Alden “UNLINED CHUKKA SNUFF SUEDE”

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当店ブログをご覧の皆様こんにちは。
今回はARCH好きの皆様にはたまらない商品の紹介です。

つい先日、アメリカから納品の連絡が。
元々はARCH市電通りで提案する予定でオーダーしていたブリティッシュアメリカンな1足が入荷してまいりました!

BRAND / ALDEN
MODEL / UNLINED CHUKKA SNUFF SUEDE
LAST / LAYDON LAST
SIZE / 7D , 7HD , 8D , 8HD , 9D , 9HD , 10D , 10HD
PRICE / ¥187,000- inc tax

販売店舗はARCH , ARCH南青山の2店舗のみの販売。
9/8(月)12:00~からオンラインショップで発売予定

※販売に際しての注意事項
・発売日からの3日間は店頭販売のみとし、9/8(月)からオンラインショップでの発売。
・予約販売や事前の受注は致しかねます
・他店舗への取り寄せについては、9/8(月)以降に対応いたします。

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私自身、このモデルが大好きで愛用しているのですが理由の一つは他にはない素足のような履き心地。
私物を曲げてみると、ここまで曲がります。

3年程愛用。色も焼けて濃くなってきました。

これは柔らかい革×アンラインド(裏地なし)×ウォーターロックソール×フレックスインソールの組み合わせでないと発揮されないシステムでして、意外と知られていない部分になります。

まず、アンラインドとは親指と小指の両側面の内張りがされていない事を表しており、その部分だけが1枚の革で出来ている事で、内張りの無い1枚革での仕立ては革が薄い分、足当たりをソフトにさせる効果があります。
さらにオイルが染み込んだアウトソールとインソールのフレックスシステムを使用する事で、とても反りが良くなり歩行の際も感じたことのないフィットを感じていただけます。

自分も何やかんやでAldenを通算40足ほどサイズが合っていなかったものも含めて試してきましたが、その中でもこの履き心地は唯一無二です。
モディファイドラストをジャストサイズで履いた時の感動も勿論ですが、このUNLINED CHUKKA SNUFF SUEDEもまた感動する履き心地です。

この柔らかい履き心地が特徴な分、強度を心配する方もいらっしゃいますが。
全く心配入りません。自分は趣味でピストバイク(変速ギアがなくペダルとタイヤが連動している一輪車と同じ原理の自転車)に乗るのですが、その際もこのオールデンを履いて乗ることもあります。

ブレーキの代わりに足を逆に回転させてブレーキをかけるので(興味がある方はYoutubeなどで検索していただくとわかりやすいかもしれません)、靴にそれなりの負荷がかかるのですが、裂けたりすることもなく今も現役です。

スナッフスウェードのチャッカブーツと言えば英国を代表するクラシックなブーツです。
その仕様をAldenにオーダーしたまさにブリティッシュアメリカンなスタイルのチャッカブーツを小島、小見野それぞれでブリティッシュアメリカンをイメージしスタイルに落とし込みました。

STAFF KOMINO

HAT / JAMES LOCK “VOYAGER”
JACKET / BONCOURA “Z-1 DENIME RIDER JACKET”
SHIRT / KENNETH FIELD “AUTHENTIC Ⅱ”
TROUSERS / KENNETH FIELD “1 TUCK TRIM TROUSERS”
SHOES / ALDEN”UNLINED CHUKKA SNUFF SUEDE”

GREY TROUSERSと最高のマッチングです。

STAFF KOJIMA

HAT / PAMPLONA×ARCH “GAUCHO BERET Arch Ex.”
JACKET / CASEYCASEY “OSCAR JACKET”
SHIRT / MSG&SONS “88/12 SWEAT SHIRT”
TROUSERS / DRESS&ARCHIVES “CLASSIC TROUSERS No.2”
SHOES / ALDEN”UNLINED CHUKKA SNUFF SUEDE”

ホワイトパンツに合わせても良し、テーパードの効いたジーンズに合わせても良し。

今回使用しているレイドンラストはバリーラストをやや細く、甲を低くしたイメージで、つま先に丸みがあり、セミカジュアルな立ち位置でバリーラストよりもさらにフィットがよくなる為アンラインド仕様に向いている木型です。

そしてレイドンはイギリスの街の名前。

アメリカでは一番人気のあるバリーラストですが、レイドンラストは英国の雰囲気を感じる要素もあるのかもしれないな、、なんて勝手な想像をしながらこのブログを書かせていただきました。
足数も限られておりますので、札幌ではARCHに、東京ではARCH南青山に。

皆様のご来店心よりお待ちしております!

ARCH南青山
小島