BONCOURA 24SS NEW ARRIVAL!!

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いつもブログをご覧の皆様、こんにちは。

個人的なお話ですが、年末年始は札幌で年越しをして、関東では関東では中々感じることの出来ない極寒をこれでもかと体感してきました。

こちらも冬らしい気温になってきたところですが、北の大地を味わった僕の冬は、もう終わりそうです(笑)

僕の気分通りか否か、早くもBONCOURAから2024年春夏の新作が入荷いたしました。

BONCOURA / US NAVY SHAWL COLLAR DUCK HUNTER CAMO
COLOR / CAMO
SIZE / 38 , 40 , 42
PRICE / ¥59,400- inc tax

BONCOURA 24SSを代表する生地である、ダックハンターカモ。
フロッグスキンとも呼ばれるその柄を、ブランドらしいアプローチで取り入れています。

1940年代のアメリカ軍で採用されたフロッグスキンは、かの有名なノルマンディー上陸作戦の際も使用されました。
しかし、敵軍であるドイツ軍のミリタリーユニフォームと酷似しており、誤射が相次いだためすぐに回収されてしまいました。

その後回収されたフロッグスキンの軍服は民間へと放出され、そのミリタリーサープラス(民間放出品)が鴨猟師たちに愛用されたことからダックハンターカモという俗称が定着しました。

かなり枯渇しており、現在のヴィンテージ市場では非常に高い価格で、取り引きが行われています。

そのような歴史を持つダックハンターカモを、1940年代頃のアメリカ海軍で採用されていた、SHAWL COLLAR JACKETの形に載せて、BONCOURA流の解釈で再構築しました。

ヴィンテージにはデニム生地のものが多く存在し、こちらも名作として人気の高いアイテムです。
「もし同じ年代頃に、他部隊で採用されていたフロッグスキンの個体が、海軍にも存在していたら?」

毎シーズン、BONCOURAが新作入荷トップバッターなことが多いのですが、立ち上がる度にテンションが上がってしまいます。
今期の作品も、服好きが唸るようなプロダクトばかりです。

程よく広い身幅に、短めの裾丈。
インパクトのある柄ですが、着てみると思いのほか合わせやすいです。
ジーンズはもちろんスラックス、夏場はショーツとコーディネートしても良さそうですね。

BONCOURA / WORK PANTS DUCK HUNTER CAMO
COLOR / CAMO
SIZE / 28 , 30 , 32 , 34
PRICE / ¥46,200- inc tax

こちらは共地のワークパンツ。
これまでのBONCOURAワークパンツとは、ディテールにも違いがあります。

今まではパッチポケットでしたが、手を入れやすいスラッシュポケットに変更されています。
さらに背面のシンチバックも無くなりました。
車のシートなどを傷つけてしまうことを懸念していた方には、嬉しい仕様変更ではないでしょうか?

目を引くダックハンターカモに隠れるように走るヘリンボーンも、魅力の一つ。
エイジングした姿を想像するのも非常に楽しみで、BONCOURAオリジナルの生地は流石といったところです。

直球にアメカジライクなコーディネートを楽しむも良し。
ドレスコーディネートに合わせて、カジュアルダウンさせる着方も良いですね。

個人的には、CASEY CASEYのようなモダンな洋服を取り入れてのスタイリングも非常にオススメです。

特徴的のあるアイテムだからこそ、着こなしにアクセントを加えられることができます。
それでいて、緩やかにテーパードがかかっているので、自然にコーディネートに馴染んでくれるはず。
是非お試しください。

BONCOURA / DENIM COVERALL
COLOR / INDIGO
SIZE / 38 , 40 , 42
PRICE / ¥59,400- inc tax

定番のデニムカバーオールもサイズを揃えて、再入荷しました。

推定1920年代頃、まだワークウェアにもテーラリングの技術が用いられていた時代のヴィンテージカバーオールをベースに、BONCOURAならではのエッセンスが加えられています。

八の字に開く綺麗なAラインシルエットにラグランスリーブなどのディテールが盛り込まれており、良い意味でアメリカンワークウェアらしくないエレガントさが特徴です。

国籍を問わずワークウェアやミリタリーウェアを、コンチネンタルに提案するARCHとしては、この上ない1着。

ご興味のある方は、是非店頭にてご覧下さいませ。

ARCH南青山
小見野