“NEW” US ARMY GYM SHOES 遂に発売!!

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こんにちは。ARCH米村屋の町田です。公開したYouTube動画はご覧いただけたでしょうか?

1970年代から80年代前半までアメリカ軍のトレーニングシューズとして採用されていたARMY GYM SHOES。米村屋オープン時(約3年前)に発売した前回のモデルは、私達スタッフも皆愛用し、お客様にも大変ご好評頂きました。

前回のモデルも満足のいく仕上がりでしたが、工場を一新しさらにヴィンテージのARMY GYM SHOESに近づけてようという事で、数年前から企画が進んでいました。

当時のARMY GYM SHOESはコントラクターが数社存在し、コントラクター毎の個体差がある中で、トゥキャップがコンパクトなものが多く、全体のバランスもシュッときれいに見えることから、トゥキャップをコンパクトに修正して頂きました。

マットになったハトメも、当時ののARMY GYM SHOESの特徴を捉えた変更点です。

そして、今回は靴の構造も大きく変更しております。ARMY GYM SHOESの特徴でもある、ヴァルカナイズド製法(アッパーとソールを張り合わせた靴を窯の中に入れ、100度以上の高温で1時間以上加熱する製法)はそのままに、アッパーと中底を縫い合わせて袋状にした後に吊り込む、カリフォルニア式という手法が加えられています。

この二つ手法を取り入れる作りは、昔のSperry Topsider等老舗アメリカンシューズメーカーが取り入れていた手法であり、現代のスニーカーではほとんど行われる事のない、非常に手間と技術を要する手法です。(1960年代あたりまでは当たり前に行われていたそうです。)

今回の工場は職人の人数も非常に多く、世界的なブランドのスニーカーの製造も請け負っている非常に腕の良い工場です。

DLA 100-24-C-0306

ヒール部分の製造年号の印字等、70sオリジナルのディテールに近づけるのと同時に、前回モデルよりもクオリティーが断然向上し、履き心地もより良いものなっております。

前回のモデルをご愛用頂いている方には、その変化をより実感頂けると思いますし、米村屋には70sオリジナルのsize11とsize6という、オリジナルの枯渇状態を物語る極端なサイズのご用意もございますので、是非見比べて頂ければと思います。

普段革靴が9.8割の自分も前回発売時に購入し、約3年愛用しました。シューレースはアンダーラップで、チノパンやトラウザー、夏はショーツと。

この手のスニーカーは、ガシガシ履いて、ある程度汚れるくらいが格好良いと思います。買い足し、買い直し、前回からハーフサイズアップでも所有もお勧めです。

今回はsize11まで作っておりますので、足の大きな方にもお勧めです。Brannock Device (ブランノックデバイス) のフットサイズ計測器を使い、ご自身の足にあったサイズを知る事で、極上の履き心地を実感頂ければと思います。

size / 7 , 7H , 8 , 8H , 9 , 9H , 10 , 10H , 11
price / ¥27,500-inc tax

【ONLINE SHOPはこちら】

6/1(sat)より発売。是非店頭にてお試し下さい。

ARCH米村屋 町田