ARCH SAPPORO / DUFFLE COAT MADE IN ENGLAND

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男がワードローブに揃えておくべきベーシックアイテムの中で、ミリタリーウェアの占める割合の高さ。
それほどミリタリークロージングには魅力があり、アンダーウェアからオーバーコートに至るまで、絶対的信頼をおいている証拠です。

ミリタリーアウターを象徴するうちの一つ、”フィッシュテイルパーカ”は先日紹介させて頂きましたが、間も無く来る冬に迎えてほしい、ウールコートを紹介いたします。

【11/2(木) 発売開始】
ARCH SAPPORO / DUFFLE COAT MADE IN ENGLAND
COLOR / BLACK NAVY (DARK NAVY)
SIZE / S , M , L , XL
PRICE / ¥132,000- inc tax

日本ではダッフルコート=優等生、そのような解釈をされやすいコートですが
本来は漁師やイギリス海軍などが着用していたウールの作業着。
実は非常に男らしいルーツを持つ、アウターなのです。

デザインベースになっているのは、1960~1970年代ごろの英国G社のダッフルコート。
イギリスはWest Midlandsに現存しており、G社のDUFFLE COAT開発に長年携わっている工場、生産を依頼しました。
縫製から仕上げに至るまでを一貫して行える限られた工場、いわばダッフルコートのスペシャリストたちのよって作られたものです。


このDUFFLE COAT製作に使用した、ホーントグルや麻紐および各部ボタンなど、付属品も全て英国内で手配しました。

特に、「コートの全てが決まる」といっても過言ではない生地選定については、1837年創業でイギリス国内に現存する中で、最も古いウーレンミルのひとつである”ABLAHAM MOON社”の高密度ウールメルトンを採用しております。

1㎡あたり970gという重量を誇る高密度ウールメルトンは、1940年代の公共機関職員に支給されていた制服にも採用されていた素材であり、当時は”BRITISH STANDARD”と呼ばれる厳格な基準をクリアするように生地が織られていました。

一般的にDUFFLE COATというとごわっとしたウールメルトンのイメージが強いですが、今回使用している生地は、織密度はそのままに若干厚みが軽減されているので、古いものと比べて軽く、着やすくなっています。

麻紐にホーントグルの組み合わせは、素朴さと上品さが合わさった雰囲気。
大ぶりのフラップポケットも、ミリタリーダッフルの質実剛健さが顕著に表れています。

フードは脱着式。
天候に応じて、フードの有無を選ぶことができるのは非常に嬉しい仕様です。
また、フード無しではショールカラーのような見え方をするので、コーディネートのアクセントになるはずです。

肝心な色味はネイビーでもキャメルでもなく、”ブラックネイビー”という色合いを採用。
今回のデザインや仕様に対して最も相性が良く、我々のイメージするダッフルコートの姿に限りなく近づきました。


そして洋服のパターン(型紙)にも、こだわりがあります。

現代のヴィンテージクローズを再現するようなプロダクトでは、現代らしい立体的デザインのパターンを用いて、洋服の形にすることがほとんどです。
決してそれは悪いことではなく、むしろファッション用に作られていなかった過去の名品を、着やすくモダンに生まれ変わらせるという、意義のある取り組みです。

しかし”Arch SAPPORO” / DUFFLE COATでは、1940年代の英海軍に支給していた頃の平面的デザインを踏襲しました。
あえて現代的なアレンジは入れずに、オリジナルをリスペクトしたパターンメイキングで製作しました。
オリジナルとの変更点としては、裏地の縫い代にパイピング処理を施し、フードのバランスを調整したのみ。

「今回のダッフルコートの製作を経てオリジナルが、新しいアレンジなど必要ないほどに完成されたデザインであったかが理解できた」と弊社オーナーは語ります。
そして、この無駄のないディテールは本来のダッフルコートの特徴であり、あくまでもワークウェアであるということです。

伝えたいことが多すぎて、少々長くなってしまいました(笑)
それだけ我々が作るアイテムには、こだわりと自信があります。

次回のブログでは、スタッフそれぞれのダッフルコートスタイルを発信いたします。
是非乞うご期待くださいませ。

ARCH南青山
小見野

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