGUE JACKETは、数多あるアメリカンミリタリーウェアーの中でも骨太な存在といえるでしょう。



また大量生産の背景から、戦時中・戦後と軍人以外のいろいろな身分の人に広く着られていました。
ミリタリーウェアーがファッションへと。そのようなつながりを感じることができるのもこのJUNGLE FATIGUE JACKETならでは。
そんな歴史的な変遷やファッションとしての広がり・スタイルの幅広さを感じることができるJUNGLE FATIGUE JACKETの最後期、4thモデルにフォーカスしました。


こだわりは生地へと。
4th モデルのJUNGLE FATIGUE JACKETの最大の特徴ともいうことができるコットンリップストップ。
このアイデンティティに着目し、ブランドとしても特に“生地の製作”と“生地の色出し”にこだわり製作をしております。

コットンリップストップを製作するにあたり、オリジナルモデル以上の打ち込みの強い生地を製作。
縫製するときの針が折れないギリギリをねらった生地の打ち込みの強さ、と言うといかにハリとコシがある生地かわかるでしょうか??
製品では洗いをかけているのですが、洗いをかけてもなお感じることができる生地のハリコシ。
生地として柔らかいが、生地のハリコシを感じることができる、そんな絶妙な生地感です。

そして”生地の色出し”について。
一般的にリップストップは反応染色という染色方法にて、生地の風合い変化を感じにくい染め方なのですが、
今回製作したのは、生地の風合い変化を”より”楽しむことができる硫化染めを採用しています。
指定色であるOG-107に近づけるべく、ベージュとグリーンを重ねることで奥行きのあるグリーンを表現。
国内に1社しか存在しない工場で、OG-107の色合いをめざして色の組み合わせを試すこと、およそ20回以上。
コットンリップストップ × 硫化染め × オリーヴという3者が組み合わさったMSG&SONSが理想とする生地が完成したのです。


ファッションとしてそれを身にまとう僕たちが着る楽しみ・着込む楽しみを感じることができる生地へとアップデート。
着込み・洗い、生地がやせてきたころには、生地が身体に馴染み、陰影があるフェードアウトしたような色合いを楽しむことができる、まるでその人の着用歴が刻まれるようなJUNGLE FATIGUE JACKET。
実用的でいて普遍的、
そして洋服として歴史的な深みをも感じることができる、ミリタリージャケットにおける王道中の王道。
というわけで、次回のブログに続きます。
ぜひお楽しみに。
Arch Tokyo 小村
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