FANNI LEMMERMAYERとANATOMICA、そしてARCHとの関係性
【EVENT INFORMATION】

FANNI LEMMERMAYER
CUSTOM ORDER EVENT at ARCH南青山
3/20(fri)~3/23(sun)
ARCH南青山(〒107-0062 東京都港区南青山6丁目2-6 ハイム青山1F・2F)
TEL : 03-6434-1203
MAIL : minamiaoyama@archstyle.tv
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今回、オーダーイベントで受注可能な型は下記のとおりでございます。
“CREW NECK”
“V-NECK”
“V-CARDIGAN”
“SHAWL COLLOR”
“CREW CARDIGAN”
“GILET”
“HIGH NECK PULLOVER”
“MULTI COLOR SCARF”
“OTHER SPECIAL MODEL”
具体的なサンプルの写真につきましては、下記リンクから過去のブログをご覧下さい。
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【オーダー概要】
オーダーアイテム1点につき、現金もしくは各種クレジットカード 、
PayPayやID、Quick Payなどの電子マネー決済にて内金を頂戴しております。
内金は商品代金の半額もしくは全額を頂戴いたします。
また、通販でのオーダーも可能です。
ご希望の方は、ARCH南青山の電話およびメール。
当店のインスタグラムのダイレクトメッセージからもオーダーを承ります。
1.多数の生地サンプルやサンプルモデルを参考にボディカラーやリブの有無、柄の種類とサイズをお選び頂きます。
※生産の都合上、ご希望のモデルがオーダー頂けない場合や欠品になることがございます。
2.お渡しは2026年11月以降を予定しております。
商品が到着次第、電話やメールにて連絡を差し上げます。
3.オーダー後のキャンセルは承りかねますので、予めご了承下さいませ。
以上がオーダーまでの流れとなります。
毎年恒例で開催しているFANNI LEMMERMAYERのオーダーイベント。
一体なぜARCHでこのブランドを長らく取り扱っているのか?
答えは弊社オーナー山内の師匠である、ANATOMICA PARISのピエール・フルニエの存在なくしては語ることができません。
世界のファッションシーンに、今なお影響を与え続けているピエール・フルニエと何年も親交を深めてきた山内に、今一度原点へと立ち返るため、ANATOMICAとARCH。
そしてFANNI LEMMERMAYERとの関係について色々と質問してみました。
Q.1 まずは、ARCHでFANNI LEMMERMAYERを取り扱うことになった理由をお聞きしたいです!
ARCHでは今から17年前の2009年から取り扱いを始めました。
取り扱う以前よりFANNI LEMMERMAYERのニットは元々好きで、いくつか所有していました。
その中でも特に気に入っていた、ヴィンテージのショールカラータイプのカーディガンを復活させ、顧客様に紹介したかったというのが最初のきっかけでした。
その後、オーダー会を開催させてもらえるようになり、それが現在でも続いています。


Q.2 FANNI LEMMERMAYERといえば、やはりANATOMICAやピエール・フルニエのスタイルが真っ先に思い浮かびます。
幾度となく対話を続けてきたからこそ分かる、ANATOMICA (ピエール・フルニエ)が大切にしているフィロソフィー・哲学とはなんですか?
山内 : 自分が考えるANATOMICAのフィロソフィーは、「エレガンスとは何か」を問い続けている姿勢にあると思います。
長い時間ピエールと接する中で強く感じたのは、ただ洋服を美しく着るということだけでなく、立ち振る舞いや所作を含めた”人としての在り方”そのものです。
彼の着こなしには常にどこかエスプリ(フランス人の精神)があって、それは単なるスタイルではなく内側から滲み出ているもののように感じます。
おそらく彼にとってのエレガンスとは、装飾ではなく「理解」によって成立するものなんだと考えます。文化や歴史、機能に対する深い敬意があってこそ、初めて成立するもの。
洋服そのものを提案しているというよりも、「どう着るか」「どう在るか」まで含めて提示している。
それがピエールの思想であり、ANATOMICAのフィロソフィーだと感じています。

一番左が山内、右から二番目に映るのがピエール・フルニエ

Q.3 長い歴史や文化的背景をもつ素晴らしいニットウェアブランドは他にもある中で、なぜピエールはFANNI LEMMERMAYERを選び続けているのでしょうか?
山内 : オーストリアにまたがるアルプス山脈から流れ出る純水で染め上げられた糸から生まれる色彩は、ひと目で違いが分かるほどに深く、そして美しいものです。
FANNI LEMMERMAYERのニットが持つ独特の発色は、この自然環境と背景があってこそ生まれる、他では決して真似できない魅力です。
そして、その土地やその民族にしか宿らない「Original」への敬意。
この選択にはピエールらしい審美眼と確かな意思が感じ取れます。本質的なものだけを選び抜く姿勢が、この一着に表れていると感じます。
そして、エミスフェール(ANATOMICAの前身にあたる伝説的ショップ)の時代から現在に至るまでANATOMICAで取り扱いが続いている理由もまた明確です。
「本当に良いものは、時代を超えても変わらない。」という信念に基づくものだと考えます。


いかがでしたでしょうか?
お客様に伝えると同時に、僕たちにとっても非常に勉強になる内容でした。
物のデザインや造形だけでなく、本質を見抜く審美眼を持ってスタイルを作り上げる。
洋服屋として、我々も肝に銘じたい心構えです。
今回のオーダーイベントに合わせて、ピエール・フルニエがデザインをしたANATOMICA×FANNI LEMMERMAYERや過去のARCH別注品などの、当日お持ち帰り頂けるアイテムをご用意いたしました。
自分だけの一着をオーダーして頂くも良し、まずは即売品を手に取ってもらい、このブランドの魅力に触れるというのも良いと思います。
今週末は是非、”本物の名品”をARCH南青山へ見にいらしてください。




ARCH南青山
小見野











