名盤”CAFE BLEU”のこのジャケットは、いつ見ても色褪せない格好良さがあります。

こすりすぎなのはお許しください…それくらい好きなんです笑　

スタイリングが抜群なんですが、ポールウェラーのジーンズの履き方がまた良い。

ジーンズにセンタークリースを入れたスタイル。
トラウザーズの様にジーンズを扱うこの履き方に、コンチネンタル的な要素を感じるのです。

実際に履いているのはブルージーンズですが、当時このジャケット に熱狂したであろうパリの若者ならば、ブラックジーンズを選んでいたのではないか…

フレンチシックに、ブラックジーンズにクタクタのギャバジン コート、首元にはドットのスカーフ。

フレンチカジュアルな装いには、ブラックジーンズは欠かせないと思っています。

MSG&SONSが製作した5POCKET JEANSは、アメリカメイドに拘り完成させました。

米コーンミルズ社のデッドストックの生地を使い、LEVI’Sの生産を請け負っていたファクトリーにて縫製した一本です。

パターンに関しても、LEVI’Sのパターンメイキングに携わっていたアメリカ人パターンナーによって手掛けられています。

1980年代頃のLEVI’Sのデッドストックを履く感覚に近いかもしれません。

JACKET CASEY CASEY
SHIRT rdv o globe
SHOES ALDEN

JACKET rdv o globe
SHOES GUIDI&ROSELLINI ×rdv o globe

JACKET rdv o globe
KNIT THE INOUE BROTHERS
SHOES ALDEN

昔、大先輩から、5POCKET JEANSを格好良く履けないとダメだと教えを受けた事があります。

今もなお課題が残る宿題ですが、昔からブラックジーンズに限ってはかなりの回数を履いてきたと思っています。

ブルージーンズよりもブラックジーンズの方が所有している本数も多いです笑
色落ちがどうとか気にせずに、少し上品なワークパンツ的な感覚で履いているかもしれません。

MSG＆SONSのブラックジーンズは、間違いなく自分の欲求を満たしてくれる一本。

丁度良い塩梅とはまさにこのことだと思います。

ARCH 宅見