NEW R.A.F SHIRTS ” BRITISH OX ” release….

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ブログをご覧の皆様、こんにちは。
ARCH南青山の中村です。
本日は、ARCHレーベルより到着した ”R.A.F SHIRTS” 新シリーズをご紹介いたします。

BRAND : ARCH
MODEL : RAF SHIRTS
COLOR : KHAKI , WHITE
SIZE : S , M , L , XL
PRICE : ¥35,200-inc tax

(6月6日(金)よりONLINE SHOPでも掲載予定)

1940年代、イギリス空軍(通称Royal Air Force)に支給されたミリタリーシャツをデザインベースに、身幅や着丈など細かく調整を行い、現代の様々なコーデに使いやすいようアップデートを加えた”R.A.F SHIRTS”。

本来は付け襟をつけて着るパレードなどの式典でオフィサーが着用するミリタリーシャツであったため、襟元のボタンホール、裾丈に比べて短い前立て、カーブした裾のパターンなど、特徴的な形をしています。
ARCHの軸として提案しているアイテムの一つです。

https://www.wadhamsfamilyhistory.co.uk/CC41.jpg参照

第二次世界対戦下、イギリスでも物資が不足し、英国政府が物資規制を敷きました。
その基準を満たす実用製品に付けられた”CC41タグ (*CC = Contorolled Commodity , 41 = 1941)” 。
1941~1952年頃の間にしか存在しないタグであるため、ヴィンテージの中でも数が少なく、コレクターの間では人気の高いアイテム。
ご存知の方も多いと思います。

https://jp.pinterest.com/cmontaniadams/参照

イギリス空軍(Royal Air Force)に支給されたミリタリーシャツにも、ブリティッシュカーキのオックスフォード生地を採用した、CC41タグ付きの個体がヴィンテージで存在しました。

オックスフォード生地のシャツといえば、メンズシャツの基礎中の基礎のB社のボタンダウンシャツのイメージではないでしょうか。その為カジュアルな印象を持つ方も多いと思いますが、高密度に織り上げられたこの生地には、しなやかさと光沢があり、とても上品な印象を受けます。


ミリタリーアイテムながら、軽くてなめらかな質感。
風になびいた時の程よい光沢は、ドレスシャツのようにも見え、無骨さの中に感じるエレガンスさはいかにもARCHらしい…。
洗いざらしでサラッと着ていただいたり、
アイロンを当てて、パリッと決めてドレスシャツのように。
着方次第で様々な着こなしを楽しめる、他にはないシャツを作る。
今回の生地には、私たちARCHの、そんなこだわりが込められています。

繊細で綺麗に施された縫製。
ドレスシャツ並みの細かいピッチで、布の重なる部分などにヨレが出ないよう指示を出し、丁寧に作られています。

前身頃と後身頃の長さは、タックアウトした時のバランスを考えて細かく調整。
ヴィンテージよりもやや身幅をとりつつ、タックインした時のシルエットが綺麗に収まるよう改良を重ねたパターンとなっています。

タックアウトでの着用時のシルエットのよさは、是非体感していただきたいものです。
それでいて、打ち込みのいいしっかりとした生地。
ARCHで取り扱うコットンドリル素材のミリタリーパンツや5ポケットデニムパンツ、ウール素材のワークアイテムなどなど、厚みのあるしっかりとした物と合わせても、生地負けしませんし、リネン素材のような軽い生地との相性も良く、抜群の汎用性なのです。

中村のおすすめは、R.A.F SHIRTを洗いざらしで着用し、仕立ての良いトラウザースにタックインして、OLDTOWNなどのカジュアルな生地で丁寧に仕立てられたワークジャケットを羽織る、ワークシャツに見立てたコーディネート。
ドレスシューズにベレー帽を被る、なんて合わせも格好いいと思います。

アイロンを当て、秋冬は上質で鮮やかな色味のニットカーディガンとレイヤードしたり、ボックスシルエットのジャケットの中に着て、ボトムスにスラックスを合わせるアメリカントラディショナルな装いを楽しむのも良いですね。

ジャンルを問わず着用でき、通年の着こなしを楽しめる頼もしい一着。
6月6日(月)より発売です。
R.A.F SHIRTSシリーズを待ち望んでくださっていた方々はもちろん、これからの季節に汎用性の高いシャツをお探しの方も、是非店頭でお試しくださいませ。

ARCH南青山
中村