ARCH流のイージーパンツ Vol.2

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前回に続き、”ARCH流のイージーパンツ”Vol2でございます。
Vol.1をまだご覧になられていない方は、是非下記リンクからご覧下さい。

ARCH / FRENCH WORK EASY PANTS
COLOR / INDIGO
FABRIC / LINEN DENIM
SIZE / S , M , L , XL

PRICE / ¥41,800- inc tax
【オンラインショップはこちらから】

ARCHが新たに提案するワークパンツのかたち。
その正体は、僕たちが得意とするフレンチヴィンテージの中で、カーペンター(大工)が穿いていた古いワークパンツをベースとし、当時は恐らく存在しなかったであろうリネン素材を使用した1本。
リネン生地を、アメリカンワークを感じさせるデニム織りにして、さらにフレンチワークを彷彿とさせる、ブラックインディゴ染めを再現しています。

なんという多国籍感。
しかし、それぞれのディテールが決して邪魔し合うことはなく、良い相乗効果を生み出しています。
長い間、ボーダーレスなスタイルを提供してきたARCHだからこそ、自信を持って制作することができた1本です。

そして最も特筆すべきは、ウエストのドローコード仕様。
確実にフレンチヴィンテージは存在しないディテールですが、これが”ARCH”レーベルで体現したい、“洋服好きの妄想”の部分です。

使用しているリネン素材は、25番手の太く粗い糸を選びました。
一般的に”良い”とされるリネンは、高番手の細いながらもコシのある糸を指しますが、パンツにする上では、このざっくりとした生地が無骨さを表現してくれます。
そこにリネン特有の品のある艶っぽい雰囲気も合わさり、絶妙なバランスになっているのです。

インディゴ染をした経糸と、横糸には硫化染をしたブラック糸をデニム地へと織りあげることで、フレンチヴィンテージに存在する、ブラックインディゴのような風合いを再現しています。
着用と洗濯を繰り返すことで、ヴィンテージのワークパンツのように全体が程よく褪色していくエイジングをお楽しみ頂けます。

ポケットスレーキにはブラックシャンブレー生地を当てており、細部にも抜かりはありません。

シルエットにも、こだわりがあります。
通常ワークパンツと言えば、ズドンと落ちるストレートシルエットが主流ですが、1940年代頃のフレンチワークパンツは、バルーンのように丸みを帯びたテーパードシルエットの個体が存在します。

今回のパンツはその頃に見られた、バルーン型のテーパードシルエットを採用しました。
これにより、ローカットスニーカーからサンダル、夏に履くような革靴まで、幅広いシューズに合うものに。

当時、一体どんな理由で採用されていたかは分かりませんが、その謎を考えるのも洋服の面白いところですよね(笑)

JACKET / forme d’expression
TEE / MSG&SONS
PANTS / ARCH “FRENCH WORK EASY PANTS”
SHOES / MAGNAFIED

TOPS / OUTIL
PANTS / ARCH “FRENCH WORK EASY PANTS”
SHOES / JUTTA NEUMANN

ワークパンツでありながらも非常にキレイなシルエットを活かし、ワーク・ミリタリーといった無骨な上物を着用しても、コテコテな感じは一切なくコーディネートできます。
来るべき夏に目を向けて、カットソーやシャツとのシンプルなコーディネートでも、ウエストのドローコードが良い意味でアクセントになり、不思議と物足りない感じがありません。

そして何と言っても、穿いていてとにかく楽。
さすがイージーパンツです。
リネンのサラッとした肌当たりから、真夏にヘビロテしている様を容易に想像できてしまいます。

気温により着れるものが限られてくる夏は、パンツ選びでファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか?
是非、店頭にてご覧下さいませ。

ARCH南青山 小見野