Not Tech this is Classic 「ヘヴィーデューティな服」

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皆様こんにちは!
ARCH南青山の小島です。

3月末、桜の開花も始まっていよいよ春を感じる日が増えました。
店頭では普段ARCHに通っていただいている方はもちろんですが、初めましての方も春物争奪戦が始まりました。

久しぶりのブログの更新になりましたが、是非最後までお付き合いいただけますと幸いです。

今回はタイトルにもある“ヘヴィーデューティな服”のおすすめです。
ヘヴィーデューティとは、激しい使用に耐えうる物であったり耐久性に富んだ物を指すのですが、自分が今季の服でまさにヘヴィーデューティと感じたMSG&SONSのECWCS PARKA
今回MSG&SONSより満を辞して登場したECWCS PARKA。

今回は曲木、小島の2名で花見がてらリアルなスタイルで代々木公園に行ってきました!

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MSG&SONS / ECWCS PARKA 80/20 membrane cloth
COLOR / COYOTE , BLACK
SIZE / S , M , L
PRICE / ¥121,000- (inc tax)

私自身もARCHに入社する前から古着のものを好んで着用しているのですが、この企画が進んでいると聞いた時はワクワクが止まりませんでした。

ECWCSとはなんぞや?という方もいらっしゃるかと思いますので簡単に説明をすると、アメリカ軍の開発した寒冷地用の重ね着システム(Extended Cold Weather Clothing System)のそれぞれの頭文字をとりECWCSと呼ばれています。

wiki mediaより引用

自分が洋服を好きになり色々なものを買い漁っていた高校生時代に初めてECWCS のGORE-TEX PARKAに出会いました。
民間品でgen1(後にgen2、gen3とアップデートされています。genはジェネレーションの略)のウッドランドカモを手に入れて本当に毎日のように着ていました。
生意気に学ランにRay-banのメガネをかけて、アメリカ製のNewBalanceにECWCS PARKAにGREGORYの青タグのDay Packを背負って通学していたのがとても懐かしいです。笑

ゴリゴリに水を弾く生地にテンションが上がって、防水ってすごい!!と皆んなに自慢していましたが、あの感動はやはり男心をくすぐりますよね。笑

【動画】実際に水を弾くECWCS

洋服が好きな皆様は今も変わらず童心を持っている方が多いのではないかと思いますが、そんな皆様におすすめしたいのがMSG&SONSのECWCS PARKA。

「ARCHなのにテック系??」

という言葉もお客様から多くいただきますが、ARCHは実はARC’TERYX VEILANCE(アークテリクスヴェイランス)やtilak(ティラク)などのギアと呼ばれるようなものもヴィンテージと合わせて提案していました。

スポーツ由来のテック系やアウトドアブランドの物はロゴの目立つARCHの提案する服には水と油の如く合わないイメージの方は多いかと思いますが、このECWCS PARKAはその中でも特殊な立ち位置でアメリカ軍が寒冷地用に開発したアイテム。

機能が備わっていながらヴィンテージの顔も持つ唯一無二の存在なのです。

なぜMSG&SONSのECWCS PARKAがいいのか

というところが気になるところ。

ヴィンテージは全て科学繊維で構築されているので蒸れ、固くゴワっとした着心地、そしてシームテープの劣化。これら全て避けては通れません。
私自身何度も自分で新品のシームテープに貼り直していますが、年に1回は貼り直さないとまた剥がれてくるのと、見た目が汚く、着るシチュエーションをどうしても選ぶという大きなデメリットがあります。
ご飯を食べに行ってアウターを脱ぐシーンとかにはちょっと難しいな、、と最近あまり着れていないのが正直なところです。

私物の6年来たECWCS gen2 リペアを繰り返しているので接着の跡が目立ちます

これは6年ほど前にデッドストックで出会い購入したGen2のECWCS。
黒は民間品ですが、気兼ねなく着れていたとても大好きなジャケットでした。

Not Tech this is Classic

MSG&SONS のECWCS PARKAは決して機能性だけを追い求めた服では無く、 あくまでリスペクトしているプロダクトに対してどれだけ追求してより良いプロダクトへするために試行錯誤され作られています。

今回のためにこだわって作成したタグ、コントラクターや組成など当時の記載内容や配置にもこだわりました。

その為、表の生地はMSG&SONSでオリジナルで作成したコットン80%にナイロン20%の組成のものを使用しました。
この組成はクラシックなアメリカをルーツにした素材であり、なおかつ経年変化を楽しめる素材であることと、現代の日本の高い技術力によって、コットンナイロン素材にも※防水メンブレン加工を施すことが可能になったことでこの特別な生地を作ることができたから。

【動画】防水メンブレン

※<防水メンブレン加工とは>
80/20クロスの表面に超撥水加工を施し、裏面にレインギアに使用される防水シートを貼り合わせ、その上からウレタンコーティング(メンブレン)加工を施しています。
これにより、見た目(表地)はコットンの質感を感じさせるクラシックな風合いでありながらも、ギアのような防水スペックを持たせることに成功。
さらに防水性を高めるため、特殊な技術を必要とするシーリングテープ加工を縫製に採用しています。
この加工に対応できる工場はごく僅かであり、日本を代表するアウトドアスポーツウェアメーカーの生産も手掛ける工場の特別協力により実現しました。

この特殊加工の技術により、私の持つ私物のようにテープ部分の極度の劣化は無くなり、且つ修理も綺麗にできるという、今までのECWCSで懸念されていた弱点が無くなったのです!

クラシックな80/20クロスを使いながらも、防水スペックは現代のギアと同等レベルまで引き上げたECWCSパーカー

究極のECWCS PARKAが誕生しました。
お花見から本格的なアウトドアシーンにも。
人生という旅の毎日のお供に是非。

ARCH南青山
小島

フォレスト⚪︎ンプ?!笑