KOMINO’s BEST BUY ITEM 2024AW

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いつもブログをご覧頂きましてありがとうございます。
2024AWも終盤ということで前回のブログから、スタッフが今季リアルバイしたアイテムの中で特にオススメしたいアイテムを紹介しております。
今回は小見野のベストバイを紹介いたします!

MSG&SONS / 8812 SWEAT SHIRT
COLOR / GRAY
SIZE / S , M , L , XL
PRICE / ¥35,200- inc tax
オンラインショップはこちら

間違いなく今シーズンNo.1のベストバイ。
4年近く待っただけあって、納品されたときの喜びもひとしおでした。
商品紹介のブログも僕が執筆したので、今回は実際に約1ヶ月着用してみて分かった発見を綴れたらと思います!

まず特徴の一つとして、C社のヴィンテージスウェットと比べてアームホールや身幅がコンパクトになっています。
分かってはいましたが、ジャケットインナーにしたときのストレスがグッと減りました。
ツイードジャケットやアームの細いワークジャケットの中に着る際に、ヴィンテージや最近多いゆったりしたスウェットだと生地が寄ってしまい、かなりストレスだったポイントが解消され気分良く着用できています。

もう一つは、88/12という生地の着心地の良さです。
コットン100%ではなく12%だけレーヨンを混ぜたワンツーボディなので、新品時こそやや固さがありますが、着用を繰り返しつつ何度か洗いをかけると、柔らかさが増しトロッとした質感に変化します。
僕は帰宅すると一度部屋着に着替えるのですが、トップスだけ着替えるのを忘れてしまうくらい着心地が良い…

他にも、前のブログで触れた杢グレーのクオリティの高さは一線を画しており、ファッション的な汎用性の高さも抜群です!

KENNETH FIELD / 1P TRIM TROUSERS FOX FLANNEL
COLOR / GRAY
SIZE / 33 , 37
PRICE / ¥69,300- inc tax
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2つ目のベストバイはKENNTH FIELDのフランネルトラウザーズ。
昔からアイビーやアメトラといったジャンルの洋服が好きで、いつかは欲しい憧れのアイテムでした。
そんなグレーのフランネルトラウザーズをようやく手に入れることができました。

アメリカ、イギリス、イタリアそれぞれのトラッドカルチャーに造詣の深い草野氏が手掛けるKENNETH FIELD。
海外生まれのトラッドアイテムを日本人に合わせたサイジング、現代だからこそ成しえるスタイリングで楽しむことができます。

立体裁断で型紙を取ることで、立ち姿だけでなく歩行時のシルエットも抜群に綺麗で、そこにイギリスのFOX BROTHERS社の元祖フランネル生地が合わさると、非常にシンプルなデザインながらも洗練された1本になるのです。
鏡を見ると、その存在感と美しさに惚れ惚れしてしまいます。

昔の僕ならオーソドックスにネイビーブレザーと合わせたり、直球的な着こなしを好んでいたかもしれませんが、最近はもっと柔軟にスタイリングを考えるのが楽しみになっています。
実は草野氏から「誰もが持っているようなスニーカーと合わせてみてはどうだろう」というご提案を頂き、CONVERSEやVANS、NEW BALANCEといったクラシックスニーカーとの合わせも挑戦中です。

来年は共地のジャケットも提案したいな〜と画策中。
是非乞うご期待ください!

MSG&SONS / WATCH CAP
COLOR / NAVY
SIZE / FREE
PRICE / ¥15,400- inc tax
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最後はMSG&SONSのWATCH CAP。
お世辞抜きで、今シーズン最も被ったキャップです!

U.S NAVYの名作であるWATCH CAP、様々なブランドからリリースされていますが現在の縫製機器の仕様的に、頭頂部のパネル部分を出っ張らせずに製作するのが困難でシルエットに難がある物も多い印象。
MSG&SONSのWATCH CAPは1940年代から10年間だけ採用されていたモデルをサンプリングしており、サイズ感やシルエット、ミリタリー物らしい粗野なウールの質感も、どれをとっても完璧。
被っていない日も常にバッグの中に忍ばせています(笑)

良い意味で癖のないニットキャップですので、これまで買ったことがないという方にも非常にオススメです!

いかがでしたでしょうか?
年明けから本格的な東京の冬が到来した感じがしますので、ぜひ秋冬商品の買い納めの参考にしてみて下さい!

このブログを書いていたら、ついつい寄り道して来シーズンの買い物計画を考えてしまいました(笑)
2025SSはどんな洋服を楽しめるのか、今から楽しみです。

ARCH南青山
小見野