City vibes on “BIG RACCOURCIE SHIRT” – ARCH EXCLUSIVE by CASEY CASEY

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CASEY CASEY 26SSのコレクションには続きがありました…
春夏になると毎シーズン欠かさず提案し続けている、CASEY CASEYのとあるシャツ。
今期の通常コレクションには並んでおらず、どうしても、、と熱意を伝え続けた結果、特別に僕たちのために別注品として製作して頂くことに。
そのシャツこそが”BIG RACCOURCIE SHIRT – ARCH EXCLUSIVE”です。

今回、このシャツについて特別にCASEY CASEYのディレクターであるStanislas氏に質問をする機会を頂きました。
さらにARCH南青山ならではの提案として、僕たちの属する青山・表参道という街でこのシャツを着て過ごす時間を、スタッフそれぞれのスタイルで提案いたします。

このシャツならではの空気を、様々な角度からご覧ください。


【City vibes on BIG RACCOURCIE SHIRT – ARCH EXCLUSIVE】

AM 10:00、平日の表参道。

軒を連ねるショップの開店前の静けさと、店の前で開店するのを待つ外国人観光客たち、それを横目にいつもと変わらない営みを行うサラリーマン。

この街の静と動が混在した、この時間と空気が好きだ。
最高気温24℃、やや雲混じりの春らしい晴天。この上ない撮影日和である。
僕たちは私物のBIG RACCOURCIE SHIRTを身に纏い、駅前に集合した。

5ポケットジーンズの下に、夏を待ちきれずサンダルを履いてきた大久保。
フランスの軍パンにデッキシューズという装いで愛用のピストバイクに跨って来た小島。
想像以上の暖かさに脱いだジャケットをバッグに引っ掛け、アメリカのチノパンにジムシューズというシンプルなスタイルで待っていた小見野。

同じシャツを着ているのに、みんなどこか違う雰囲気を纏っている。
お世辞にも上品とは言えないけれど、僕たちが大好きなスタイル。
その無骨な雰囲気を壊さず、それでいて自然にこの街の空気に溶け込ませてくれるシャツ。

上品と日常の狭間。
洗いざらしにしたドレスシャツのような役割を違和感なくやってのける。
その上、ストレスフリーな着心地まで備えているのだから恐ろしい。
整いすぎていないことが、かえって心地良く感じられる1着。


Gareth Casey氏とARCH南青山スタッフ

写真は昨年10月に、ARCH南青山をご訪問してくださったデザイナーのGareth Casey氏。

前情報として、Gareth氏は洋服作りだけでなく、絵画や陶芸などの多岐にわたるアートに造詣が深く、彼にとって洋服作りもそれらと同義だそうです。
いつかParisのアトリエまで行ってお会いしてみたい!という目標があったのですが、その時は突然にやってきました…(笑)

今回、僕たちの質問にお答え頂いたStanislas氏は、Gareth氏の右腕として長年にわたり彼のクリエーションを支え続けているCASEY CASEYの超重要人物。
貴重なお話を伺うことができました。

Q.1 CASEY CASEYらしい生地と聞いて、真っ先に思いつくのはまるで紙のような質感のコットンです。
あの生地が生まれたきっかけを教えてください。


A. Paper Cottonは、Garethがパリッとした、まるで彫刻のような質感を持つ生地に興味を持ったことから始まりました。
開発と試行錯誤を重ね、洗濯すると自然にシワが寄り、紙のような質感になるコンパクトコットンを生み出しました。
これは着るほどに、そして時が経つにつれて変化を続ける素材に対する、私たちの絶え間ない探究を反映させたものです。

Q.2 BIG RACCOURCIE SHIRTの名前の由来と&このシャツの位置付けについて。
また、お客様からもよく質問を頂く、オススメのサイズ感について教えてください。

A. BIG RACCOURCIE SHIRTは、メンズウェアにおけるクラシックなオーバーサイズシルエットであった、オリジナルの「BIG」シャツに由来します。
Garethは、そのアイデンティティを保ちつつ余分なボリュームを取り除き、全体のプロポーションをよりバランスの取れたものへと再構築しました。

「RACCOURCIE」という名は、フランス語で「短くする・縮める」という意味を持つ言葉で、「シルエットを短くすることで洗練する」というコンセプトを反映しています。

BIG RACCOURCIE SHIRTは、ワークウェアやクラシックなシャツの要素を取り入れつつ、最終的には日常使いの万能シャツとしてデザインされています。
時代を超えた汎用性の高い1着として、時代が変わっても様々な着こなしを楽しめるアイテムです。

リラックス感がありながらも程よいフィット感を持つようにデザインされており、オーバーサイズになり過ぎず、着心地の良いプロポーションを目指しています。
オススメのサイズ感として、自然なシルエットをお求めの方は普段通りのサイズを、ゆったりとしたカジュアルな着こなしをお求めの方はワンサイズ上のサイズをお選び頂ければと思います。

Q.3 最後の質問です。
世界中のCASEY CASEYを取り扱っているショップ様の中で、ARCHはやや特殊な提案をしていると自負しています。
ヴィンテージウェアや、歴史のあるクラシックなアイテム、他の現代的なブランドたちとCASEY CASEYの洋服を合わせる”ARCHスタイル”は、Gareth氏にとってどのように映っているのでしょうか?


A. Garethは、ARCHがヴィンテージの要素と現代的なアイテムを独自の感性で融合させ、力強く一貫性のあるアイデンティティ(スタイル)を作り出す手腕を、高く評価しています。

ARCHの皆さんのアプローチは、衣服に新たな背景を与え、その普遍性と個性を際立たせています。
その姿勢は、まさにCASEY CASEYが大切にしている精神と上手く呼応しあっていると感じます。


以上です。
いかがでしたでしょうか?

彼らが大切にしている生地への熱量やCASEY CASEYが目指す洋服について、より理解することができたと同時に、僕たちが提案し続けているスタイルもまた良いものであったことが分かり、さらなる自信にもなりました。


CASEY CASEY – Limited for ARCH

4/10(fri) Release.

Model : BIG RACCOURCIE SHIRT – ARCH EXCLUSIVE
Fabric : L COT
Color : Natural
Size : XS , S , M , L , XL
Price : ¥88,000- inc tax

「あるはずだった白シャツ」
CASEY CASEY / BIG RACCOURCIE SHIRT – ARCH EXCLUSIVE

弊社代表の山内とARCH ONLINE SHOPの川上による、ARCHの思想を語る記事メディアにも、BIG RACCOURCIE SHIRT – ARCH EXCLUSIVEにまつわる記事がアップされていますので、上記リンクから是非ご覧ください。

ARCH南青山
小見野
Instagram : @___kmnt