M1948 PARKA with COYOTE FUR 商品紹介
10/13(fri)から発売の”M1948 PARKA with COYOTE FUR”
【M1948 PARKAからM1951 PARKAまでの移行期モデルが存在していたらファーだけ脱着できたのでは?】というテーマで生まれた1着。
アイテムの生産背景や、どういったモノなのかは前回のブログにて、弊社オーナーとの対談で細かく触れておりますので、まだご覧になっていない方は是非ご一読下さいませ!
今回は、各部ディテールやスタイリングサンプルについて、掘り下げていきます。
まずは、今回最も着目すべき、脱着可能なコヨーテファー。
フェイクではなく、贅沢にリアルコヨーテの毛を使用しており、現在では動物愛護法で、飼育が禁止され確保することができなくなっています。
ファーにボタンホールの開いたコットンテープを取り付け、フードに付いているボタンとドッキングできる仕様に変更。
着用シーズンによって、付けたり外したりと、よりファッションとして楽しめるようになりました。
これからの季節はファー有りで暖かみを持たせ、冬が明けて春めいてきたらファーを取って、スプリングアウターとしてお使い頂けます。
生地は1940年代にアメリカ軍で使用されていた、バックサテン生地を分析し再構築。
経糸30×2 緯糸30×2の打ち込みのしっかりしたバックサテンをオリジナルで開発しました。
無骨なファブリックながらも、モールスキンのような品のある光沢感があり、懐古主義にならず着用時にカッコよく見えるような、雰囲気を生地から作り上げています。
ジップはTALON社製のブラスジップ。
この辺りも抜かりはありません。
ポケットにもこだわっています。
ヴィンテージのオリジナル個体は、ポケットの裏地にウールライニングが施されていますが、虫食いに遭う可能性や、手入れがしにくいというデメリットがありました。
そのため”M1948 PARKA with COYOTE FUR”は、ウールではなくコットンモールスキンを採用。
洗濯時にも洗濯時にも気を遣うことなく、手を入れたときにはしっかり暖かみもある、絶妙な仕上がりになりました。
袖先の仕様も、簡略化せずに当時と同じディテールを再現。
ボタンとゴムで絞りを変えることができます。
スナップボタンではなく、このアナログな手法にすることで全体の雰囲気を損ねません。
M1948 PARKAの顔とも呼べる、シガレットポケット。
こちらもブラスジップを仕様しており、雰囲気抜群です。
ウエストのドローコードを絞ることで生まれる、背面のシェイプによるシルエットが非常にエレガントです。
着用を繰り返すことで、コットンバックサテンならではの経年変化をすると、パッカリングも現れ始めます。
【STYLING SAMPLE】
“10/13(fri) 12:00~ Release!!”
【取扱店舗】
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小見野 健