それぞれのALDEN Vol.1
ALDEN / CORDOVAN PLAIN TOE BOOTS – ARCH EXCLUSIVE-
LAST / MODIFIED
COLOR / BLACK , No.8 (BURGUNDY)
PRICE / ¥191,400- inc tax
※ARCH ONLINE SHOPでは12/18(月) 12:00~発売開始
いつもARCH南青山のブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
前々回のブログからアナウンスしております、ALDEN×ARCHの別注モデルが12/16(土)から発売開始となります。
この華麗なるワークブーツ。
個人的にも喉から手が出るほど欲しいですが、弊社鉄の掟「ALDENの社員購入は入荷から最低1年は禁止」により、鼻の先にぶら下がっているにも関わらず手に入れることは叶いません(笑)
ところで皆様は、ブーツを履いたことがありますか？
コーディネートが難しくなるのではないか、手入れ方法が変わるのか、なんとなく手を出したことがない…
など、様々な理由からブーツを履いたことがない方も少なくないかと思います。
そこで今回のブログでは、ファッションに人生を変えられた人間が集う我々ARCHスタッフの中で、ブーツが初ALDENだったスタッフや、ALDENのブーツに価値観を変えられたスタッフによる、エピソード付きSNAP集をお届けいたします！
【ARCH SAPPORO 柳田 @arch_yanagida】
JACKET / ARCH SAPPORO
PANTS / VINTAGE M-47
SHOES / ALDEN
僕のファーストALDENは突然やってきました。
洋服や靴についての知識が皆無だった高校生の頃、たまたま雑誌で見かけたモデルが、何となくカッコ良いなと思って写真に収めました。当時は手が出ない金額だったということもあり購入は諦めましたが…
それから時を経てARCHに入社して半年、ALDENという存在が身近なものになりました。
当時はARCH STELLAR PLACEに勤務しておりましたので、自店での取り扱いは無かったのですが、色々な先輩から「革靴を探しているなら1足はALDENを持っておけ」と言われ、本格的にALDENを買うことを決意しました。
特にモデルは決めていたわけではなく、何となくARCH SAPPOROに赴きました。
ブランノックデバイスを使用して足を細かく計測し、足の特徴を伝えたところ、一足のブーツを持ってきてくれました。
「あれ、このモデルどこかで見たことがある…」
このCORDOVAN CAP TOE BOOTSこそ、若かりし高校生のとき夢に見たモデルだったのです。
値段や他のモデルには目もくれず、憧れだったあのモデルを今度こそ手に入れることができました。
力強く無骨な雰囲気と、エレガントさが合わさった、僕にとっては”理想的な靴”
履き込んだコードバンのしなやかさを体験したらもう戻れません。
生涯手放すことはないでしょう。
【ARCH SAPPORO 小村 @kom_ds】
SHIRTS / KENNETH FIELD
PANTS / BONCOURA
SHOES / ALDEN
品番3560、通称ミシガンブーツが僕の初めてのALDEN。
お客さんとしてARCH TOKYOに通っていた頃、スタッフの皆さんがこぞって履いていたALDENは、いつしか憧れのシューズブランドになっていました。
当時は「革は伸びるもの」という言いつけを信じ、痛みに耐えながら快適になるのを待つ、というのがマイフィッティングルールでした。
僕のフットサイズは割愛しますが、初めてブランノックデバイスで足を計測し、日本人離れした横幅と甲の高さだと判明したときには、驚きました。
そんな僕の足にフィットするものが、このミシガンブーツだったわけです。
洋服や靴といった身に着けるものへの価値観が変わり、”日常着としての道具だ”という意識が芽生えた瞬間でもありました。
「これさえあれば良い!!」「これをずっと持っていたい!!」と心の底から思うことができる体験は、モノが溢れるこの世の中では、なかなか体験できないと思います。
この何にも変え難い感覚を体験したことがない方は、ぜひARCH南青山のスタッフに身を委ね、新鮮な洋服体験を感じてみて下さい。
【ARCH TOKYO 矢部 @arch.wataru728】
JACKET / AUBERGE
SHIRTS / ARCH
PANTS / VINTAGE LEVI’S
SHOES / ALDEN
僕が初めて購入したALDENは、タンカーブーツ。
初ALDENであり、初ブーツ、お客さんとしては最後のARCH TOKYOでの買い物だったりと、何かと思い入れの多い靴です。
決して安くない靴、ケアは行き届くのか？、上手く履きこなせるのか？と自問自答しながらも購入。
会計の際の迷いは意外にもなかったのを今でも覚えています。
シューケアは今も勉強中ですが、コーディネートに関しては杞憂でした(笑)
今ではこのブーツの他に2足ほどALDENを保有していますが、ブーツも短靴も経験した僕が思うことは、エイジングのカッコ良さはブーツに軍配が上がるということです。
革の面積が多く、足首の動きにも柔軟に馴染んでくるので、迫力が出てきます。
それとALDENを履いてみて一番感動したのは何といっても、とにかく歩きやすい！
自分の足に合ったラスト・サイズのALDENは、スニーカーをも凌ぐ歩行性で毎日でも履けてしまうほど。
ビスポーク以外で、この履き心地はなかなか味わえないと思います。
個人的には、ブーツタイプを初めてに選んで本当に良かったと感じています！
5年後、10年後どのような表情を見せてくれているのか、とても楽しみです。
【ARCH GENERAL MANAGER 原 @arch_hara】
PANTS / VINTAGE LEVI’S
SHOES / ALDEN
ALDENはもちろん、他のブランドも合わせたら累計50足以上。
その内の30足くらいは今でも所有しているくらいに、昔から革靴が好きで色々と買い漁ってきました。
このブーツは8年前に、プライベートでANATOMICA PARISに伺ったときに購入したもので、とても思い入れのある1足です。
当時は、太めのペインターパンツやコーデュロイパンツをロールアップして履きたい気分だったので買ったのですが、大切にしすぎて3回ほどしか履けていません(笑)
歩きやすさやエイジングのカッコ良さはもちろんですが、浴びるほど色々な靴を履いてきた経験があるからこそ言えることがあります。
一つはALDENのモディファイドラストを履くことで、足元に良い意味での緊張感が生まれて歩き方が変わる、すなわち姿勢が良くなるということ。
これは並の革靴では体験できないと思います。
医療矯正靴に用いる木型だからこそ受けれる恩恵であり、それをファッションでも楽しめるのは唯一無二です。
そして、ALDENのブーツは古き良きワークブーツを彷彿とさせるデザインのものが多いので、スタイリングに男らしさをプラスできる点も僕好みです。
今回発売するCORDOVAN PLAIN TOE BOOTSも、その無骨さは残しつつ、革自体の光沢やプレーントゥならではの品の良さも兼ね備えている部分が、他国のドレスブーツというジャンルとは根本的に違い、ALDENらしくARCHらしい1足です。
迷っていると無くなっちゃいますよ！(笑)
次回はVol.2をお届けいたします。
是非乞うご期待下さいませ。
※ARCH ONLINE SHOPページは下記リンクからご覧下さい
BLACK , No.8 (BURGUNDY)
ARCH南青山
小見野
“MISANGA INTERNATIONAL ARCH・genre・Anatomica Sapporo ×5 POINT UP”
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