“Padmore & Barnes” Dead Stock
ブログをご覧の皆様こんばんは。
ARCH 南青山オープンから約1週間、ご来店頂いている皆様有難う御座います。
ヴィンテージを中心に日々入荷が続いている店内。
その中から本日はプッシュさせて頂きたいアイテムのご紹介です。
1934年にアイルランドで創業したシューズファクトリー
”Padmore&Barnes”(パドモア&バーンズ)のレザーシューズが
箱付きデッドストックの状態で入荷致しました。
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SIZE / UK5H , UK6 , UK6H , UK7H , UK8 , UK8H , UK9
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Padmore&Barnesといえばアイルランドの自社工場において
500人以上のスタッフと同社周辺の何百名もの人々が各家庭で行う
独自の伝統的なハンドメイド技術によって、長きにわたり靴作りを行ってきた
英国の老舗シューズファクトリーです。
1967年には当時のマネージャーによってハンドステッチでフルモカシンの
画期的なシューズが考案され、イギリスのClarks社へ提案。
以降、Clarksの提携工場として
1987年までイングランド製時代のワラビーやナタリーなど
代表的なモデルの生産を請け負ってきた背景から
数々の有名ブランドとコラボレーションする等
カジュアルシューズの革新技術、製造技術、デザインは世界的に高い評価を得ています。
今現在は生産拠点をポルトガルに移しておりますが
今回入荷した物は全てアイルランド製。
且つデッドストック品となれば、この機会に是非手に入れて頂きたいアイテムです。
このシューズの魅力として、先ず挙げたいのが
”底面に加えてつま先やかかともクレープソールで覆った独自のフォルム。”
これはデザイン目的のディテールではなく、履き心地に大きく関係しております。
足を包む込むようにクレープソールを施すことによって、弾力性が高まり歩行時の疲れを軽減。
レザーシューズを時折、「革靴でありながら、スニーカーの様な履き心地。」
と形容するシーンがありますが、Padmore&BarnesやClarksが手掛けるシューズは
その形容のされ方が腑に落ちるレザーシューズの1つだと思います。
履き心地を考えた上でのディテールが
見た目、デザインに一役買っているという点はワークウェアやミリタリーウェア同様。
アイテムに宿る”機能美”ですね。
そういった点も私達が足元に置きたいと思える大きな理由です。
若干いなたさのある見た目と汎用性の高さも魅力であり
ブリティッシュカジュアルシューズの名品と呼べる1足かと思います。
5ポケットジーンズやミリタリーパンツとの相性は言わずもがな。
サイズが合う方は是非この機会に。
皆様のご来店お待ちしております。
ARCH 南青山
今村