MSG&SONS ” USN ALL WEATHER COAT “
NIPPON(日本)
日本という国には四季があり、他の国では味わえない、四季(季節)を感じることができる。
春、夏、秋、冬
その季節に応じた服を着こなす。
様々な季節を過ごす中、どの季節にも訪れる天候の変化。
晴れ、曇り、雨
その天候によって服装や気分、その日の行き先すら変わる。
地球で生きている限り、自然の変化はつきものだ。
しかしどんな天候にも対応できるは人だけではなく、服も対応できる。
皆様こんにちは。
ARCH南青山の中田です。
前置きが長くなりましたが“MSG&SONS”(エムエスジーアンドサンズ)から新作コートのご紹介です。
2024/2/2(金)発売開始
MSG&SONS
” USN ALL WEATHER COAT “
COLOR / D.Navy
SIZE / S , M , L
PRICE / ¥121,000- inc tax
US NAVY(アメリカ海軍)で全天候型の様々な気象条件に対して耐水性、耐光性を備えて開発されたコート。
そのなかでも、1970年代後半のUS NAVYの”USN ALL WEATHER COAT”に着目し、MSG&SONSの解釈を加え製作いたしました。
この1970年代の ALL WEATHER COATの最大の特徴は“FABRIC”(生地)です。
1980年代以降のUS MILITARYのウェアはコットンとポリエステルの混紡素材にシフトしていきます。
防水性能の向上と需要拡大の変化によって、安価で、安定供給できる素材というのが一番の理由でした。
70年代までの米海軍のコートに使用されていた生地は極限まで打ち込みをされたコットン100%の素材。
分かりやすく言うところのベンタイルのような素材です。
当時のアメリカでもそれが採用されていました。
コットン100%だった当時のオリジナルの糸を分析し、生地からオリジナルで製作。
そして、製作してから2年以上をかけてようやく納得のいく“ハイカウントコットン”(高密度の生地)が完成しました。
糸を先染めし、80年代以降の特徴的なカラーである、限りなく”BLACKに近いNAVY”をそのまま採用するのではなく”NAVY寄り”で仕上げているところも魅力に感じていただけることでしょう。
また、ハイカウントコットンのため縫製が難しく、2つのアメリカの縫製工場で縫ってもらい製品に仕上げています。
”神は細部に宿る”まさしく妥協しない物作りなのです。
デザインはフロントボタンの見えない比翼仕立てのシンプルなデザイン。
ボタンが見えないだけでも洗練された印象で、どんなシーンでも対応できます。
また、無駄のないすっきりとしたシルエットに、“スプリットラグラン”を採用しそのシルエットを最大限に活かせる仕様にしています。
ジャケット、ニット等を着込んでも見た目のシルエットは変らず、撫で肩の方もキレイに着こなせる非常にバランスの取れたコートです。
アーム、袖巾の調整と肩位置を調節し、着用時の着心地と見た目のバランスをどちらも保つよう、何度も改良しています。
着用していていただくと”そうゆうことか!”と頷いていただけるはずです。
また、着用時に立ち襟にした際の襟のシルエットも改良し、立ち方にも拘りました。
ヴィンテージと比較しても今回の”USN ALL WEATHER COAT“はより洗練させているのを感じていただけます。
生産してもらったファクトリーはアメリカに古くから存在する工場。
昔ながらのミシンをメンテナンスしながら、古き良きアイテムを作れる工場として現役で稼働しています。
米国老舗ブランド・政府系の制服やUS MILITARYなど多岐にわたり生産している背景も含め、男心をくすぐります。
天候によって服装や気分、その日の行き先すら変えることがなく対応できるオールマイティなコートです。
メンズウェアに欠かせないステンカラーコート。
玄関先のコート掛けに常に引っ掛けてあり、コートを着る季節は毎日身につけ、どんな天気でもどんな気分でも、どんな時でもそばにいてくれる心強い相棒を手にしていただけたらと思います。
MSG&SONSの渾身の全天候に対応した”USN ALL WEATHER COAT”を是非体感して下さい。
発売は2024/2/2(金)
その日の夜にARCH南青山のインスタグラムアカウントにてインスタライブも予定しております。
それでは皆様のご来店お待ちしております。
ARCH南青山
中田
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