9/27(fri)Release!!! “FRENCH FARMERS JACKET & TROUSERS”

25Sep. 2024

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ブログをご覧の皆様こんにちは。
ARCH南青山の小島です。
今週末の9/27(Fri)から発売のArch / FRENCH FARMERS JACKET & TROUSERS 。
今回はこの上下についてご紹介させていただきます。

自分たちがこの存在を知ったのは実は丁度昨年の今頃。
弊社オーナー山内が数々の商品のサンプルを持ち寄って商品の開発から発売に至るまでの熱量を伝えてくれる、私たちスタッフの楽しみな瞬間です。
東京地区のスタッフでサンプルを手分けしてハンギング、、
気づいたら商品説明会開催前に試着祭りでした(笑)

そんな中にあった今回発売するFRENCH FARMERS JACKET & TROUSERS。
見たこともないけどどこか懐かしさや安心感も覚えるワークジャケット。
「昔札幌のArchで販売してたヴィンテージのジャケットがあって、、、」
と商品開発の説明が始まりました。

その新型はこちらです！！

Arch / FRENCH FARMERS JACKET
color / BLACK
Size / M , L , XL (Sサイズは他店舗にて展開有り)
Price / ¥85,800-(inc tax)
【ONLINE SHOPはコチラ】

Arch / FRENCH FARMERS TROUSERS
color / BLACK
Size / S , M , L , XL
Price / ¥41,800- inc tax
【ONLINE SHOPはコチラ】

このジャケットは、1920sのフランスの農作業で着られていたジャケットをサンプリングし、アップデートした物が今回の一品。
オリジナルは別の素材でしたが、山内も好んで着用している英国ブリスベンモス社のイングリッシュモールスキンを採用しました。
フランスのヴィンテージに見られるモールスキンと比べると、イングリッシュモールスキンは毛足が長く、柔らかいどちらかというとベロアなどに近い風合い。

AnatomicaやCASEYCASEYなどでも使用される他にはない魅力的なファブリックです。
日頃からお話ししているお客様はご存知かも知れませんが私、小島はモールスキンが大好物なので今回のこのジャケットも購入しないという選択肢はありませんでした(笑)

ただ気になるところは着こんでいくとどうなるのか。
その独特な経年変化も魅力の一つで、長い毛足が潰れ、アタリが出てくるのですが、その風合いがとても上品です。

着心地も柔らかく、ストレス無く着ていただけます。
そして何よりベタっとした黒で無く、品のある自然な黒。
色の出方もまた良いのです。

肩周りに吸い付く綺麗な仕立てで、袖も前振りにつけられています。
そして首元も吸いついてくるような着心地で、まさに「良いジャケット」を象徴する技術が詰まっています。
脇下にさいばらを設け、見た目に立体感と着用時の運動量を確保。

襟を倒すとラペルドジャケットに様変わりする、様々な着こなしを楽しめる一品です。
インナーには黒のハイゲージニット、バスクシャツ、R.A.F shirtsや、シャンブレーシャツも良いなぁなんて妄想が止まりません。

普段はミリタリーパンツや、フレンチワークパンツと良く組み合わせているのですが、この時期になるとやはりジーンズとの組み合わせも楽しみたくなります。

JACKET / Arch “FRENCH FARMERS JACKET ”
SHIRTS / SAINT JAMES “OUESSAINT”
PANTS / BONCOURA “XX”
SHOES / Alden
EYEWEAR / guepard

シンプルな組み合わせもとてもおすすめですよ！

そして対になるパンツは1950sごろのfrench workのパンツから着想を経て作られたのですが、これがまたとても面白く、Archでなにか商品を作る時にはヴィンテージに何かしらのアップデートを加えて商品になることがほとんどなのですが、実はこのパンツ、度重なるサンプル修正を繰り返した結果、オリジナルのパターンを全くいじらない物が1番良かったという他にはない背景を持ったパンツなのです。