M-65 PARKA by MSG&SONS

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”MSG&SONS”の”M-65 PARAK”

王道のフィッシュテールパーカーを、オリジナルのミリタリースペック同様に表現した一着は、生地の選定からディテールに至るまでとことん突き詰めて製作しています。

敢えてモディファイドせずに、当時と同じパターン、生地、縫製で仕上げる事がこのレーベルの一番大事にしているところ。

リプロダクションではなく、自分達が表現したいスタイル を伝える為のルーツであり、男服には欠かせないモノを提案するべく存在するレーベルです。

今回は、サイズレンジをLサイズまで広げ、元々構想していた”ライニング”が完成しましたので、合わせてご紹介します。

ライニング完成までに時間を要したのは、納得出来る素材が見つからなかったからです。

オリジナルのライニングでは、十分な保温性が得られてないという事を踏まえて、より機能性に優れた物を選定しました。

LINING
SIZE S / M / L
PRICE ¥24,200 in tax

使用している生地は、現行でアメリカ軍に支給されているミルスペック生地。

こちらは、ライナー用に開発されたものではなく、シェルとして使われている素材です。

防風性、防水性を考慮して製作されている”リップストップ生地”は、ライナーとして使用するのも非常に理にかなっています。

色味は、オリジナルには存在していないカラーを選定しました。
表生地のシェルが馴染んできた時に、さらに色味の相性が良くなっていきます。

シェルとライナーを組み合わせる事で、冬の時期も着用を可能にし、ライナーを取り外せば春秋と愛用出来る万能な一着です。

思えば、このフィッシュテールパーカーというミリタリーアイテムから、男臭い洋服が好きになっていったなぁ…笑

初めてミリタリー物を手にしたのが、十代の時。
当時は、まだ何も分からずに購入していましたが…

ミリタリースペックに魅了されるきっかけとなったのが、アメリカ軍のM-65シリーズでした。

当時は、モッズパーカーにブラックジーンズ、足元はコンバースという合わせがお決まり…

あれから15年程が経ちましたが、好きな物は変わっていないとつくづく思います。

約7年前程、イギリス・ホルトにお店を構える”OLD TOWN”に行った際の一コマ。
この時もM-65 PARKAを着ていましたね笑

この写真を出したという事は…OLD TOWN….

詳細はまたのお楽しみに。

ARCH 宅見